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令和4年10月

更新日:2022年11月1日

「十月に想う」  本は好きですか?

 
 10月になり、さわやかな秋晴れの日が多くなりました。秋は、ゆったりと読書に親しむことができる季節です。これまでに出会った子どもたちを振り返ってみますと、読書が大好きで、いつも図書室や図書館で本を借りて、昼休みなどに読みふけっている子ども、どちらかと言えば体を動かすことが好きで、読書は朝読書などの限られた時間にしている子どもなど様々でした。また、同じ子どもでも、成長過程において、ある日、偶然出会った本がきっかけで読書が好きになる場合もあるようです。 

 

 近年、小・中・高等学校の図書室の様子は大きく様変わりしています。昔は、薄暗く倉庫のような、本が雑然と並んでいた図書室でしたが、今では、明るく子どもたちにとって魅力的な場所になっています。図書館指導員の方々のおかげで、季節が感じられる掲示や本の紹介コーナーなど、思わず手に取って読みたくなるようなレイアウトが工夫されています。
 高松市では、県内でも他の市町に先がけて小・中学校に図書館指導員を配置し、図書室の充実や子どもの読書機会の提供に努めてきました。授業として、読書や調べ学習をしたり、また昼休みには、図書館指導員や地域ボランティア、PTAの方々が読み聞かせをしてくださったり、図書委員会を中心に子どもたちがお互いに本の紹介をする機会を設けたり工夫をしている学校を訪問でもよく目にします。いくつかの学校では、最近注目を集める書評合戦ビブリオバトル(自分のお薦めの本を紹介し合い、みんなが一番読みたくなったチャンプ本を決める)を開催しているようです。
 

 ところで右の写真は、市内の学校の図書室の「香川の子どもたちに贈る100冊コーナー」です。昨年度末に、県教育委員会では、小・中学生が魅力的な本と出会い、新しい世界への扉を開くことを願って、読書が好きな人も、そうでない人も、子どもも大人も、みんなに読んでほしいという願いのもと、子どもたちに贈る100冊を選定しました。保護者の方々も、ぜひ、子どもさんとの話題に取り上げていただけたらと思います。

 秋の夜長、しばしテレビやスマートフォン、ゲーム機を横において、親子で本を開いて過ごす時間も貴重だと思います。

 学校の図書室だけでなく、市立図書館や県立図書館でも、100冊等にあるほとんどの本を借りることができますので、窓口でお尋ねください。また、高松市中央図書館(サンクリスタル高松)は、今年30周年を迎え、10月、11月には、図書館だけでなく、菊池寛記念館や歴史資料館も含めて、様々な興味深い記念行事も開催する予定ですので、ホームページで確かめて、秋の一日、ご家族で訪れてみてはいかがでしょうか。
  
  
  
  

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