食育通信9月号
更新日:2019年9月1日
2019年9月通信
災害時に備えて
旬の食材「さんま」について
秋の味覚を代表するさんまは、ダツ目サンマ科に分類される回遊魚で、秋刀魚(さんま)とも書き表されます。これは、「秋に獲れる銀色に光る刀のような魚」という意味からきているそうです。
●さんまの主な産地
日本で1年間に水揚げされるさんまはおよそ10~20万トンです。そのうち半分近くが北海道で水揚げされ、次いで宮城、岩手と続きます。
●さんまのおいしい時期
さんまはオホーツク海から北太平洋、日本海、東シナ海と広い海域を回遊する魚で、秋には産卵のため南下します。この産卵する前の時期、北の海から三陸沖あたりまで南下してくる秋から晩秋にかけてが、脂がのっていておいしいとされる時期です。
●おいしいさんまの選び方
脂がのった、新鮮でおいしいさんまを選ぶにはコツがあります。
・目がにごっていないこと
・尻尾を持ったときにまっすぐに立つこと
・お腹が硬くしっかりしていること(魚は内臓から古くなるため鮮度が落ちると軟らかくなります。)
旬を迎えるさんまを選ぶときの、参考にしてみてください。
●さんまの食べ方
さんま、というとまず思い浮かぶのは「塩焼き」でしょうか。大根おろしに醤油をひとたらし、すだちを絞ると爽やかな香りが食欲をそそります。
でも、ほかにもとってもおいしい食べ方がたくさんあります。
○お刺身 新鮮なさんまはお刺身でいただくことができます。まさに旬の時期しか食べられません。
○焼き物 給食でも定番の1品、蒲焼です。甘辛いたれでごはんもすすみます。
○煮物 梅や生姜などと煮ることで臭みもなく仕上がります。
圧力鍋を使うと骨まで柔らかくなりますよ。
○揚げ物 竜田揚げのように味をつけて揚げたり、3枚におろして味噌や梅しそなどを塗ってくるくると
丸めて揚げると見た目もかわいく食べやすくなります。
また、パスタにしたり、カレー粉やガーリックと合わせたりいろんな食べ方ができるお魚です。
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