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市長定例記者会見(平成26年11月10日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成26年11月10日(月曜日) 11時30分~11時46分
(場所)4階会議室

報告事項

(1)高松市まちづくり学校みんなの文化祭について
(2)「インクルーシブ・カフェ in 高松」の開催について
(3)「高松市レンタサイクルデザイン」の募集について

市長説明

 おはようございます。
 それでは、定例記者会見を始めさせていただきます。
 私の方から、今日は3点について報告させていただきます。

 まず1点目は、「高松市まちづくり学校みんなの文化祭について」でございます。
 昨年から新たに、「四番丁スクエア」で開催しております「まちづくり学校文化祭」を、今年も、今月・11月22日(土曜日)、「いいふうふのひ」ですけれども、午前10時から午後4時まで開催します。
 2回目となる今回は、本年6月に、市内の市民活動団体の有志や地域コミュニティ協議会で構成します「高松市まちづくり学校実行委員会」が設置されておりますが、今年は、この実行委員会が中心となって、手作り感満載の「文化祭」を行うものでございます。
 関わります市民活動団体は40を超えておりまして、さらに地域コミュニティ協議会の中から12の地域コミュニティ協議会が参画し、会場も、昨年は四番丁スクエアの一部だけでしたけれども、運動場や東館も含めたスクエア全体での開催になっております。
 子育て団体、福祉団体、市民の音楽グループやイベント企画者、ラジオパーソナリティから農村歌舞伎祇園座まで、様々なジャンルの人々が集い、それぞれの活動発表はもちろん、誰でも楽しめる参加型プログラム、例えば「ふうせんバレー」でありますとか「ガラクタ・セッション・オーケストラ」なども用意されているようでございます。
 年齢、性別、職業、あるいは障がいのある・無しにかかわらず、楽しく一緒に参加できる文化祭となっているようでございます。
 高松で、こんなに活動している人が色々いるのか、というような感じになろうかと思っておりますので、大いに新しいつながりが生まれるイベントとしても期待したいと思います。
 入場・参加等は無料です。一部、材料費程度が必要なプログラムもあるようでございます。
 是非、多くの人に参加していただきたいと思っております。

 2点目は、「「インクルーシブ・カフェ in 高松」の開催について」でございます。
 11月29日(土曜日)午後2時から、高松市美術館の1階講堂におきまして、“障がい者の芸術表現”をテーマとしまして、いろんな立場の方々が、自由に話し合う場であります「インクルーシブ・カフェ」が開催されます。
 これは、全国でも先駆的な試みでございまして、全国で、まず熊本市を皮切りにしまして、横浜市、高松市、山形市、それから岐阜県可児市(かにし)の5会場におきまして、それぞれの取組みをベースに、障がい者の芸術表現に関わっている方々によります闊達な意見交換や交流が図られるというものでございます。
 なぜ高松市が、この「インクルーシブ・カフェ」の会場のひとつに選ばれたかということですが、高松市は、障がい者と芸術家がペアになって創作活動を行います「高松アートリンク・プロジェクト」を、瀬戸内国際芸術祭2010と2013の2回、開催してきております。
 これをきっかけに、今年度からは、障害福祉サービス事業所への芸術家派遣事業という新しい事業をスタートしておりまして、取組みが広がって深まりを見せているところでございます。
 インクルーシブ・カフェでは、アートリンク・プロジェクトで、高松市でも展開していただきました「NPO法人ハート・アート・おかやま」の田野 智子(たの・ともこ)さんはじめ、アートリンク・プロジェクトで美術家として関わり、現在、障害福祉サービス事業所への派遣美術家として活躍されております千葉 尚実(ちば・なおみ)さん達とともに、私もご一緒させていただきまして、障がいの有無を超えて、日常生活の中で芸術にふれる意味などにつきまして、対談をしていきたいと存じております。
 本市の障がい者施策の一つが、文化芸術などの持つ創造性を生かしながら推進していることを、市民の皆様にも広く知っていただきたい、そういう絶好の機会であると思っております。
 また、文化芸術を通しまして、誰もがその個性や創造性が尊重される、寛容性の高い、創造的な社会の実現につきまして、参加の皆様ひとりひとりに考えていただける好機でございます。大いに、こういう機会を活かしていきたいと思っております。

 次3点目は、「「高松市レンタサイクルデザイン」の募集について」でございます。
 本市では、御承知のとおり、コンパクトで持続可能なまちづくりを目指し、人と環境に優しい自転車を利用したまちづくりを、一つの柱として進めておりまして、機動性に優れた都市内の交通手段であります自転車を、複数の利用者が相互利用できます「レンタサイクル事業」を平成13年から行っているところでございます。
 高松のレンタサイクル事業の特徴は、まず、放置自転車を全面的に活用しているところでございます。ただ、放置自転車ですので、若干、色を塗り直すなどをしてますけれども、中々デザイン性には劣る所があって、これをもうちょっとかっこよく出来ないか、あるいはもっと利用し易くできないかという声は、昔からあったのですが、今回、このレンタサイクルの利用促進及びイメージアップを図るために、「誰からも親しみやすい自転車のデザイン」をテーマとしまして、レンタサイクルの車体のデザインを広く公募することに相成ったものでございます。
 募集期間は、11月17日(月曜日)から12月16日(火曜日)までとしております。
 都市計画課に持参あるいは郵送又はEメールとして、応募いただきたいと思っております。また、支所や出張所でも受け付けることになっております。
 厳選に審査を行いまして、最優秀賞1点それから優秀賞1点、佳作1点を決定することにしております。
 その最優秀賞の採用デザインについて、レンタサイクルの車両にデザインを施していきたいと思っているところでございます。
 併せまして、関連イベントとしまして、11月24日(月曜日・祝日)に、市内デザイン専門学校の主催で、学生2人と子供2人の4人1組でテーマを決めて、一部のレンタサイクルの車体にデザインを実際に施していただこうというイベントを、常磐町商店街のコミュニティスペース・アイプラスにおいて実施します。
 午前の部が午前10時から正午まで、午後の部が午後2時から4時までとなっております。
 参加資格は、小学生以上で、いずれも午前・午後、先着12名が参加できることになっております。
 参加費は無料で、専門学校のデザイナーと一緒に、レンタサイクルに実際にデザインが出来るものでございます。
 ぜひ興味のある方、そういう才能のある方、やってみたい方の参加を期待したいと存じます。

 私の方からは、以上でございます。

記者との質疑応答要旨

【記 者】
 先月16日、「コンプライアンス推進チーム」が提言を出した。それを受けて、今月中に、市が具体的な対策をとりまとめると聞いているが、若手の職員からの12の提言のうち、市長が、優先して取り組むべきだと考えているものは、どれか。
【市 長】
 先月に、若手職員、40歳以下の職員からなる「コンプライアンス推進チーム」を作って、全職員を対象とするアンケート調査を行い、その分析を基にして、4つの課題と12の提言という形で報告をもらったところである。
 それを基に、11月中に、市としての対策を取りまとめているところであるが、4つの課題、12の提言すべてにおいて、きちんとやっていかなければならない非常に重要なことだと思っている。
 特に、どれを重視するかと言えば、やはり、公務員としての自覚というものをきちんと促していかなければならない。それが大切であるということで、公務員としての自覚を促すような研修の徹底と、市民との距離感を埋めるような、縮めるような活動の充実といったような提言ももらっている。そういう基礎自治体の職員として、市民に実際、自分は公共奉仕をする目的で働いているんだという目的意識をしっかりした上で、実際の行動、活動などでも、市民との距離感を縮める行動を促していくと、そういう取組というのは、非常に重要なものではないかと考えている。
 その辺も含めて、11月中に、全体としてまとめたいと思っている。

【記 者】
 提言を受けて取りまとめようとしているコンプライアンス対策に実効性を持たせるためには、何が必要だと考えているのか。
【市 長】
 まずは、それぞれの職員が自覚を持つことが何よりも大切であり、日々の所属における朝礼などの機会を通じて、周知・啓発等を行いながら、職員に対する意識づけ、自覚を促して、それをきちんと徹底していきたいと考えているところである。

【記 者】
 統一地方選挙まで半年、2期目を務めて、これが一番効果を出せた、マニフェストの中で、自分の中でできたというのはどれか。
【市 長】
 2期目のマニフェストの中で、私は12の政策キーワードと60の施策について掲げており、全てについて、ある程度の進捗は見られたかと思っている。この前も示しましたが、全体の120の成果指標を持って計っており、25年度末で80%以上達成できているだろうという成果指標も4分の3ぐらいに上っているので、全般的にある程度進捗が図れていると思っている。ただ、病院などのハード整備については、用地買収に手間取ったりして、かなり進捗が遅れているような項目もある。
 全体として、例えば、文化芸術活動を高めながら、そういう付加価値でもって、創造都市を推進しているものを上げているが、おかげさまで瀬戸内国際芸術祭2013も非常に成功裡に終わったり、また、芸術士のいる保育所活動とか、そういう本市独自のユニークな活動なども充実してきて、いわゆる文化芸術の非常にレベルの高い活動を行っている都市だという高松のブランドイメージも、かなり高まってきているのではないかと思っている。
 また、先般、日仏自治体交流会議を開催し、国際会議、コンベンションなども十分うまくできるような都市だという評価もかなり高まっているのではないかと思う。
 大きな括りで言えば、創造都市の推進という分野については、特に、2期目においてかなりいいところまで、成果が上がってきているのではないかと思っている。

【記 者】
 仮定の話だが、衆議院の解散が早まるのではないか、年内解散もありうるのではないかとの話が出ている中で、現在、選挙管理委員会の第三者委員会で、昨年の参議院議員選挙のことも含めての再発防止策をまとめている。これは、来年春の統一地方選挙に間に合うように進めていると思うのだが、衆議院が解散になると、そこに合わせてやって行かなければならないと思う。市長から、第三者委員会に対して、こういうことを含めて、話などをする予定はあるのか。
【市 長】
 今の段階で話をする予定はないが、もう少し状況を見極めた上で、もしそういうことになれば、やはりきちんとそれに対する対応を第三者委員会にお願いしなければならない。実際、事件が起こった後すぐに香川県知事選挙に間に合わすように、緊急提言的なものを出してもらった。それと同じような形で、もし、そういう衆議院議員選挙があるのであれば、それの日程に間に合うように、衆議院選挙事務が、的確に適正に行われるような緊急提言的なものを何らかの形で、出してもらいたいと思う。
 状況を見極めた上で、判断させてもらいたい。

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