平成23年度 第2回 「ソーシャルベンチャーズ四国」
更新日:2018年3月1日
★日時 平成23年10月13日(木曜日) 午後3時30分~4時30分
★会場 ソーシャルベンチャーズ四国事務局(宮脇町)
★参加者 7名-
今回、「ソーシャルベンチャーズ四国」の皆様方と、平成23年度第2回「市長まちかどトーク」を開催しました。
「ソーシャルベンチャーズ四国」では、様々な分野の方々が集まり、地域を盛り上げようと頑張っておられる方々同士の情報発信やネットワーク作りを行い、地域コミュニティの活性化に取り組んでおられます。
今回は、コミュニティのあり方など、本市との協働の可能性について活発に意見交換が行われました。
地域のコミュニティ
地域のコミュニケーションが非常に薄らいできていると思うが、どうすればよいか。
私のマニフェストのキーワードの中でも、コミュニティの再生は、最重点課題として取り組まなければならない。
本市の自治会の加入率は約7割、残り3割の人をどうするのかは大きな課題であると思っている。
自治会加入率が低下する中、加入率の下げ止め・加入促進の施策をやりながら、地域コミュニティ協議会を自治基本条例の中できちんと位置づけた。それぞれの地域コミュニティ協議会の中でコミュニティの再生を考えていきたい。
そこに情報を発信し、必要な人に必要な情報を提供できるようにし、単に行政が情報の送り手というだけでなく、市民の方からも行政に訴えかけていただく、対話による地域のイノベーションを目指したい。
コミュニティ協議会の現状
コミュニティ協議会の現状は、地域によっては、まだまだ成熟しておらず、自治会活動の延長であるが、どうすればよいか。
今年度から始めている事業で、各コミュニティ協議会で年間100万円の事業費で地域を活性化できる案を自由に出していただくゆめづくり推進事業を実施している。
コミュニティ協議会の中で、みんなで話し合い、絞り込んで、案を出してもらって、地域の活性化につなげてもらいたいと考えている。
市民、行政、企業の対話の場
市民、行政、企業などの対話の場がない。そういう場づくりを協働できないか。
市で、それぞれの分野の担当者が地域に出向いて行く「市政出前ふれあいトーク」を行っているが、必要な人に必要な情報を上手く伝えながら、そこで対話が生まれて、いい方向に持っていくということがいいのだと思う。単なる情報提供とは違う、人間と人間しか伝えられないリアル情報があるのではないか。これを上手く活用していくという意味で市の職員ももっと出かけて行く必要があると思う。
最後に
「ソーシャルベンチャーズ四国」の皆様がされている手法は、非常にすばらしいと思う。
対話による地域のイノベーションは本当に必要だし、私自身のマニフェストにあるが、クリエイティブ・イノベーションで、施策として一番重視しているのはコミュニティの再生なので、まさに私のやりたい方向で活動されている。
今後、本市としてもいろいろな形で協働させていただきながら、より高松市をいいまちにしていきたい。
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