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平成23年度 第8回 「香川げんきネットSEED」

更新日:2018年3月1日

★日時 平成24年2月6日(月曜日) 午後7時~8時15分

★会場 木太中央公園集会場(木太町)

★参加者 10名

 今回、「香川げんきネットSEED」の皆様方と、平成23年度第8回「市長まちかどトーク」を開催しました。
 「香川げんきネットSEED」は、若手農家の方々が中心となり、田植えや稲刈りなどの農業体験活動を通じ、農業の大切さを啓蒙しています。
 また、昨年度の本市協働企画提案事業「花と野菜で育つげんきな讃岐っ子」では、地元生産者が先生となり、花や野菜の素晴らしさを流通の拠点である市場を活用して発信し、地元産物の再認識や地産地消につなげる活動に精力的に取り組んでいます。
 今回は、今後の農業のあり方や農業支援策などについて活発に意見交換が行われました。

香川の農業と農業支援策

 市長は香川の農業をどのように感じているか。
 また、これからの農業支援策としてどんなプランを持っているか。

 自治省時代には、赴任地である宮城県や福岡県など全国各地の農業を見てきた。それぞれの土地ごとに与えられた条件が違うので、当然やり方や考え方が全然違う。そういう中で香川を見れば、与えられた条件として、都市化された部分と農業をやっている部分が混在し、圧倒的に耕作面積が小さく、米だけを作ってもなかなか採算は取れない。園芸作物や商品作物に力を入れ、商品としての付加価値、加工品としての付加価値、あるいは観光や売り方と結びついた付加価値などいろいろな付加価値を、いかに付けていくかが課題なのではないか。
 また、近年、地産地消に力を入れている。健康面や環境面からもいいものであるが、 地元で消費するよりは、外に行って高く売った方が利益率は高い。高く売れるものは外に出して、利益を稼ぐという選択も必要だし、私は両方やるべきだと思う。

遊休農地の復元

 遊休農地がたくさん余っている一方で、農業がやりたくても農地がない現状があるが、市長はどう考えているか。

 兼業農家がほとんどであるし、その農地を活用してより付加価値の高いものを作ったり、代々農業を引き継いでいきたいというような農家は少なく、跡継ぎもおらず、耕作放棄地になっていているのが現状である。農地として復元する努力をすべきであるが、税制とか農地法が影響していることもあり、その制度を国が変えないと耕作放棄地が農地に再生していくことはできないと思っている。国に対しその制度を切り替えるよう求めていくと同時に、切り替わるようなインセンティブを県や市でうまく働かせる施策ができれば、少しずつは変わってくると思う。

小規模農家に対する支援策

 小規模農家に対する支援策がなにかあればいいと思うのだが。

 香川げんきネットSEEDのような異業種交流の場がもっとあればいいと思う。農業に関心のある2次産業、3次産業の人たちが集う場を行政が積極的に作っていけば、そこでいろいろなものが生まれ、それをきっかけに6次産業の具体的な方策が見つかるのではないか。行政主導ではなく、自らが自発的に見つけるのが一番だと思う。あまり大きな仕掛けではなくて、個人事業主と個人事業主が出会うことによって、いいものが生まれると思う。

(広聴係 本庁舎1階市民相談コーナー内 )
 電話 : 087-839-2111 FAX : 087-839-2464
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