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がん検診を受けましょう

更新日:2024年4月1日

日本人(高松市)の死因第1位は、がんです。

がんは誰でもかかる可能性があります。

日本人の2人に1人は、一生のうちに何らかのがんになるといわれています。(2019年データに基づく)

死因
資料:厚生労働省「人口動態統計月報年計(概数)」(2022年)

高松市でも、毎年1000人あまりの方が、がんで亡くなっています。
私たちにとって、がんはとても身近な病気なのです。

男性ではおおよそ4人に1人、女性ではおおよそ6人に1人が、がんで死亡しています。(2019年の死亡データに基づく)また、男女ともに60歳代から死亡率が上昇します。

死亡率
資料:公益財団法人 がん研究振興財団「がんの統計2021」

男女共に60歳代で罹患率が上昇します。

罹患率
資料:公益財団法人 がん研究振興財団「がんの統計2023」

がんは、早期のうちに発見できれば、治せる可能性が高くなります。

一般的にがんは進行すると、より治りにくく、また、がんそのものやがんの治療による体への負担もより大きくなります。がんは早期に発見し、できるだけ早く治療することがとても重要です。

しかし、早期のがんの多くは自覚症状が出ません。
また、1つのがん細胞が1cmの大きさになるまで10~15年かかりますが、1cmのがんが2cmになるには1~2年しかかかりません。
つまり、がん検診を1~2年ごとに受けなければ、がんを早期の状態で発見できないのです。
自覚症状がないうちから、定期的に検診を受けることが大切です。

がん検診の受診率は・・・

がん検診の受診率は、60%以上の達成が掲げられています。
高松市のがん検診の受診率は、60%を下回っているものもあります。

受診率
資料:令和4年度 高松市民の健康づくりに関する調査結果

がん検診には、メリットとデメリットがあります。

がん検診のメリットとデメリットをよく知り、理解したうえで検診を受けましょう。
※なお、症状がある場合は、がん検診でなく、早めに医療機関を受診してください。

あ

「要精検」の場合は、精密検査を受けましょう。

ががん検診で精密検査が必要(要精検)と判定された場合、より詳しい検査を行い、本当にがんがあるかを調べる必要があります。
「症状がない」「健康だから」といった理由で精密検査を受けないと、がんを放置してしまう可能性があります。「要精検」と判定された場合は、早めに精密検査を受けてください。

がんを防ぐための新12か条

日本人のがんの原因になっているものの多くは、生活習慣や感染に関係しています。
生活習慣は自分で改善することもできるので、がんの予防にもつながります。また、感染は検査を受けて、適切な処置を取ることにより予防や早期発見も可能です。
新しい生活習慣を身につけてがん予防に取り組みましょう!

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参考・関連情報

お問い合わせ

このページは健康づくり推進課が担当しています。
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電話:087-839-2363
ファクス:087-839-2367

Eメール:hokencen@city.takamatsu.lg.jp

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