食育通信8月号
更新日:2023年8月1日
2023年8月通信
セレクトメニューについて
旬の食材「冬瓜」について
冬瓜は、夏が旬の野菜です。なぜ、冬の瓜と書くのかというと、日持ちがよく、常温で冬まで保存ができることから「冬瓜」と名付けられたそうです。
冬瓜は、インドや東南アジアが原産で、中国を経由して日本に伝わりました。平安時代には栽培が始まっていたようです。
白くてみずみずしい果肉
◎「冬瓜の日」は、7月10日と4月10日!?
冬瓜は沖縄県や愛知県、岡山県などで多く栽培されています。
岡山県瀬戸市牛窓地区は、全国的な冬瓜の産地で、牛窓産の冬瓜をより多くの人に食べてもらおうと、7月10日を「冬瓜の日」としてPRしています(「7=なつ」は「10=とうがん」)。
また、沖縄県では、4月10日を「冬瓜の日」としています。沖縄県では冬瓜を「シブイ」と呼ぶことから、シブイの4と、とうがんの10の語呂合わせで制定されました。
◎ミニ冬瓜
一般的な冬瓜は、長さが30センチメートル以上にもなり、まるまる1個買っても使いきれるか心配ということも・・・。
香川県では、平成18年から「ミニ冬瓜」の栽培を始めました。長さが20センチメートルほどと小さいので、調理や保存がしやすいです。高松市内でも栽培されており、「高松産ごじまん品」の一つとなっています。
魚の利久焼き、刻み昆布の炒り煮、冬瓜カレー汁
◎保育所・こども園の給食にも登場!
冬瓜のおいしさは、何といっても煮物や汁物にしたときのトロっとした食感!ほかの野菜では味わえない食感です。
高松市の保育所・こども園の給食では「冬瓜カレー汁」として、毎年登場します。
トロっとした食感に、食欲をそそるカレーの香りで、子どもたちにも大人気です。
食育の日について
平成23年度食育推進に関するポスター受賞作品
食育月間と食育の日を知っていますか?
★毎年 6月は「食育月間」
★毎月19日は「食育の日」
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