食育通信2月号
更新日:2019年2月1日
2019年2月通信
郷土料理を子どもに伝えよう
旬の食材「レモン」について
お店で見かけるレモンの大半はアメリカやチリなどからの輸入ものですが、秋から冬にかけては、国内産のレモンが出回ります。
主な産地は、広島県、愛媛県、和歌山県などですが、香川県でも仁尾町を中心に栽培されており、11~5月にかけて店頭に並ぶそうです。
フレッシュな果汁をギューッと絞って、焼き魚やフライにかけると、爽やかな香りが広がり、程よい酸味でさっぱりいただけます。醤油をたくさんかけなくてもおいしく食べられるので、減塩にも繋がります。
また、手作りのポン酢醤油やドレッシングは、市販品では味わえない、フレッシュな果汁ならではの優しい味に仕上がります。香川県産のレモンを見かけたら、ぜひお試しください。
●レモンの栄養
クエン酸といわれる有機酸を多く含んでいます。
果肉100g当たり100mgものビタミンCが含まれています。
●レモンのおいしい時期
12月下旬頃から3月頃までの冬
●おいしいレモンの選び方
【果肉・果汁を使用する場合】
・全体的に色むらがなく、黄色いもの
・軽く押さえたときに弾力を感じるもの
・手に持ったときに重みを感じるもの
【皮を使用する場合】
・国産のもの
(輸入物は、カビ防止の為に農薬が使われています。)
果実は先端の尖った紡錘形で熟すと鮮やかな黄色(レモン色)になります。
枝にはトゲがあり、葉は楕円形で先端が尖り濃緑色でやや厚みがあります。
●レモンのおいしい食べ方
・酸味を活かしたデザートに
ムースやゼリー、レモンクリーム、チーズケーキなど
・調味料として(お酢の代わりに)
ドレッシングやマリネ、酢の物、南蛮漬け
・薬味として
焼き魚やホイル焼き、フライ、チキンソテー、うどん、スパゲティーにかける
・食材の保存に
りんごやアボカドなどの変色抑制に
・レモン料理
蜂蜜レモン:レモンをスライスして蜂蜜漬けに。そのまま食べても、炭酸水やドリンクにも使えます。
さつま芋のレモン煮:さつま芋を砂糖、レモン汁、レモンの輪切りとひたひたの水で煮ます。
魚の幽庵焼き:鮭、ぶり、さんま、さわらなどを醤油、酒、みりん(1:1:1)、レモンの輪切りの漬け汁
にしばらく漬け、グリルなどで焼きます。
●レモンの保存方法
【冷蔵】
・丸のまま、ビニール袋やポリ袋に入れ乾燥を防いで冷蔵庫で保存
1ヶ月ぐらいは、大丈夫です。
※室内でも1週間程度は大丈夫ですが、カビには注意!
・切ったレモンは、冷蔵庫に入れて早目に使用
【冷凍】
・絞った果汁かスライスすると冷凍庫で長期保存が可能
皮は厚みが5~6mmあり内側が白く、みかんのように手で簡単には剥けません。
さつま芋のレモン煮
魚の幽庵焼き
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