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市長定例記者会見(令和3年3月25日)

更新日:2021年3月29日

日時・場所

(日時)令和3年3月25日(木曜日)  午前11時30分から11時55分まで
(場所)防災合同庁舎301会議室

報告事項

(1)高松市スーパーシティ構想に係る市民説明会の開催について
(2)市有施設への障害者手帳アプリ「ミライロID」の導入について
(3)4月における新型コロナワクチン住民接種体制について

新規ウインドウで開きます。報道道発表資料はこちら

市長説明

 それでは、定例会見を始めます。
 1点目は、「高松市スーパーシティ構想に係る市民説明会の開催についてです。
 本市では、国のスーパーシティ型国家戦略特別区域の指定を目指し、庁内横断的な検討チームである高松市スーパーシティ準備チーム(チーム愛称:高松DAPPY)を中心に、前例や現行制度、組織の縦割りにとらわれず提案内容の検討を進めているところです。この度、高松市スーパーシティ構想について、市民の皆様に御説明する市民説明会を開催することとし、先日、3月18日付けでプレスリリースしておりますが、改めて、私から御案内させていただきます。
 説明会については、3月29日(月曜日)午後6時から、ユーチューブライブによるオンライン配信で開催する予定としており、当日は、スーパーシティとはどのような取組かや、現在、検討を進めている、高松市スーパーシティ構想について説明を行うほか、市民の皆様から、ユーチューブライブのチャット機能により御質問等をいただき、お答えさせていただく予定としています。
 この説明会を通じて、市民の皆様に「高松市スーパーシティ構想」について理解を深めていただくとともに、皆様からの御意見を踏まえながら、未来の生活を先行実現するような提案を目指したいと思います。
 なお、説明会の詳細については、別添チラシをご覧いただきたいと思います。周知方、よろしくお願いします。
 2点目は、市有施設への障害者手帳アプリ「ミライロID」の導入についてです。
 本市では、4月1日から、市有施設における入場料等の障がい者割引適用時に、手帳の呈示に代えて御利用いただける障害者手帳アプリ「ミライロID」を導入します。障害者手帳アプリ「ミライロID」は、ユニバーサルデザインの各種コンサルティングや研修事業など、障がい者に関する事業を展開している株式会社ミライロが、令和元年7月から運用している、障害者手帳情報等をスマートフォン上で管理できるアプリで、障がいのある方がこのアプリを利用することで、常に手帳を持ち歩く必要がなくなり、紛失等のリスクが軽減するというメリットがあります。
 既に、JR四国などの鉄道会社において、運賃の障がい者割引適用時に、手帳の呈示に代えて「ミライロID」を利用できるようになっているほか、全国の映画館・美術館・水族館等でも導入が進んでいます。このような中、本市においても、この「ミライロID」の導入によって、障がいのある方の社会参加促進に寄与するものと思います。
 なお、単独の施設や交通機関だけでなく、自治体単位で、複数の施設で「ミライロID」を導入するのは、本市が中国四国地方では初となります。対象施設は、入場料等の障がい者割引を行っている45か所の市有施設で、詳細は、お手元の配付資料のとおりです。
 周知方、よろしくお願いします。
 3点目は、4月における新型コロナワクチン住民接種体制についてです。
 本市における住民接種体制は、地元医師会の御協力により、医療機関で行う個別接種をメインとし、市有施設等で行う集団接種を補完的に組み合わせた形で行うものです。
 現在、本市の実情に合った接種体制が整ってきたところですが、残念なことに、ワクチンの供給量が当初の見込みより大幅に少なく、4月中は、ワクチン2回の接種を想定すると、約4,500人分しかない状況です。
 この4,500人分のワクチンは、本市の65歳以上の高齢者、約12万人に対し4%弱程度であり、全ての人が一斉に接種を受けられる状況にはありません。このことから、改めて4月における接種体制について御説明を申しあげます。
 昭和22年4月1日以前にお生まれの来年度中に75歳以上となる方に対し、先行して接種券を郵送します。発送は3月31日の予定で、オレンジ色の封筒が住所地に届きます。
 医療機関で接種を受けるためには必ず予約が必要です。各医療機関には、4月5日以降にお電話してください。
 4月19日の週から接種開始となります。ただし、4月はワクチンの供給量が常に厳しいことから、予約された大多数の方の接種は、しばらく先となります。当面は、予約受付ができない医療機関もあるとお聞きしております。本格的なワクチン接種は5月以降となりますので、医療機関への予約に当たっては、冷静な対応をお願いします。
 予約された医療機関からは、ワクチンの入荷が確実となった時点で、改めて接種日時の連絡が入り接種をしていただけます。
 4月中は、集団接種会場を開設いたしません。65歳~74歳までの方への接種券の郵送は、4月下旬以降の予定です。
 接種できる医療機関など、書類を印刷した以降に情報が修正される場合もありますことから、お聞きになりたい情報がありましたら、高松市新型コロナワクチン接種コールセンター(887-7547)までご連絡をお願いします。
 私からは、以上です。

記者との質疑応答要旨

【記者】
 1都3県の緊急事態宣言の解除についての所感

【市長】
 国は、首都圏4都県(東京、埼玉、千葉、神奈川)に発令していた緊急事態宣言を、今月21日をもって解除した。これにより、緊急事態宣言は、約2か月半で全面解除されることとなったが、変異株への警戒が強まる中で、感染者の再拡大が懸念されている。
 香川県においても、今月13日から、新型コロナウイルス感染症対処方針における警戒レベルが感染警戒期から準感染警戒期に引き下げられたが、年度末から年度初めにかけては、進学や就職などに伴う人の移動や、歓送迎会や花見などによる会食の機会など、感染のリスクが高まる場面が多くなるので、より一層、気を引き締めて、感染対策を徹底していく必要がある。
 このようなことから、今月15日に開催した、本市の新型コロナウイルス対策本部会議に合わせて、私から市民の皆様へのお願いのメッセージを出させていただいた。
 感染拡大地域への不要不急の往来については、引き続き、慎重に検討していただくことを始め、進学、就職、転勤などで移動をする場合には、大人数や長時間におよぶ飲食など、感染リスクの高い場面を避けていただくこと、さらには、歓送迎会、謝恩会、お花見などの恒例行事を行う場合は、特に注意し、少人数・短時間で実施するなど、感染防止対策をしっかり行っていただくことなどをお願いした。
 私たちは、これまでの1年以上にわたる新型コロナウイルスとの闘いの中で、多くのことを学んだ。感染を再び拡大させないよう、これまでの学びの成果をしっかりと実践していくことが、何より重要であると考えている。市民の皆様には、引き続きのお願いになり、大変恐縮であるが、今一度、感染防止対策の徹底に御協力をお願いしたい。

【記者】
 新型コロナウイルスワクチンの運搬方法について

【市長】
 個別接種には、今のところ225ヶ所の医療機関に協力いただく予定であるが、その辺は、ある程度公平に、対象となる医療機関に配布できるよう、輸送等については民間事業者と契約を結んで、市の方が契約を結んで実施する。

【記者】
 ワクチン不足に伴う懸念事項について

【市長】
 4月分として確保できるワクチンが、4,500人分程度ということで、19日の開始日に、一斉に予約の電話が殺到して、各医療機関が混乱をするという状況が一番心配されるので、様々な機会を通じて、慎重な対応を願いしたい。ただ、予約は、できればかかりつけ医と相談しながら予約をしていただきたいということを、特に高齢者の皆様にきちんと届くように周知啓発したいと考えている。また、65歳以上の方については、5月以降にまた詳しい案内をさせていただく旨、周知をしていきたい。

【記者】
 令和3年度人事異動のポイントについて

【市長】
 新たな体制として、一つはデジタル推進部という組織を作って、ウィズコロナの時代におけるデジタル化等を進めていく。その体制を強化したこととコロナ禍におけるワクチン接種体制の強化としてプロジェクトチームを作っているが、そこにも適正に人事配置をした。 また、ゼロカーボンシティ、或いはスーパーシティを目指し様々な構想を進めていく必要があるが、その辺りにも適材適所で配置をした。また女性の登用にも力も入れており、今回、女性管理職が1名増となって、管理職の中で女性の占める割合が、約25%、四分の1に近づいた。全体としては、もちろん適材適所を考慮しながら人事配置を行った。

【記者】
 夜間中学開校へ向けた進捗状況について

【市長】
 県の教育委員会と連携して、今、話し合いを進めている。県は、別に駄目だと言ってるわけではなくて、具体的な内容を詰めていくための話し合いをしている。
 特に外国人の方について、人数としては、それほど高松が多いわけではないが、県として夜間中学を立地するなら高松だろうということで、県の教育委員会と連携をして話を進めている。

お問い合わせ

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