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市長定例記者会見(令和3年6月30日)

更新日:2021年7月7日

日時・場所

(日時)令和3年6月30日(水曜日)  午前11時30分から12時4分まで
(場所)防災合同庁舎301会議室

報告事項

(1)「たかまつ KIDS プログラミングコンテスト 2021」の開催について
(2)高松市美術館 特別展「ゆかたと藍の世界」の開催について

新規ウインドウで開きます。報道道発表資料はこちら

市長説明

 題材に入ります前に、本市の新型コロナワクチンの接種状況等につきまして、一言申しあげたいと存じます。
 本市におけます65歳以上の高齢者に対する新型コロナワクチンの接種状況でございますが、先週6月26日(土曜日)現在で、111,705回接種されており、そのうち1回目を接種された方が79,746人(67.6%)、2回目を接種された方が31,959人(27.1%)でございます。
 今週、6月28日の週及び7月5日の週の2週で、希望する高齢者、約1万人が接種すれば、本市が目標としております接種率75%、約9万人の方が想定どおり、7月末までに接種を完了する見込みでございまして、通常診療やコロナ対応に取り組んでいる中、ワクチン接種に御尽力をいただいております地元医師会、協力医療機関の皆様方に感謝申しあげる次第でございます。
 さて、接種を希望される高齢者の方で、まだ接種を受けていない方につきましては、7月も約60の協力医療機関で予約の受付が可能であり、今週28日から、7月に開設する集団接種の予約受付を開始しておりますので、是非とも、7月10日(土曜日)までに1回目が接種できるよう、予約をお願いいたします。
 また、可能な限り、接種の空白期間が生じないよう、64歳以下で基礎疾患がある方に対しては、6月29日(火曜日)現在、約6,600人の方へ、優先して接種券を発送しています。
 申告期間は、7月6日(火曜日)までですので、申告を希望される方は、本市ホームページなどで申告書を入手し、郵送またはFAXで新型コロナワクチン接種本部に提出していただくか、あるいは、オンラインの申告フォームで申告していただきますようお願いします。
 それでは題材に入ります。
 1点目は、「たかまつ KIDS プログラミングコンテスト 2021」の開催について」でございます。
 本市では、「スマートシティたかまつ」の実現に向け、各種取組を推進していく中で、ICTを扱う人材の育成も重要でありますことから、昨年に引き続き、本市の未来を担う人材を育成・輩出することを目的として、本市在住の小学生を対象とした「たかまつ KIDS プログラミングコンテスト 2021」を開催することといたしました。
 本コンテストは、コンピュータプログラミングを用いて開発されたオリジナル作品を募集するものでございまして、今年度は、「未来のたかまつをデザインしよう」をテーマに設定いたしました。
 プログラミング教育への注目が高まる中、多くの小学生にとって楽しくプログラミングに挑戦できる機会となるものと存じます。
 なお、今回のコンテストにつきましては、サイバーエージェントグループが、全国で開催する「テック キッズ グランプリ 2021」の地方予選を兼ねておりまして、本市のコンテストにエントリーいただくことで、全国のコンテストにも同時エントリーできる仕組みとなっております。
 応募期間は、令和3年7月1日(木曜日)から9月24日(金曜日)までで、10月初旬ごろに1次審査を行い、デジタルの日となる10月10日(日曜日)に上位10位による決勝プレゼンテーションを行うこととしております。
 ぜひ、全国入賞も目指して、多くの小学生にチャレンジして頂きたいと思います。 
 2点目は、高松市美術館特別展「ゆかたと藍の世界」の開催についてでございます。
 本展覧会は、ゆかたの歴史と変遷を振り返りながら、ファッションから現代アート作品まで「ゆかた」と「藍」をキーワードに紹介する特別展でございます。
 藍は、古くは奈良時代から現代に至るまで日本の衣服や布製品の染料として使用されてきました。
 その中でも、特にゆかたと藍染は結びつきが強く、現代の私たちにとっても、藍染のゆかたは親しみのあるものとなっています。
 本展覧会では、江戸時代の藍染衣装や伝統的な型染の技法を、ほどこしたゆかたなど、バリエーション豊かに御覧いただきたいと存じます。
 また、長板中形の技法で人間国宝(重要無形文化財保持者)に指定された、清水幸太郎の作品など約110点を展示します。
 さらに、関連企画として、高松丸亀町商店街内のブランチギャラリーにおいて、県立高松工芸高等学校デザイン科2年生による絞り染め作品の展示や、ゆかたで御来館のお客様に観覧料半額で御覧いただける「ゆかたウィーク」など開催する予定でございます。
 会期は、7月17日(土曜日)から8月29日(日曜日)までとなっております。また、本展開催中の8月7日(土曜日)は「美術館の日」としまして、どなたも観覧料無料で御覧いただけます。
 取材方、よろしくお願いします。

記者との質疑応答要旨

【記者】
7月分の集団接種の予約受付状況に対する受け止めは。

【市長】                         
 6月28日(月曜日)午前9時から、接種券が届いている原則65歳以上の方を対象に、7月分の集団接種の予約の受付を開始したところです。
 今回は、あくまで接種券が届いている高齢者だけなので、人数も多くなく、スムーズに受付ができたという状況です。
 予約申込者数は、午後6時時点での集計となりますが、28日(月曜日)が659人、昨日29日(火曜日)が115人で、合計774人の方が予約されました。
 今後、64歳以下の方の受付が始まりますので、予約枠を増枠して、最終5,904人分となりましたので、率としては約13.1%でございます。
 これは、多くの高齢者の方と基礎疾患のある方に限っているため、既に市内230の協力医療機関で接種を受けているか、又は、既に予約が取れている、あるいは、6月の集団接種において接種を受けているという結果だと考えております。
 地元医師会を始め、協力医療機関の皆様が積極的に御協力していただいた結果であると考えており、感謝を申しあげたいと思います。
 引き続き、予約は受け付けますので、65歳以上の高齢者で、接種を希望する方は、できるだけ、7月10日(土曜日)までに予約を取っていただくようお願いいたします。

【記者】
 国からのワクチン供給量の減少により市の住民接種に影響があるのか。
 
【市長】
 国から、モデルナ製ワクチンの供給がひっ迫してきたということで、国や県の大規模接種、職域接種について、一時中断するなり調整が必要になるという事態になっています。
 また、一般接種用のファイザー社製ワクチンについても、供給量が少なくなってきている状況です。このような状況に対して、我々としては、先々の見通しが立たず、困惑しているのが実情です。
 ファイザー製のワクチンは、2週間に1回のペースで、国から届けられています。6月21日の週及び28日の週につきましては、高松市全体で、58,500回分の配分があえましたが、7月5日の週及び12日の週につきましては、29,250回分と半減しております。そのような中で、7月の高齢者接種に、必要なワクチンについては、どうにか必要な量を十分確保していることから、予定どおり接種を進めてまいりたいと思っています。
 ただ、7月中旬からは、64歳以下の方への接種券の配布が始まりますが、高松市の場合は、接種券が届いた方から予約が可能となります。7月分については、どうにかなりますが、8月分以降は、今のところ、全く目途が立っておりません。7月は6月の半分と言いながら、8月以降はどうなるか分からないということですので、この件については、国の方で調整を急いで頂いて、確実なワクチンの供給量の見通しを示していただきたいと思います。そうでなければ、我々も11月末までに完了するようにと言われても、接種計画を具体的に立てることができない。医療機関の皆様も、ワクチンの供給量が不明確では、予約をきちんとと取ることができないという状況になります。
 4月や5月に予約を取るときに8月ぐらいになると、見通しが立たなかったときと同様の混乱が起きかねない状況ですので、国の方で調整を急いで頂いて、モデルナ製ワクチンも含め、より具体的な供給計画を示していただきたいと思っています。

【記者】
64歳以下のワクチン接種券発送は予定どおりで変更はないのか。

【市長】
 現段階では、予定通りとさせていただきたいと思います。
 ただ、国からのワクチン供給量の対応如何によっては、予約を絞り込まなければならない場合も考え得るということで、その時に判断させていただき、皆様にもそのときにお知らせさせていただきたいと思います。

【記者】
 8月以降のワクチン供給量の目途は。

【市長】
 基本的には6月まではこちらが要求していた量が届いていたのですが、7月にはそれが半分になったという状況です。それがいつまで続くのか、7月だけの特例的な扱いなのか、その辺りが全く分かっておりません。8月分が予定通り届けば、当然、予定通り進められますが、国の対応を待ってから判断したいと思います。
 7月5日と12日の週は、前の週のちょうど半分になったということで、7月の次の分についても、基本的には半分と言われています。それ以降については具体的に示されていない状況です。

【記者】 
ワクチンの供給不足による接種スケジュールへの影響は。

【市長】
 当然、ワクチンの量が少なくなれば接種できませんので、その分は後ろにずれていくのは当然かと思いますが、大事なのは、いつまでにどのぐらいワクチンが供給されるのか、それを国から我々に示していただかないと、我々としては接種計画が立てられない。高松市は個別接種が中心となっていますが、協力医療機関で個別に予約を取っていただくのに、今までは、ある程度自由に取っていただいてそれを合計して必要な量のワクチンを配分していましたが、それを調整しないといけないので非常に手間もかかるし、接種計画自体をきちんと具体的に立てられないという大きな問題があろうかと思います。できるだけ早く接種計画を立てたほうが接種促進になりますので、ぜひとも、国に自治体のそのような状況を鑑みて早めに調整をして具体的な方策を決めていただきたいと思っています。

【記者】
ワクチンの供給量減少により、7月の集団接種に影響はあるのか。
  
【市長】
 全体のワクチンの供給量の状況にもよりますが、7月はかなり大量に集団接種の予約が入るだろうということで、かなりの人数分を抑えていますが、実際、ワクチンがそんなに入ってこないということであれば、7月分は既に予定を示していますのでこのままいくとして、8月分で抑えるとか、その辺りがどういう状況になるかによって、国からのワクチン供給量が、具体的にどれだけの数量が示されるのか、それによって判断もいろいろ変わってくるものと思います。それぞれの時点において、的確に判断していくしかないと思っております。

【記者】
 64歳以下の予約において、オンラインでの予約が殺到することでのトラブルの心配はないのか。

【市長】
 トラブルが生じないようなシステムを構築しているつもりですが、ただ、大量に予約が集中するという事態も十分考えられますので、万全を期してまいりたいと思っています。本市の場合は、オンラインシステムの予約とコールセンターの電話による一括予約と個別の医療機関でそれぞれ予約を受け付けるという3本立てにしていますので、ある程度分散しながら大きなトラブルにならないようにしたいと思っております。

【記者】
 個別医療機関の予約空き状況を公開したこと対して反響はあったのか。

【市長】
 6月、7月の予約の空き状況を6月中旬に掲出して、非常に多くの方に、まだこんなに空いているんだということで予約をして、接種を受けていただいたと思っております。
 かなり接種の促進が図られたということで、全体の空き状況を見える化してお示ししたことで、予約の偏りを是正することで接種の促進を図るうえで有効であったかなと思っております。まだまだ7月も予約可能な医療機関が60ぐらいありますので、ぜひとも高齢者の方で接種されていない方、そういう医療機関にあたっていただいて接種をしていただきたいと思っています。

【記者】
 ワクチン供給不足により県の大規模接種が延期されたことへの受け止めは。

【市長】
 香川県におきましては、7月10日から、職種を絞って、教職員、保育士、介護職員などに大規模接種を行う計画をされていたところでございます。高松市におきましても、相当数の市民が含まれますので、接種の促進にもなりますし、また、より影響の大きい方々への優先接種にもなるということで非常に期待をしていましたし、ありがたいと思っていたところでございます。それが、モデルナ制のワクチンが供給不足になるということで、一旦、中断となりましたが、現在、国が調整中で、その結論待ちと聞いておりますので、国の方で、できるだけ早く調整していただいて、このような大規模接種とか大きな企業とか、丸亀町商店街も含めて職域接種が計画されているところでございます。これらも接種促進につながるということで、非常にありがたい話でございますので、国のほうからも円滑に実施できる方向で結論が出ることを大いに期待したいところでございます。 香川県の大規模接種が受けられないという人が出てくれば、それはもちろん市の一般接種で受けていただくということになりますので、それぞれ個々人の判断により接種予約を取って接種をしていただければと思います。

【記者】
 教職員など子供と接する業種に対する優先接種を行う考えはあるのか。

【市長】
 接種が落ち着いてきたのはその通りですが、高齢者接種の目途が見えたというのは、1回目が終わっている方がほとんどだということでございまして、2回目の接種がこの期間行われている。ある程度の接種回数は行われているということでございます。
 そういう中で、すこしでも、間が空いたので、基礎疾患のある方について、接種権を発行して優先接種を受けていただくということで今対応をしているところございます。
 県のほうの対応でございますけれども、たしかに県のほうが、全くの中断になったりすれば、そのような方をどのように対応していくのか、市のほうで一般接種で受けざるをえない、受けるということになります。
 優先接種枠を設けるのか、一般接種と同じようにするのかそれはその時の国のほうの判断にしたがって、県のほうがどのような形で大規模接種を行うのか、それの検討と合わせて協議をさせていただきたいと思っております。

【記者】
 千葉県八街市での事故を踏まえ、通学路の安全点検等を実施する考えはあるか。

【市長】
 学校の通学路については、定期的に点検をしていると教育委員会から聞いています。従いまして、今回のような大きな事故が起きていますので、再度、きちんと点検を行う必要があると思っております。適切な対応をしてほしいという旨を教育委員会に伝えたいと思います。

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