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令和5年4月

更新日:2023年3月17日

「四月に想う」  桜の季節に

  
 市内のあちらこちらで、今年は早めの桜の花が咲き誇り、新たな年度の始まりの時を告げているようです。香東川沿いに、枝を横へ横へと伸ばすように咲く「そめいよしの」は、水面に映えて美しく、また、五色台の山間に咲く山桜は、上へ上へと延びる枝が木々の緑を背景に鮮やかです。それらの中でも、私が最も好きな桜の景色は、瀬戸内ブルーの海と多島美を背景に咲く桜です。この時期、市内で見られる様々な桜を愛でるたび、高松で暮らしてきて良かったと実感する日々です。
  
    
 さて、4月の始まりは、子どもたちにとっては、新しい学校、学年、クラスがスタートするわくわく感やちょっぴり不安な気持ち・・・、保護者の皆様にとっては、新しい環境で、我が子が友達と明るく元気な毎日を過ごしてほしいという願い、そして、教員にとっては、「今年はどんなクラスになるかな。」という、これから始まる様々な出会いへの期待感にあふれる時期です。
 
 文部科学省では、学校生活におけるマスク着用の見直しが図られ、これまで、マスク生活やあらゆる制限を余儀なくされてきた子どもたち、また試行錯誤を繰り返し、創意工夫しながら教育活動を行ってきた学校ですが、4月からは、いくつか留意点はあるものの、3年ぶりに友だちや先生の顔を見てのスタートが切れそうです。
 
 一方で、先月、3月2日に高松第一高等学校の卒業式に参加させていただいた時の、卒業生代表の答辞が、今も深く心に刻まれています。 

 答辞を聞きながら、私は、運命を受け入れ、その中だからこそ自分たちにできることを考え行動に移す子どもたちのたくましさを、感じずにはいられませんでした。
 
 新型コロナウイルス感染症という、100年に一度のパンデミックの中での学校生活で、子どもたちが失ったもの、得たもの、また、コロナによって気づかされたこと、それらをここで一度、整理してみる必要があると思います。その中で、子どもたちにとって何が大切で、何が本当に必要か、私たちは真剣に考えなければなりません。そして、少しずつコロナ前の生活に戻っていく過程で、以前にも増して、学校教育の中で子どもたちが主役となり、どの子にとっても「明日も行きたくなる、魅力あふれる学校」となるための努力をしていきたいものです。
 
 桜の花の美しい季節に、今年も、キラキラ瞳を輝かせた子どもたちと、笑顔の先生方との一期一会を、あれこれ思い描く日々です。
  
  
  

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電話:087-839-2611
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