食育通信4月号
更新日:2021年4月1日
2021年4月通信
保育所・こども園の食事について
旬の食材「いちご」について
いちごは、バラ科の多年草の一種で正式にはオランダイチゴ属に含まれます。赤い愛らしい姿をしています。この食べている部分が実は、果実ではないと言うことをご存じですか?この部分は、花托(かたく)の発達した花の一部で、本当の果実は、その周りにある胡麻のような粒粒一つ一つがそうなんです。
●いちごのおいしい時期
最近では、早く食べたい、使いたいという欲求に応えるべく、農家の方たちの努力によりハウス栽培の技術や品種改良により出荷時期は長く12月~6月となりました。しかし、最もおいしく安くたくさん採れる時期は、1月~4月です。中でも4月のいちごは、甘味の強いものが多く出回ります。
●いちごの保存方法
洗わずにラップに包み(乾燥を防ぐ為)、冷蔵庫の野菜室で保存。
※洗うと痛みが早くなります。
白い花を咲かせます。
いちごの実は、緑色から白色になりだんだん赤くなります。そして、たくさん光合成をして、これ以上栄養が入らない状態になったいちごには、ヘタ近くの果実表面にひび割れができます。『エンジェルリング』と呼ばれ、とても甘いいちごです。
品種種類によって特徴がいろいろ
●いちごのおいしい食べ方
ヘタ側からとがった先に向けて徐々に甘味が強くなります。その為、ヘタに近いほど甘味よりも酸味を強く感じます。ヘタを取る際はナイフの刃先で果肉の軸の部分を少しえぐり取ると硬くて味が薄い部分がなく、おいしく食べられます。
●おいしいいちごの選び方
・十分にヘタ近くまで色付いていてムラがないもの
・表面に艶があり産毛のようなものが残っているもの
・ヘタは、緑が鮮やかでピンと先が立っているもの
香川県には、オリジナル品種の『さぬき姫』が栽培されています。『優れた食味』、『大きい果実』、『高設式溶液栽培』の3つをキーワードに開発されました。芳醇な香りが何よりの特徴のいちごです。旬の味を楽しんでみて下さい。
食育の日について
平成23年度食育推進に関するポスター受賞作品
食育月間と食育の日を知っていますか?
★毎年 6月は「食育月間」
★毎月19日は「食育の日」
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