平成24年度 第1回 「NPO法人香川のみどりを育む会」
更新日:2018年3月1日
★日時 平成24年7月22日(日曜日) 午前9時55分~11時15分
★会場 峰山公園管理事務所
★参加者 14名
今回、「NPO法人香川のみどりを育む会」の皆様方と、平成24年度第1回「市長まちかどトーク」を開催しました。
「NPO法人香川のみどりを育む会」は、香川県樹木医会と香川県緑サポータ会が中心となり、緑豊かな香川の実現を目指し、県内の公園・緑地・森林の植生管理や森林樹木・樹木の保護育成などに取り組んでおられます。
今回は、公園や街路樹など、町中の緑にあり方について、活発に意見交換が行われました。
緑を大切にする気持ち
緑を大切に思う気持ちを広げていきたいが、どうすればよいか。
高松の緑化、私自身も緑を大切にすることは、大変重要であると思う。
市長に就任以前、いろいろな都市に住んできたが、香川に帰って来て、また、市長となって、高松の町中には緑が少ないと感じた。
渇水になるので、街路樹の水遣りが大変とか、落葉樹の葉っぱが落ちてきて、手入れが大変などの声を耳にして、緑に関する市民の意識が少し低いのではないかと感じたことがあった。
緑が、町にとっても、人にとっても非常に大事なものであるという意識が、大切だと考えている。
そのため、小中学校での環境教育に、もう少し力を入れていきたいと思っている。
緑の維持管理について
仏生山公園等の緑はすばらしいが、維持管理がされていないと迷惑施設になる。維持管理体制のあり方が問題だと思う。
公園は公共が管理する。市道の街路樹とか、ちょっとした緑を設置する場合は、設置経費は公共が出しても、維持管理は地元のボランティアなどにお願いすることが、一番持続可能なやり方だと思う。
これまで、本市では、たかまつマイロード事業により、市道の清掃や緑化等の維持管理を、市民団体や企業などにボランティアでお願いしているところである。
今後は、各地域のコミュニティ協議会の中で、ボランティアを掘り起こしていただき、街路樹の植樹や水やりなど、緑を守り育てる取り組みが広がっていけばいいと思う。
地域のシンボル的な緑の保存について
地域のシンボル的な緑を守ろうという意識が地域住民から薄れ、逆に、緑が迷惑的な感覚になってきている状況について。
市では、「いざ里山」市民活動支援事業を平成21年度から実施し、地域住民やボランティア団体などを中心に、里山の保全活動をしていただいているが、地域のシンボル的な緑を残す取り組みに対する支援も必要だと思う。
コミュニティ協議会に、自分たちの地域の緑を考えてもらい、地域の緑を残すため、人が集まり、活動することが、地域コミュニティの再生にもつながれば一番いい。
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