市長活動報告(令和6年10月)

　本日、池田知事と今年度のトップ会談を行いました。
　会談の中では、シーフロント全体の一体的なまちづくりや、2025年大阪・関西万博への出展など、5つの項目について協議しました。
　また、今年はトップ会談に先立ち、現在建設中の香川県立アリーナ(あなぶきアリーナ香川)を知事と共に視察いたしました。大変すばらしい施設で、シドニーのオペラハウスに匹敵するような香川県と本市の新しいシンボル的な施設になると感じました。
　今後においても、県と本市が良好な連携・協力の関係を維持しながら、まちづくりを進めてまいりたいと存じます。

ブースターの皆様への挨拶

　高松市総合体育館において開催された「2024-25シーズンB3リーグ高松市ホーム開幕戦『香川ファイブアローズ vs トライフープ岡山』」を観戦し、試合開始前には、来場した大勢のブースターの皆様に挨拶をさせていただきました。
　今シーズンの香川ファイブアローズは、藪内ヘッドコーチの下、攻守にスピード感のあるプレーを展開されるのが特徴です。今節は、瀬戸大橋ダービーマッチでしたが、昨日、今日と連勝し、特に今日は圧勝といえる試合内容で、会場も大変盛り上がりました。
　昨年の悔しさを糧に、今期の目標である「完全優勝」、「平均入場者数2,400人」を達成されることを心から願っております。

　姫路市で開催された第86回全国都市問題会議に出席してまいりました。
　全国都市問題会議は、自治体関係者と学者、研究者が一堂に会し、理論と実際の両面から、都市問題、地方自治について討議するもので、全国市長会、後藤・安田記念東京都市研究所、日本都市センター及び開催自治体の4者が主催者となり開催しており、私は、高松市長の立場と、日本都市センター理事長の立場で出席しました。
　今回は、「健康づくりとまちづくり　～市民の一生に寄り添う都市政策～」のテーマの下、「健康づくり」政策の実施に向け、自治体が果たすべき役割や課題等について講演、報告、パネルディスカッションが行われ、大変有意義な会議となりました。
　今回の会議が、本市含め各都市が抱える共通した課題の解決の一助になることを願っています。

　本日、屋島レクザムフィールドにおいて開催された「2024明治安田生命J3リーグ　第31節　カマタマーレ讃岐対ガイナーレ鳥取戦」を観戦してまいりました。
　本日の試合は、Jリーグ公式戦としては初めて本市で開催されたもので、今季最多の4,185人ものサポーターが来場されました。試合は、カマタマーレ讃岐が惜しくも敗れてしまいましたが、最後までサポーターの皆さんから熱い声援が送られていました。また、本日の試合は、「高松市ホームタウンデー」として、様々な企画が催され、売店に行列ができるなど、大変にぎわっておりました。
　試合の開催に向け、御尽力いただいた関係者の皆様、開催に御理解いただいた近隣住民の皆様には心から感謝申しあげます。

　本日、玉藻公園で開催された中野武営像除幕式に出席してまいりました。
　香川県独立の父と呼ばれ、「ブエイさん」の愛称で親しまれている中野武営は、1848年に、現在の扇町一丁目で生まれ、幕末から明治・大正時代にかけて、官吏・政治家・実業家として活躍した人物で、本市の近代化にも大変大きな役割を果たしました。
　高松松平家と深い関わりがあることから、玉藻公園に銅像が設置されたもので、市民の皆様を始め、観光などで来られる県外の方々にも御功績を知っていただけるものと存じます。
　銅像の設置に向け、これまで御尽力してこられた中野武営顕彰会の皆様方に敬意と感謝の意を表します。