平成23年度 第6回 「多肥小おやじにまかさん会」
更新日:2018年3月1日
★日時 平成23年12月10日(土曜日) 午後7時~8時20分
★会場 高松市民防災センター(多肥下町)
★参加者 12名
今回、「多肥小おやじにまかさん会」の皆様方と、平成23年度第6回「市長まちかどトーク」を開催しました。
「多肥小おやじにまかさん会」では、跳び箱移動ボードや運動会入退場門の作製など学校活動への協力のほか、夏祭りやバザーの実施を通じ、子どもたちへの体験機会の創出に取り組んでおられます。
今回は、地域コミュニティの再生や人口が急増している多肥校区の教育環境について活発に意見交換が行われました。
子ども・子育てを軸とする地域コミュニティの再生
子育て世代の保護者をいかに学校・地域の活動に参加させることができるかが地域の再生化だと思うが、働き盛りの子育て世代をどうやってこの中に巻き込んでいけるか。
多肥は人口が増えているが、ほとんどは核家族だと思う。そういった世帯の状況で、昔の3世代同居が当たり前だった時代と同じことをしようとしても無理だと思う。それを打開するためには、子どもの親だけに限定するのではなく、地域に残っている元気なおじいちゃんやおばあちゃんのマンパワーをうまく巻き込んで使うような方向が一番の解決方法だと思う。
親を巻き込んでいく働きかけは続けるべきだと思うが、それ以上に親じゃないところにもうまく連携していくような方法を考えるべきである。
多肥校区の教育環境
多肥校区は、近年、急速に都市化が進み、人口が急増している。特に、多肥小児童数は6年間で83%も増加しているが、今後の教育環境の整備は?
小学校児童が増えることに対するハード面の教育環境の整備は、行政として確実に実施していく。問題なのは、子ども会への加入率が急激に落ち込んでいる点だと思う。このままなくしてしまうのは絶対におしいので、ある程度残しながらスポーツ少年団などと連携して、全体をカバーしていければいいと思う。
おやじ会への助成
各校区におやじの会が必要だと思うが、収入源がほとんどない状況である。市で何か助成できないか。
地域のボランティア活動を支援する方法は、いろいろあると思うが、団体に対して運営費の助成は無理だが、何かの事業に対しての助成ならできる。例えば、市では、「いざ里山」市民活動支援事業を行っている。それぞれの地域にある里山を手入れしたり、歩道を整備したり、見晴らし台を作るなどの団体に対して助成している。そういった地域での活動をおやじの会が行って、それに対する助成の可能性はある。
理想のおやじ像
市長の考える理想のおやじ像は?
家庭とか、子どもとの関係、育っている地域によって違うとは思うが、ただ、子どもにとって最後に頼れる存在であるというのが一番の理想である。それをさらに広げて、地域の中で頼られるおやじというのが理想である。
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