高松市の農業
高松市の農業
本市の農業は、経済発展に伴い、市街地近郊の平野部を中心に、都市化・混住化が進むとともに、他産業への就業の増加などにより、兼業化や経営規模の零細化が進み、一戸当たりの平均耕作面積は52.3aと、香川県の56.8a、全国の97.7a(北海道は除く)と比べて零細な経営となっています(※データ:2010年農林業センサス)。
その一方、温暖な気候を利用し、稲作を基幹に、麦、野菜、果樹、畜産などを組み合わせた都市近郊型の複合経営や施設園芸等の集約型農業を展開し、経営規模の零細性を補う生産性の高い農業が特徴となっています。