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市長定例記者会見(平成26年10月28日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成26年10月28日(火曜日) 11時30分~11時48分
(場所)4階会議室

報告事項

(1)高松盆栽大会2014の開催について
(2)「第6回 街クラシックin高松」の開催について
(3)史跡及び天然記念物屋島指定80周年記念事業の開催について
(4)任期付職員(弁護士)の募集について

市長説明

 おはようございます。
 それでは、定例記者会見を始めさせていただきます。

 まず1点目は、「高松盆栽大会2014の開催について」でございます。
 先日、資料提供しておりますけれども、「高松盆栽大会2014」を、10月29日(水曜日)から11月3日(月曜日・祝日)まで、玉藻公園を主会場として開幕します。
 この「高松盆栽大会2014」でございますけれども、高松は、全国で松盆栽の栽培の生産高シェアが8割を超しており、一大産地でございますことから、この地元盆栽産業の振興と高松盆栽のブランド化を目指す新しい取り組みとして、地元の盆栽生産組合、またJAさらには行政機関で組織します香川県盆栽生産振興協議会が主催して行うものでございます。
 期間中、様々な催しが開催されます。常設的な催しとしましては、栗林公園掬月亭での展示と、名品が展示される「盆栽・水石特別展示」が玉藻公園の披雲閣で行われます。
 また、特に玉藻公園につきましては、10月29日(水曜日)から11月1日(土曜日)までの4日間でございますが、午後5時からの入園は無料となっております。披雲閣庭園がライトアップもされますので、幻想的な日本庭園と盆栽とのコラボレーションを楽しんでいただけると存じております。
 また、10月30日(木曜日)から11月1日(土曜日)までの3日間、玉藻公園の桜の馬場におきまして、盆栽をテーマにした屋外のカフェ「BONSAI Cafe」及び、さぬきうどんなどが食べられるフードスペースがオープンする予定でございます。
 国内外で活躍する若手盆栽作家によります盆栽のデモンストレーションも行われるほか、地元出身のミュージシャンらの音楽イベントも催される予定でございます。盆栽愛好家の方だけでなく、多くの家族連れなどでも楽しんでいただけるんではないかと思っております。
 また、10月31日(金曜日)から11月2日(日曜日)までの3日間、産地の方でもイベントがあります。鬼無植木盆栽センターで「第32回きなし盆栽植木まつり」が開かれます。また、JA香川県国分寺盆栽センターの方で、「大展示即売会」も開かれるものでございます。
 なお、10月31日(金曜日)と11月1日(土曜日)の2日間だけになりますけれども、玉藻公園、栗林公園、鬼無植木盆栽センター、またJA香川県国分寺盆栽センターの4会場を結びますシャトルバスが運行されます。
 また、更に関連イベントとしまして、10月28日(火曜日)から11月3日(月曜日・祝日)までの間、香川県立ミュージアムおきまして、「高松松平家歴史資料小品盆栽道具展」、この小品盆栽を広めたのは、松平家の御当主でございまして、この小品盆栽の道具展が開催されます。
 この「高松盆栽大会2014」のオープニングセレモニーですが、10月29日(水曜日)の午後5時から、玉藻公園の披雲閣前にて行うこととしております。
 是非とも多くの方に御来場いただきまして、「盆栽の里・高松」を楽しんでいただきたいと思っております。

 2点目は、「「第6回 街クラシックin高松」の開催について」でございます。
 この「街クラシックin高松」は、高松を拠点に活動しております、四国唯一のプロオーケストラでございます「瀬戸フィルハーモニー交響楽団」が、定番のクラシックを始め、ポピュラー音楽などを、街角で演奏して、市民の文化芸術への関心を高め、本市の文化芸術都市「アート・シティ高松」の実現と中心市街地のにぎわいづくりに資そうと開催しているもので、今回で6回目になります。
 昨年は、約6,500人もの来場者をお迎えしまして、にぎわいづくりにも大きく貢献したものと思っております。
 今年は、10月28日(火曜日)午後1時から、高松丸亀町壱番街前ドーム広場でオープニング演奏を行います。これを皮切りに、11月8日(土曜日)まで、計10日間にわたりまして、丸亀町壱番街前ドーム広場、それから高松市美術館、高松三越、丸亀町レッツホールにおきまして、この街クラシックを開催します。
 特に、今回の「街クラシックin高松」は、本日から30日(木曜日)までの3日間にわたりまして、本市で開催されます第4回の日仏自治体交流会議、これの関連イベントとしても位置付けておりまして、フランスの雰囲気の音楽を多く取り入れたいと思っております。フランス風の雰囲気で、街が賑やかに彩られるんじゃないかと思っているところでございます。
 詳細は、配布しております資料で御確認をいただきたいと思います。

 次の3点目は、「史跡及び天然記念物屋島指定80周年記念事業の開催について」でございます。
 今年は、瀬戸内海が、我が国で初めての国立公園として指定されて80周年ですが、この屋島自体が、史跡と天然記念物に指定されたのもちょうど昭和9年11月でございまして、それから80周年になるものでございます。
 本市のランドマークでございます屋島は、古代山城(やましろ)屋嶋城や源平合戦屋島の戦いの古戦場跡等の史跡として認定されております。また、テーブル状の典型的な「メサ」地形であることや、安山岩の板状節理が美しい通称「畳石(たたみいし)」などの天然記念物の価値が評価されまして、昭和9年11月10日に、国の史跡と天然記念物に指定されております。これを記念して、企画展及びシンポジウムを開催します。
 企画展ですが、11月8日(土曜日)から、高松市歴史資料館及び香川大学博物館が共催で実施をします。
 高松市歴史資料館では、12月23日(火曜日・祝日)まで、「屋島-シンボリックな大地に刻まれた歴史-」と題して、屋島の歴史等について展示・紹介します。
 また、香川大学博物館では、12月20日(土曜日)まで、「屋島の自然と景観」と題しまして、香川大学天然記念物屋島調査団が行いました調査成果を、パネルや写真、図表等で紹介する予定でございます。
 また、これらの展示を通しまして、史跡・天然記念物屋島の保存と活用の80周年を振り返りながら、これからの屋島の活用を考えてまいりたいと思っております。入場は無料でございます。
 また、11月24日(月曜日・祝日)には、屋島の魅力と潜在性を発信し、今後の活用方法等についてアプローチすることを目的に、サンポートホール高松第2小ホールにおきまして、シンポジウムを開催します。
 元文化庁主任文化財調査官で日本ジオパークネットワーク顧問の桂 雄三(かつら・ゆうぞう)氏に「みんな大切地域のたから-文化財orジオパーク-」と題して記念講演をいただきます。その後、パネルディスカッションをいただく予定としております。
 パネルディスカッションメンバー等は、資料のとおりでございます。
 屋島の特徴的でシンボリックな形状とその成り立ち、また、瀬戸内海という自然・風土に包まれ、そこで紡がれてきた歴史・文化の特別な価値や魅力について語っていただきまして、かけがえのない場である「屋島」の潜在性と、それを受け継いでいくための今後の保護・活用について、大いに考えていきたいということでございます。
 こちらも入場料は無料ですので、多くの方に御来場いただきたいと思います。

 4点目、最後は、「任期付職員(弁護士)の募集について」でございます。
 先の定例記者会見で発表させていただきましたが、本市におきまして、コンプライアンス体制を徹底してまいりたいということで、その一環としまして、法律の専門家などを対象として、全体の対策を考えていきたいというものでございます。
 この度、任期付職員として、弁護士資格を持つ方の募集を開始し、応募を受け付けします。
 募集職種は弁護士でございます。採用予定人員は1人程度と考えております。
 受験申込みの受付は、お手元の募集要項の上段に記載しておりますとおり、本日・10月28日(火曜日)から11月21日(金曜日)まででございます。持参又は郵送のいずれかで申し込むことができます。
 募集要項でございますが、本市のホームページで閲覧できますほか、庁舎1階の案内所及び3階の人事課に置いております。
 選考試験としまして、個別面接を11月26日(水曜日)に実施します。
 優秀な人材を確保して、コンプライアンス体制をきちんと確立してまいりたいと考えておりますので、より多くの方に受験いただきたいと思っております。
 周知方を、よろしくお願いしたらと思います。

 私の方からは、以上でございます。

記者との質疑応答要旨

【記 者】
 現在、政府が、地域活性化支援などに向け、新たな交付金の創設を検討しているが、市長は、この政策をどのように評価しているのか。
 また、創設される場合、どのように活用されるべきと考えているのか。
【市 長】
 日本創成会議で消滅可能性都市が発表されており、にわかに地方創生が言われ出し、それを図るために、より地方を元気にするためのいろいろな施策を行っていこうと、政府では、「まち・ひと・しごと創生本部」が設置されて、各種施策が展開されようとしているところかと思っている。
 その中の一つとして、この地域活性化のための交付金が考えられているようだが、まだ、ちょっと中身等については分かりません。縦割りや、ばらまきは排除すると言われているが、具体的に、どういう指標や基準で交付金を配るのか、あるいは、使い道等についてどういうことが考えられているのか、あるいは、政府がどのようなことを期待しているのか、その辺について、今一つはっきりしていないが、ただ、地方がより自由に活用できる財源が増えることについては、評価したいと思うし、それをきちんと地方創生に役立つように使っていくことが必要だと思っている。
 交付金がもらえるのは、ありがたいが、私が非常に重要だと思うのは、やはり、それの使い道を、本当に真剣に、吟味をした上で、真に必要な事業に充てていく、使用していくことが必要ではないかと思っている。
 と言うのは、こういう交付金のような類、例えば、人口減少に対応するための活性化であれば、過疎対策が昭和45年からずっと行われてきているわけで、過疎対策事業債やいろいろな補助金なども行ってきたわけだが、それでもなかなか過疎が止まらない、それほどの大きな成果は出ていない。あるいは、地域活性化という意味では、平成に入ってすぐに「ふるさと創生」が叫ばれて、全ての市町村に1億円が一律に交付され、自由に使っていいよという交付金もあったわけだが、それはそれなりに効果はあったと思っているが、一部には、非常に無駄な投資になっているのではないかなど、いろいろな批判があったところである。
 それらについては、今までは、わりと人口が増加しながら、経済成長しながらの中での話で、それでもそういう、いろいろな意見や批判があるわけで、今度は、人口が減少する中で、いかに過大投資と言われない、あるいは、無駄な投資にならないようにするために、本当に必要な施策に、そういう交付金が向けられるように、地方公共団体側の覚悟と真剣な取り組みが非常に求められるのではないかと思っている。
 それから、一つ間違ってはならないのは、人口減少対策・少子化対策は、個々の地方公共団体が行ったところで解決する問題ではない。あくまで、これは、人口減少時代の地方の疲弊を、できるだけ防ぐための地方活性化対策の財源、交付金だと位置づけて行うべきだと思う。
 一方で、抜本的な少子化対策とか、人口減少対策というのは、やはり国全体で、制度的な裏付け等、そういう改革等を含めながら取り組んでいかなければならないものだと思っているところである。

【記 者】
 任期付職員の募集について、採用される方に市長が期待したいことは。
【市 長】
 あくまでコンプライアンス体制を確立するための組織の中心的役割を果たしてもらう職員として、採用したいと思っている。したがって、その採用に合わせて、しかるべき組織をきちんと位置付けて、その役割を明確にさせ、そこが、高松市役所という組織全体のコンプライアンスをきちんと保持できるような体制が確立できるような中心的役割を果たしてもらいたいと、その旨、具体的に採用になった方には、私からも直接、きちんとお願いをしようと思っている。

【記 者】
 統一地方選挙まで半年となったが、三期目への態度は明らかにされていないが。
【市 長】
 まだまだ、はっきりと言う段階にはないが、だんだん時間も過ぎている。しかるべき時期に、きちんと態度を決めて話をしたいと思っている。

【記 者】
 これまで2回とも無投票で当選しており、3回目が選挙になるかどうかもわからないが、2回無投票で市長をしていることについて、どのように考えているのか。
【市 長】
 私自身は、選挙に臨むに当たって、マニフェスト、こういうことを4年間でやりたいと、それぞれ、1期目の時は「マニフェスト2007」、それから2期目の時は「マニフェスト2011」を出させてもらい、それを市民の皆様に訴えかけながらやってきたが、結果的に選挙戦が無かったということで、その辺が十分に市民の皆様に行き届いていないということもあり、選挙が終わった直後に、各地区において、市民との直接の対話集会などをかなり精力的に開くことによって、私の政策を市民の皆さんに訴えて、4年間それぞれ、やってきたと思っている。
 したがって、私自身どうこうできることではないが、もちろん選挙戦を通じて、いろいろな議論をもう少し活発にやりたいという気持ちはあるが、それは結果なので、どうこう私が言える話ではないと思っている。

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