高松市長から市民の皆様へのメッセージ（令和4年8月17日）

　新型コロナウイルス感染症の新規感染者数につきましては、本市におきましても、7月下旬以降、感染拡大傾向が顕著な状況であり、本日発表（8月16日確定分）の新規感染者数が過去最多の921人となるなど、非常に厳しい状況となっております。
このことは、全国と同様、オミクロン株の派生型であるBA．5への置き換わりが急速に進んでいることや、お盆の時期で人との接触の機会が多かったことのほか、医療機関の休み明けに検査が集中したことなどによるものと存じます。
　市民の皆様におかれましては、ウィズコロナを前提とした社会経済活動の正常化が進み、日常を取り戻していく状況の中ではございますが、現下の危機的な感染状況を踏まえ、場面に応じたマスクの着用を始め、手洗いの励行、3密の回避、また、エアコンの使用時でも定期的に室内の換気を行うなど、家庭内も含めて基本的な感染防止対策を、これまで以上に徹底していただくよう、お願いいたします。
　一方、ワクチンの接種状況は、8月12日（金曜日）時点で、3回目接種を終えられた方は、約25万8，000人、接種率は60．61％となっております。そのうち、20歳代は46．56％となるなど、依然として若い世代の接種率は、低い状況でございます。また、60歳以上の4回目接種を終えられた方は、約49，000人で、接種率は34．39％となっております。
現在、本市では、鋭意、追加接種を進めておりますので、感染拡大の防止と重症化予防のため、積極的なワクチン接種を御検討いただきますようお願いいたします。
　さらに、全国的に「救急搬送困難事案」が増加傾向にあり、一刻を争う患者の救急搬送に遅れが生じることが懸念されますことから、症状が軽い場合などは、まずは保健所やコールセンターに御相談いただきますよう、御理解・御協力をお願いいたします。

Click　Here　
中文请点击此处