平成23年度 第3回 「KAGAWA超10推進委員会」
更新日:2018年3月1日
★日時 平成23年10月27日(木曜日) 午後7時~8時5分
★会場 太田南コミュニティセンター(太田下町)
★参加者 15名
今回、「KAGAWA超10推進委員会」の皆様方と、平成23年度第3回「市長まちかどトーク」を開催しました。
「地域も学校」と名付けられた、地域で学校、コミュニティ、医療関係者、ボランティア等の皆様が集まり、子どもの教育と高齢者の生きがい、出番と居場所づくりをしようという活動に取り組まれています。
今回は、地域の子どもへの関わり方や高齢者の社会参加の仕方などについて活発に意見交換が行われました。
学校と地域の連携
学校は、地域の支えが必要だと思うがどうか。
少子化の影響もあり、家庭環境が昔から大きく変容している。
学校だけでこれに対応することは困難である。補助的業務を地域の人に手伝ってもらうようなシステムが今後ますます必要になってくると思う。
この「地域も学校」という仕組みの中で、高齢者と子どもが支えあえるような方向を見いだせれば素晴らしいことだと思う。
コミュニティの再生
国では、自分で考え、判断し、表現していけるように、子どもたちに教育を進めている。そういったことからも、地域とともに学んでいくということは、意味があることだと考えている。
昔のような地域のコミュニティがなくなってきている。
それを再度昔のように戻すことは絶対無理だが、新しい形で結びつきを再生していって、コミュニティを充実していきたい。それが、私がコミュニティ協議会に掛ける思いである。簡単にはいかないが、そういった新しい結び付きの仕組みを試行錯誤しながら作っていければいい。そういう中から、子どもは創造性の教育、本当の学力、生きる力が付いてくるんだと思う。単なるペーパーテストの点数だけ追ってたのでは絶対だめだと思う。
「地域も学校」での学習
子どもに地元の民話を読み聞かせているが、地域に不慣れなこともあり、分からない言葉がたくさん出てくるので、自分でも調べながら行っている。
読んで聞かせるにしても、話すにしても、話す人の方が勉強になる。私もいろいろ講演を頼まれたりするが、講演をするというのが一番自分で勉強する。自分が相手に対して何かをしゃべるというのは自分のためになる。そういった意識を持ってすればいいと思う。
最後に
今年度から始めたばかりだということですが、「地域も学校」という活動は素晴らしいと思う。高松市内でもひとつのモデルになるようなこの活動を是非、皆さんで作り上げていただきたい。異業種の方々がこうして集まって、話すだけで、クリエイティブな活動だと思う。なにか活動をしたいんだけど、きっかけがないという人も多いと思うので、こういう活動の輪をどんどん広げていってほしい。
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