高松版文化芸術プラットフォーム構築事業について
更新日:2022年12月20日
第3回高松市文化芸術プレイヤーズ・プラットフォームを開催しました
高松版文化芸術プラットフォーム構築事業に関するアンケート調査の概要(抜粋版)(PDF:1,933KB)
高松版文化芸術プラットフォーム構築事業に関するアンケート調査の概要(PDF:1,983KB)
本市の目指す姿
本市では、第2期高松市文化芸術振興計画を策定しており、その計画において、以下の通りプラットフォームの構築を掲げております。
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市民と行政が共に知恵を出し合いながら、実際に文化芸術活動を行っている人たち、それらの活動を支える人たち、文化施設の担当者や行政職員等が出会い、気楽に集まることができる場の創出に取り組みます。そして、文化芸術に関心を持つ人たちによる互いの自主性を尊重した緩やかなネットワークを、本市の文化芸術における協働・連携のプラットフォームへと育て、それ自体が触媒として、市民の多様な活動意欲を受け止め、様々な人の様々な活動をつなぎ、新たな文化芸術を創出するきっかけとします。
さらに、既存の文化芸術に対しても、どのように光を当て、楽しんでいただく裾野を広げていくか、また、どのように文化施設の連携を図るか、新しいものを生み出していくか、課題を解決していくか等、自由に意見交換をしながら、高松市の文化芸術を牽引していくような存在となることを目指します。
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※プラットフォーム=関係機関等の対等な立場でのゆるやかな連携・協働を可能にする枠組み
計画を基に上図のように、多様なプレーヤー等を集積したプラットフォームを構築し、協働・連携のコーディネートの場として有効に機能するためには、文化芸術活動を様々な形で支援する場であることも必要となってきます。
そこで、文化庁が推進する「地域アーツカウンシル」に注目しました。
地域アーツカウンシルとは
文化芸術政策の企画立案・遂行や地域の文化芸術活動への助成、調査研究等を実施する体制の構築を促進するための専門性を有する組織
※文化芸術推進基本計画(文化庁)中のアーツカウンシルの定義
=専門家による助言・審査・事後評価・調査研究等の機能
高松版文化芸術プラットフォーム(完成形)のイメージ
中間支援機能を持つ文化芸術プラットフォーム活動として、本市は、将来的に「地域アーツカウンシル」事業の展開を目指します。(下図)
高松版文化芸術プラットフォーム構築により想定される効果
○文化芸術活動関係者間の、連携・交流が促進される。
⇒交流による気づきや、相互のニーズのマッチング等により、新たな文化芸術活動が創出されるきっかけとなる
○文化芸術活動に携わる人材が育成され、関係団体等の自立につながる。
⇒効果的な広報活動の手法や、活動内容等に適した助成制度の発見・活用方法など
○文化芸術活動に関する様々な支援(経済的支援や相談対応等)を、一元的に提供できる。
○文化芸術活動を行う者のニーズを定期的に調査・把握することにより、実情に応じた実効性のある支援を検討・提供できる。
○文化芸術活動を行う者に有益な様々な情報を、一元的に発信できる。
○アーツカウンシルネットワークへの参画により、他のアーツカウンシルとの連携、情報共有が図れる。
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お問い合わせ
このページは文化芸術振興課が担当しています。
〒760-8571 高松市番町一丁目8番15号本庁舎7階
電話:087-839-2636
ファクス:087-839-2659