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市長定例記者会見(令和3年4月27日)

更新日:2021年4月30日

日時・場所

(日時)令和3年4月27日(火曜日)  午前11時30分から11時50分まで
(場所)防災合同庁舎301会議室

報告事項

(1)令和2年度 市民満足度調査結果について
(2)「高松春のまつりフラワーフェスティバル2021」の開催について

新規ウインドウで開きます。報道道発表資料はこちら

市長説明

 まず、題材に入ります前に、新型コロナウイルス感染症の感染状況を踏まえ、これから始まりますゴールデンウィークを前にして、私から市民の皆様に一言お願いを申しあげたいと存じます。
 御承知のとおり、国におきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、4月25日から、東京都、大阪府、京都府、兵庫県の4都府県に緊急事態宣言を発令いたしました。また、近県の愛媛県でも、4月25日から、まん延防止等重点措置の対象区域となったところでございます。
 このような中、香川県におきましても、新規感染者数の推移などから、「感染拡大防止集中対策期」を5月15日まで延長するとともに、『まん延警戒警報』を発令したところでございます。
 本市における新規感染者数をみてみますと、4月25日までの1週間とその前の1週間との比較では、1.1倍となっています。前々週との比較が0.9倍であったことを踏まえますと、一進一退、決して減っているわけではないというような状況ではございますが、「変異株」による感染が増加傾向にある中で、一気に高松市内でも感染が広がってもおかしくない状況であると言えます。
 また、今週から始まりますゴールデンウィークにおきましては、人の動きが活発化しますことから、なお一層、集中し、個人個人が自覚を持って、慎重に行動しなければなりません。
 そこで、市民の皆様には、引き続き、緊張感を持っていただき、連休中にもかかわらず申し訳ございませんが、不要不急の外出・往来については、県内外を問わず、慎重に検討していただきたいと存じます。
 また、緊急事態宣言、及びまん延防止等重点措置期間中の対象区域への不要不急の往来については、自粛をお願いしたいと存じます。
 特に、この時期に多くなる、帰省・旅行、会食、不特定多数の人が集まる場に行くことも多くなりますので、慎重に検討してください。
 そして、3密に該当する場所へ行くことは、徹底して避けていただきたいと存じます。感染のリスクが高まる場所については、行かない判断をお願いします。
 さらに、人と人との距離の確保、マスクの着用、手洗いの励行など、基本的な感染防止対策を、引き続き徹底していただきますようお願い申しあげます。
 この連休中の行動、それをどう過ごすかで、今後の展開が大きく変わってきます。引き続き、感染防止対策の徹底に、御協力をお願いいたします。
 それでは、題材に入ります。
 1点目は、令和2年度市民満足度調査結果についてです。
 本市では、第6次高松市総合計画の基本構想で定めている60項目の施策の満足度等を毎年調査しております。
 今回、初めて新型コロナウイルス感染症に対する本市の取組に関しての質問を設けました。
 この度、本年1月に実施した調査の結果をとりまとめましたので、御報告するものでございます。
 まず、調査の対象者は、住民基本台帳から無作為抽出した満18歳以上の市民2,500人でございます。調査期間は、本年1月15日から1月31日までで、回収率は前回より0.9%低い39.8%となっております。
 結果の詳細につきましては、お配りしております調査結果報告書と概要を御覧いただきたいと存じます。
 では、簡単に御説明させていただきますと、まず、本市についての質問では、昨年度と同様、8割を超える方が、高松市への愛着や住みやすさを感じ、定住の意向があるとの回答でございました。
 特に、18歳から29歳代までの若い層の「ずっと住み続けたい」、「住み続けてもよい」と回答した割合が、昨年に比べ12ポイント増えております。
 続いて、施策に対する満足度・重要度のうち、施策全体に対する満足度は、26.9%、不満度は、16.9%となっており、いずれも昨年度に比べ、若干減少しておりますものの、大きな変化はございませんでした。
 また、各施策の満足度・不満度でございますが、昨年度との比較で、「生活困窮者への自立支援」や「子育て家庭への支援」の満足度が増加した一方で、「健康づくりの推進」の不満度が増加しております。
 これにつきましては、新型コロナウイルス感染症に関する臨時特別給付金等の取組が評価された一方で、新型コロナウイルス感染症の影響で、がん検診等の事業を計画通りに実施できなかったことなどが影響しているものと推測されます。
 次に、各施策の満足度と重要度の関係でございますが、昨年度に比べ、満足度・重要度がともに高い「領域A」に分類される施策数は、3施策増え18施策になっています。
 また、重要度が高いが満足度は低い「領域C」に分類される施策数は、3施策減り12施策となっており、好ましい傾向であるものと存じます。
 次に、新型コロナウイルス感染症に対する本市の取組に関しましては、8割近い方が、「重要」「やや重要」と回答し、満足度は、25.7%、不満度は、23.3%と若干満足度が不満度を上回っております。
 感染リスクの軽減や行動変容の徹底に関する御意見を自由意見等で数多くいただいております。
 今回の調査結果を受けまして、総合計画の実施計画であります「まちづくり戦略計画」をより実効性のあるものとするため、新たな事業の実施や現行事業の拡充・見直しも行いながら、市民の皆様が安心して暮らすことができるまちづくりに、引き続き取り組んでまいりたいと存じます。
 また、寄せられた御意見を参考に、現在緊急の課題となっております新型コロナウイルス感染症に対する取組内容等の改善・充実にも努めてまいりたいと存じます。
 2点目は、高松春のまつりフラワーフェスティバル2021の開催についてです。
 高松春のまつりフラワーフェスティバルは、昨年度、新型コロナウィルスの影響で開催を見送りましたが、今年度は、「花いっぱいのまちづくり」をテーマに、5月3日(月曜日)と4日(火曜日)の2日間、高松市立中央公園を会場として開催いたします。
 今回は、コロナ禍の状況を踏まえ、密集・密接を避けるため、ステージプログラムを中止いたします。いわば、花と緑を愛でる純粋なイベントとします。
 また、装飾花壇の配置を工夫して観覧時の回遊性を高めるなど、感染防止対策の徹底を図りながら、本フェスティバルの原点に帰って「花と緑」をお楽しみいただきます。
 一方、例年、同時開催しておりました「交通安全フェア」については、今年から、秋の全国交通安全運動期間中の9月に単独開催を予定しているところでございます。
 「高松春のまつり」の開催は、コロナ禍において、癒しや希望を与えるものと存じており、少しでも市民皆様に笑顔と元気をもたらすとともに、「花いっぱいのまちづくり」の普及につなげてまいりたいと存じます。
 会場へのお越しの際は、マスクの着用、人と人との距離の確保など、感染の防止の基本的な対策に、御協力をよろしくお願いいたします。
 私からは、以上です。

記者との質疑応答要旨

【記 者】 
 第55回さぬき高松まつりについて

【市長】
 さぬき高松まつりにつきましては、一昨年度は、台風の影響により花火大会と総おどりが中止になりました。
 昨年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で、全ての行事が中止となり、2年連続で十分な開催が出来ていない状況であり、3年連続の中止は、何とか避けたいというのが、私自身の率直な気持ちでございます。
 高松まつり振興会においても、楽しみにしてくださっている市民や観光客のみなさまのために、第55回の周年的な意味合いもある今年度こそは、感染拡大防止対策を講じながら、何とか開催できないかと、様々な検討が行われているものと伺っております。
 しかしながら、全国的な新型コロナウイルス感染拡大の状況等を考えますと、非常に厳しい状況にあります。緊急事態宣言も出されています。また、市内・県内においても、変異株の感染が急速に広がり、連日のように本市におきましても、10件前後、新規感染者が報告されています。
 また、国の「催物の開催制限の目安」に定められた感染拡大防止対策を講じて開催するとなりますと、いろいろ課題があり難しい状況であると感じているところでございます。
 このことから、現時点では、まだまだ解決すべき課題もあり、なかなか開催を見通せない状況だと考えています。
 なお、最終的な開催可否につきましては、連休明けを目途に、高松まつり振興会から示されるものと存じます。

【記者】 
 JR四国高松の駅ビル開発への期待について

【市長】
 JR四国の発表によると、高松駅周辺に新しい駅ビルが開発されるということです。サンポートエリアには、県立体育館が整備されることが決まっていますし、高松駅近くに徳島文理大学の新しい校舎が整備されるということもあります。このような中、今回、JR四国による駅ビル開発が発表され、まさに高松市の中心となる顔の部分に新しい駅ビルができるということは、拠点性の向上と賑わいの創出の面から非常に喜ばしいことだと思っています。今後、JR四国とも、いろいろと意見交換をしながら、より良い開発ができていければと思います。

【記者】 
 新型コロナワクチン接種に伴う副反応等の報告について

【市長】
 副反応やトラブルの報告は特に聞いていません。本市でも、先週、19日から75歳以上の方を対象にした住民接種が始まり、800件を超える接種が行われています。ワクチン自体がまだまだ少ないので、そのぐらいしか行われなかったとも言えますが、ある程度順調に始まったのではないかと考えています。

【記者】 
 ゴールデンウィーク期間中の市有施設における感染防止対策について

【市長】
 感染症の拡大に伴い公設の施設を閉めるといったことは、今のところは聞いていませんし、ないと思います。いろいろ工夫をしながら従来とは違ったやり方で、感染対策をとりながら運営していくところがほとんどだと思います。

【記者】 
 65歳から74歳までの新型コロナワクチン接種のスケジュールについて

【市長】
 ワクチンの供給量については、順次、国から示されて、本市が確保できる数がだんだん明らかになってきているようです。本格的に供給量が増えるのは5月中旬以降ということですので、65歳以上の方への接種券の発送は5月中旬以降を目途に、現在、日程調整等をしているところです。

【記者】 
 ワクチン集団接種のスケジュールについて 

【市長】
 6月末までに高齢者用のワクチンは全部配給される、あるいは7月末までに高齢者の2回目の接種をどうにか終えたいというのが国の意向でもありますので、ワクチン供給量を踏まえて、個別接種と集団接種をどのように組み合わせてやっていけば、そのようなスケジュールで接種ができるのかどうか、その辺りを調整しているところです。最終的にワクチン供給量がある程度見込めた段階で、集団接種の会場あるいは集団接種の時期等についてもお示しができると思います。恐らく、段階的にお示ししていくことになると思います。

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