香川県みどりの食料システム基本計画について
更新日:2025年7月28日
「環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律」第16条第1項に基づき、香川県と本市を含む県内17市町の共同により「香川県みどりの食料システム基本計画」を策定しました。
化学肥料・化学農薬の削減等により環境負荷の低減に取り組む農林漁業者は、「環境負荷低減事業活動実施計画」を作成し、認定を受けることで、様々な支援措置を受けることができます。
詳細については、以下のリンクよりご確認ください。
◆環境負荷低減事業実施計画認定者の取組概要◆
認定番号 | 氏名 |
経営概要 | 活動内容 〔現状⇒目標〕 |
取組内容 |
---|---|---|---|---|
012 | 横井 豊 |
水稲、麦類、露地野菜:11.5ha |
水稲 〔0ha⇒2ha〕 | ・水稲栽培における中干し期間の延長と、稲わら等のすき込みによる温室効果ガスの排出量の削減 |
013 | 田中 良範 |
露地野菜:1.2ha |
なす、玉ねぎ、ニンジン、さつまいも等〔1.2ha⇒2ha〕 |
・ソルゴーなど緑肥作物のすき込みによる土づくりと、有機質肥料の施用や防虫ネットの設置、太陽熱消毒の実施などによる化学肥料・化学農薬を使用しない栽培管理 |
014 | 佃 和幸・俊子 |
露地・施設野菜:4ha | ホウレンソウ、 コマツナ、ミズナ等〔2.6ha⇒2.7ha〕 |
・牛ふん堆肥の施用による土づくりと、有機質肥料の施用や生物農薬等の利用、太陽熱消毒の実施などによる化学肥料・化学農薬の使用低減 |
015 | まるまる農園 |
露地野菜、果樹、麦類:6.85ha |
トウガラシ、サツマイモ、ジャガイモ、 キウイフルーツ、 ブロッコリー、麦類等〔685a⇒718a〕 |
・緑肥作物や竹パウダーのすき込みによる土づくりと、有機質肥料の施用や生物農薬等の使用による化学肥料・化学農薬の使用低減 |
026 | 檀原 巧 |
水稲:2.2ha、施設野菜: 0.4ha | 水稲、キュウリ、ホウレン ソウ等 〔2.6ha⇒2.7ha〕 | ・ 稲わらやもみ殻のすき込みによる土づくりと、抵抗性品種の利用、ほ場周辺の雑草処 理、防虫ネットの利用等により化学肥料や化学農薬を使用しない栽培管理 |
027 | 農事組合法人 香花園 代表理事 真鍋 佳亮 |
施設花き:216a | カーネーション、ラナン キュラス 〔216a⇒216a〕 | ・ ヒートポンプや循環扇等の設置により燃油使用量を低減し、温室効果ガスの排出量を削減 |
028 | よしよしアグリ株式会社 代表取締役 三好 義範 |
施設野菜、露地野菜: 2.35ha | キュウリ、ナバナ、カブ等 〔107a⇒123a〕 | ・ もみ殻や緑肥作物のすき込みによる土づくりと、有機質肥料の施用、天敵やマルチ資材 の使用による化学肥料・化学農薬の使用低減 |
038 | 太田 仁美 |
水稲、その他:36.9a | 水稲 〔 0.279 ⇒ 0.279 〕 | ・稲わらや緑肥のすき込み、有機質肥料の施用や機械除草等の活用によって化学肥料や化学 農薬の使用削減 |
039 | 白井 沙里 |
施設野菜、露地野菜:51a | キュウリ、カブ、ト マト等 〔 0.29 ⇒ 0.61 〕 | ・稲わらや緑肥のすき込み、有機質肥料の施用や機械除草等の活用によって化学肥料や化学 農薬の使用削減 |
040 | 立石 公夫 |
水稲:75a | 水稲 〔 0.75 ⇒ 1 〕 | ・稲わらや緑肥のすき込み、有機質肥料の施用や機械除草等の活用によって化学肥料や化学 農薬の使用削減 |
041 | 谷本 直樹 |
水稲、露地野菜:275a | 水稲 〔 0 ⇒ 2.6 〕 | ・水稲栽培における中干期間の延長 |
042 | 南原農園 代表 南原 翼 |
露地野菜、果樹、水稲、小 麦:248a | ばれいしょ、かん しょ、ショウガ 〔 0.12 ⇒ 0.23 〕 | ・稲わらや緑肥のすき込み、有機質肥料の施用や機械除草等の活用によって化学肥料や化学 農薬の使用削減 |
043 | 合同会社前川ファーム 代表社員 前川 朱美 |
水稲、麦類、露地野菜: 31ha | 水稲 〔 10 ⇒ 12 〕 | ・稲わらや緑肥のすき込み、有機質肥料の施用や機械除草等の活用によって化学肥料や化学 農薬の使用削減 |
044 | 森山 優幸 |
露地野菜、水稲、黒大豆: 1.69ha | カブ、ナバナ、カリフラ ワー、ニンニク、水稲、 サトイモ、黒大豆等 〔 0.05 ⇒ 1.35 〕 | ・稲わらや緑肥のすき込み、有機質肥料の施用や機械除草等の活用によって化学肥料や化学 農薬の使用削減 |
◆有機栽培農産物需給マッチングの取組◆
♬花ノ宮こども園・春日こども園の給食に有機栽培野菜が提供されました♬
高松市では、有機農業者が生産した農産物の販路を開拓し、生産拡大を促進するため、本市内の有機農業者と保育施設等とのマッチングを行っています。
この度、マッチングが成立し、令和7年6月2日から花ノ宮こども園にて、有機農業に取り組んでいる田中良範さんと寿美さん夫妻が栽培したジャガイモ、タマネギを使った給食が提供されました。
6月10日には、田中さんご夫妻が花ノ宮こども園を訪れ、5歳児17人と一緒に給食を楽しみました。園児たちは、ジャガイモとタマネギが入った具だくさんのみそ汁を頬張り、「あまい!」「おいしくてお代わりした!」と話していました。
また、6月9日からは春日こども園にて、有機農業に取り組んでいる長尾文雄さんのタマネギを使ったみそ汁が給食に提供されました。今後はピーマンなども提供される予定です。
★献立★
有機栽培野菜♪
皆で給食♬
子どもたちも皮むきをしています☆
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