「高松盆栽の郷」基本構想を策定しました
更新日:2018年3月1日
「高松盆栽の郷」基本構想策定の目的
本市では、代表的な特産品である盆栽の振興を図るため、高松盆栽のPRや産地基盤の強化などを推進しています。盆栽産地である鬼無・国分寺地域を「高松盆栽の郷」と位置づけ、盆栽産地の創造性豊かで持続可能な発展に向け、産地と一体となって、歴史や文化、景観の保存と地域資源として有効活用及び盆栽の振興を図るために必要な基本方針や振興方策を明らかにし、その実現に向けて取組を行うため、「高松盆栽の郷」基本構想を策定しました。
基本方針
高松市の盆栽は、気候や土壌等の自然条件、「盆栽」に関する地域の歴史、文化などと強く結びついているという特徴を持っています。こうした中、盆栽産地が抱える「国内需要の拡大」「輸出の拡大」「産地基盤の強化」の課題解決を図り、盆栽産地の持続的な発展を図るために、盆栽の歴史や文化などに触れ、体験・交流することにより、多様な価値を発見・認識することによって生まれる「産地ブランド」を確立することが重要です。この考え方を踏まえ、盆栽生産者や県などと密接な連携のもと、盆栽産地の持続的な発展に向けて、次のとおり、4つの基本方針をもとに振興方策を展開します。
1 国内需要の拡大
(1)高松盆栽のPR活動、(2)新たな需要創出に向けた取組み(若年層をターゲットに設定)、(3)盆栽愛好者を対象とした取組み(盆栽愛好者の確保・育成)、(4)盆栽の文化や魅力を伝えるための情報発信、PR活動
2 輸出の拡大
(1)輸出数量増加のための取組み、(2)輸出基盤の強化、販路拡大の取組み、(3)盆栽の文化や魅力を伝えるための情報発信、PR活動
3 産地基盤の強化
(1)盆栽後継者の育成のための取組み、(2)生産・販売の基本強化のための取組み
4 「高松盆栽の郷」づくり
拠点施設の整備
基本構想ダウンロード
「高松盆栽の郷」基本構想の詳しい内容は下記からダウンロードできます。
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お問い合わせ
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