食育通信2月号
更新日:2024年2月1日
2024年2月通信
楽しく食べる子どもに
節分について
2月3日は節分です。「鬼は外、福は内」と豆(いった大豆)をまいて、邪気を祓った後に、年齢の数だけ豆を食べて、1年間の幸せを祈ると言われています。
これは、米と同じエネルギー源で霊力を持つとされる豆をまくことで、病や災いを祓い、更にその豆を食べることで力をいただけると考えられたからです。
この日本の考え方が中国の古い鬼追いの行事と合わさり、広まったとされています。
♢♢♢注意点♢♢♢
奥歯が生えそろわず、かみ砕く力や飲み込む力が十分ではない子どもは、硬くてかみ砕く必要のある豆やナッツ類などを、のどや気管に詰まらせて窒息したり、小さなかけらが気管に入り込んで肺炎や気管支炎を起こしたりするリスクがあります。また、物を口に入れたままで、走ったり、笑ったり、泣いたり、声を出したりすると、不意に吸い込んでしまい、窒息・誤嚥(ごえん)(食べ物又は異物が気管に入ること)するリスクがあります。
【消費者庁より以下の注意点が示されています。】
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・硬くてかみ砕く必要のある豆やナッツ類は、5歳以下の子どもには食べさせないでください。
・節分の豆まきは個包装されたものを使用するなど工夫して行い、5歳以下の子どもが拾って口に入れないように、後片付けを徹底しましょう。
・兄姉がいる家庭では、兄姉が豆やナッツ類を食べている際、5歳以下の子どもが欲しがっても与えないようにしましょう。
・食べているときは、姿勢をよくし、食べることに集中させましょう。泣いている時に食べ物を与えるのもやめましょう。
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安全に食べて日本の伝統的な文化を感じたいですね。
保育所及びこども園では煎り大豆ではなく、「大豆の炊き込みごはん」として登場します。
みんなでおいしさを味わいながら、1年の幸福を祈りましょう。
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