食育通信4月号
更新日:2025年4月1日
2025年4月通信
保育所・こども園の食事について
保育所・こども園の食事は、育児用ミルク、離乳食、3歳未満児食、3歳以上児食に分類されています。昼食は1日に必要なエネルギーや栄養素の30%程度、おやつは10~20%程度の量を目安とし、それぞれの年齢に合った献立や調理内容により、おいしくて栄養バランスのとれた食事を提供しています。
また、友だちや保育者、調理員と一緒に楽しい雰囲気の中で食事をしたり、食事の準備や片付けをしたりすることを通して、食べることが“楽しい”と感じ、「生きる力」が育つよう食育に取り組んでいます。
○衛生面や安全面に気をつけ、各施設で手作りしてます。
子どもたちに安全な食事を届けるために、調理担当者が衛生管理を徹底して調理しています。
また、食材の切り方や盛り付け等にも工夫し、心を込めて手作りしています。
○旬の食材や地域でとれた食材を中心に、いろいろな食材を使用しています。
春にはそらまめやスナップエンドウ、夏はオクラやとうもろこし、秋にはさつまいも、冬は大根や白菜など、おいしくて、栄養たっぷりな旬の食材や、地域でとれた食材を中心に使用しています。
また、ひじきやあらめなどの海藻類、大豆製品も積極的に取り入れています。
和食メニューは、子どもたちに大人気です。
○行事食や郷土料理を取り入れ、季節を感じ、日本の食文化に触れる機会を作っています。
季節ごとの行事やお祝いの日に食べる特別な料理を「行事食」といいます。
「郷土料理」とは、その土地でとれた農作物を使い、気候など住んでいる環境を生かして、昔から作られている食べ物のことであり、日常生活で繰り返し体験し、受け継がれている料理です。
1月にはお正月料理、3月はひな祭りのちらしずしやあられ、7月には七夕のそうめんなどの行事食を取り入れています。
また、郷土料理として、まんばのけんちゃん、打ち込み汁などが登場します。
楽しみにしていてくださいね。
○おやつも食事の一部として、市販のお菓子だけでなく、手作りおやつや果物を提供しています。
胃が小さく、消化吸収が未熟な小さい子どもにとって、おやつは、食事では補いきれない栄養素を補う役割があります。
そのため、果物やチーズ、昆布などをおやつに取り入れ、週に2~3回は手作りおやつを提供しています。
旬の食材を使用したり、季節感のある手作りおやつも取り入れています。
旬のさつまいもを使用した「大学芋」
季節感のある「あじさいゼリー」
食育について
食育月間と食育の日を知っていますか?
★毎年 6月は「食育月間」
★毎月19日は「食育の日」
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