食育通信4月号
更新日:2024年4月1日
2024年4月通信
保育所・こども園の食事について
保育所・こども園の食事は、育児用ミルク、離乳食、3歳未満児食、3歳以上児食に分類されています。
昼食は、1日に必要なエネルギーや栄養素の30%程度、おやつは10~20%程度の量を目安とし、それぞれの年齢に合った献立や調理内容により、おいしくて栄養バランスのとれた食事を提供しています。
また、友だちや保育者、調理員と一緒に楽しい雰囲気の中で食事をしたり、食事の準備や片付けをしたりすることを通して、食べることが”楽しい”と感じ、「生きる力」が育つように取り組んでいます。
献立表を見てみよう
毎月の献立表、皆さん、ご覧になっていますか?
今回は、献立表を見るポイントについてご紹介します!
○3群分け
昼食・おやつに使用している食材を、栄養素の働きによって、「熱や力になるもの」「血や肉や骨になるもの」「体の調子を整えるもの」の3群に分けて掲載しています。
「熱や力になるもの」
「血や肉や骨になるもの」
「体の調子を整えるもの」
○食材はひらがな表記
子ども自身が読めるよう、材料名はひらがな表記にしています。文字に興味を持ち始めたら、ぜひ一緒に読んでみてください。
○月に一度の誕生会
月に一度の誕生会の日は、カレーライスやピラフ、ちらしずし、おこわにエビフライやハンバーグといったお楽しみメニューにしています。
レバーのトマト揚げ
○人気メニューはレバー♪
定番メニュー「レバーの香り揚げ」は、子どもたちに人気のメニューです。これにポテトサラダ、スープが定番献立。
最近は、アレンジメニュー「レバーのトマト揚げ」と「レバーのカレー揚げ」も登場していますので、お子さんに感想を聞いてみてください。
○おやつに焼きそば!?
胃が小さく、消化吸収力が未熟な小さい子どもにとって、おやつは、食事では補いきれない栄養素を補う役割があります。そのため、果物やチーズ、昆布などをおやつに取り入れ、週2~3回は手作りのおやつを提供しています。
手作りおやつの定番は、焼きそば、ジャムサンド、ヨーグルト和え、米粉蒸しパン、みたらしかぼちゃ、きな粉マカロニなど。
年に1~2回しか登場しないおやつもありますので、楽しみにしておいてくださいね!
○食物アレルギーに配慮
加工食品は、できる限りアレルゲンの少ないものを選ぶようにしています。
(例)
*卵、乳、小麦不使用の加工食品:たこ焼き、ミートボール、マヨネーズ、プリン、スイートポテト、かぼちゃボーロなど
*カレーやシチューのルウは、アレルゲン28品目不使用
「今日の給食には、どんな食材が入っているのかな?」
「今月は、おやつにいちごミルクプリンが出るよ♪」
など、ぜひ献立表を通して、お子さんと食べ物のことを話題にしてみてください!
また、献立表には、バランスの取れた食事作りのヒントもいっぱいつまっています。
・夕食の献立に困ったときに
・料理の組み合わせや使う食材の参考に
・おやつの内容の参考に
ぜひご活用ください!
食育について
食育月間と食育の日を知っていますか?
★毎年 6月は「食育月間」
★毎月19日は「食育の日」
食育について
♪家庭で楽しく食育♪
~「料理にどんな野菜が入っているかな?」
そんな会話から始めてみませんか!~
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