食育通信1月号
更新日:2022年1月1日
2022年1月通信
春の七草について
旬の食材ブリについて
ブリはスズキ目アジ科ブリ属に分類される、海水魚の一種で、大型の肉食魚です。
ブリは、成長に伴って呼称が変わる出世魚で、地域によっていろいろな呼称があります。香川県ではツバス→ハマチ→ブリと呼ばれます。
現在では、流通過程において、大きさに関わらず養殖を「ハマチ」、天然を「ブリ」、と呼んで区別することもあるそうです。
●おいしい時期
養殖ができるようになり、1年を通して流通している魚ですが、寒くなると脂がのっておいしさを増すので、1月から2月ごろが旬の時期とされています。
●おいしいブリの選び方
脂がのった、おいしいブリを選ぶには、コツがあります。
(1)血合いの色が鮮やかである
時間が経つと、酸化して黒ずんできます。味も、臭みが出るなど劣化してきます。
(2)皮や身にツヤがある
皮は、つややかで光沢があり、赤身の色は鮮やかな赤色で、つや、透明感があります。鮮度が落ちてくると、身が白く濁ってきます。
(3)切り口が鋭角である
切り身、刺身は、切りたてであれば、切り口のエッジが効いていますが、時間が経つと、鋭角さが失われ、へたってきます。
旬を迎える、ブリを選ぶときの、参考にしてみてください。
●ブリのおいしい食べ方
ブリを使ったお料理というと、「照り焼き」を思い浮かべるでしょうか。甘辛いたれに漬け込むことで、ごはんのおかずにもぴったりの一品です。
ほかにもいろいろなおいしい食べ方があります。
〇刺 身 新鮮な脂のブリだからこそ、おいしくいただけます。
〇焼き物 塩焼き、照り焼き、幽庵焼きと、いろいろな味付けで楽しめます。
〇煮 物 煮付けだけでなく、大根と煮付けてブリ大根。季節の味をいただけます。
地域によっては、お雑煮にブリを入れるところもあるそうです。
ほかにも、お鍋やお寿司などいろいろな楽しみ方のできるお魚です。
脂がのった、おいしいブリをいろいろなお料理を試してみてください。
定番のブリの照り焼きです。
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