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若手職員座談会

更新日:2018年5月16日

若手職員座談会

平成29年度に入庁した色々な職種の職員に集まって話をしてもらいました!

・市民政策局  コミュニティ推進課  事務      松崎 小春
・健康福祉局  生活福祉課      事務(福祉)   甲斐 奈文子
・都市整備局  都市計画課      土木      松岡 睦雅
・環境局    環境指導課      化学      四宮 誠一

・仕事にやりがいを感じるのはどのような時ですか?

松岡:中心市街地の再開発や、駅前広場等の整備について、計画立案から工事の発注、施工管理などを実施しています。インフラの整備に携わっていて、自分が住んでいるまちをより良くできる、住みやすさを自分の手で変えていけるところに大きなやりがいを感じています。

甲斐:ケースワーカーをしています。生活保護に関する事務処理や家庭訪問などを通して、担当している生活保護受給者に、自立に向けた支援や助言をする仕事です。生活に困窮している方が生活保護を受給することによって、生活の基盤が整い、生活状況が改善されていく過程を、色々な相談を受けながらサポートできるところにやりがいを感じています。

四宮:大気や工事による騒音や振動など、市の環境自体を調査する部署で働いています。仕事内容としては、川や海を定期的に採水して、どのような状態であるかを確認しています。また、事業者からの申請に基づき、定期的に立入検査を行い、排水の確認や適正な水の管理に努めています。河川などに自分で行って、水を採ったり、状態を見たりするのが楽しいです。過去から現在にかけての水の状態などを自分で検索して、調べることもあるのですが、それを見ると色々と発見があるのも面白いです。

松崎:主に、自治会の法人化と、地域に補助金を交付する仕事をしています。自治会の法人化というのは、これまで、土地や集会所などの不動産を自治会名で登記して、法律上、自治会のものという形にしたくても、自治会は任意団体なので、個人名でしか登記できなかったのですが、平成3年から認可地縁団体という法人格をつけられるようになって、自治会名でも登記できるようになりました。また、地域に補助金を交付する業務では、要件が限定されているため、正確に伝えるために、制度をよく理解した上で、説明できるようにというところを心掛けています。法人化についても、補助金についても、話が難しいのですが、相手は市民の方なので、難しい言葉を使わず、分かりやすく伝えることを心掛けています。市民の方から、親身になって考えてくれてありがたい、と言ってもらえると、勉強して良かったなと感じます。

・実際に高松市役所で働いてみて何を感じましたか?

四宮:化学職ですが、事業者とのやりとりや契約事務なども担うので、事務職と同じような知識の習得にも努めようと思いました。化学職とひとくくりに言っても、専門分野はもちろん、専門以外の部分についても求められて、多様な能力が必要なんだなと思いました。

松崎:コミュニティ推進課の入庁前の印象としては、まちのために何かを直接的にするような仕事のイメージだったんですが、実際は、補助金を出すなどの仕事で、市民の方に自主的に活動してもらうという形だったのは、思っていた感じと違いました。ただ、最終的な地域活性化という目標は一緒なので、それに向かうためには色々な方法があるんだな、と気付きました。

松岡:説明責任の重要性はとても感じました。何をするにしても、そもそもの考え方や、こういう理由があって、このようになるので、こういう結論です、という理論付けが必要です。市民の方一人一人を対象に仕事をしているというところで、きちんと説明ができるような仕事の仕方をすべきだと思います。

甲斐:私は、前職も地方公務員でしたが、自治体によって仕事の内容は異なるものの、市民に対してという視点は同じだと思います。でも、生まれ故郷である高松市で働けることは、とても嬉しく思います。また、今勤務している課は男性職員が多いんですが、案外、家事と家電製品と育児の話ですごく盛り上がるんですよ(笑)。高松市の男性職員が、主体的に家事や育児とかに参画しているんだな、ということがすごくよくわかりました。

松崎:確かに、私の課でも男性で育休を取得した人がいます。高松市はイクボス宣言をして、男性の育休取得促進を前面に押し出してくれているところがありがたいな、と思いますし、将来的に良いなと感じています。

四宮:休暇制度も色々とありますよね。

松岡:職場の雰囲気的には休暇を取りやすいよね。仕事が溜まっていなければ(笑)。

松崎:確かに。すごく取りやすいですよね。市役所って、やはりどうしても堅いイメージがあったんですが、職場の雰囲気は明るいですよね。私は一年前まで大学生で、自分は市役所に向いているタイプじゃないと思っていたんです。大学生の本当に自由な集まりの中でずっと過ごしていて、いきなり市役所に入ることについて不安を感じていたんですが、皆さん本当に優しくて、面白くて、良いなって思いました。

松岡:確かに。オンだけじゃくてオフも集まろうみたいな雰囲気はあるな、と思いましたね。課内旅行に行ったり、ボウリング大会があったりとか、さぬき高松まつりの総おどりもありますしね。自分たちのまちは自分たちで盛り上げようというのは民間企業よりもあるかな、という気がしたかな。

甲斐:率先してというか。

松岡:楽しいこと好きな人が多い。

甲斐:多いよね。暇さえあれば集まってるよね(笑)。また会うん!?みたいなね(笑)。

・仕事以外の時間はどのように過ごしていますか?

四宮:私は残業や休日出勤はあまりないですが、他のところはあるんですか?

松崎:あります・・・よね?(笑)

松岡:休日出勤はないんですが、、残業はあるよね?でもまぁ、残業はあっても休みの日休めていたら割と・・・

松崎:充実しますよね!

松岡:充実してそうやもんなぁ。

甲斐:休日出勤はあまりなし?

松岡:なし。してない。

四宮:クリーン作戦だけくらい。この前キグルミを着ました。

甲斐:キグルミ(笑)?

松岡:いいね。楽しそうやな(笑)。

四宮:でも残業は全然ないです。

甲斐:緊急事態の場合以外は、私もほとんど残業はありません。年に数回程度です。どうですか、松岡さん、ワーク・ライフ・バランスは?

松岡:休みの日は、やっぱり家族との時間がメインですね。意外とイクメンなんです。娘がいて、休みの日は朝からホットケーキを作ってあげて、公園に連れて行ってあげる。料理も好きなので、休日にはよくご飯を作っています。

松崎:えらい・・・。

松岡:そやろ。

全員:(笑)

松岡:前職では県外で働いていたのですが、今は実家から近いところに住んでいて、最近は土日に親も含めて家族一緒に食事をしたり、子どもを預かってもらって夫婦だけで食事に行ったりすることもあるから、やっぱり地元である高松に帰って来られたのは大きいし、その分、休みの充実感は上がっている気がします。

甲斐:私も地元に帰って来たんですが、私も子どもが一人いて、やっぱりおじいちゃんおばあちゃんが近くにいるというところもあって、休日は充実しますね。平日も、育児時間という、朝30分遅く出勤して、夕方30分早く帰るという制度を利用していて、おかげさまで保育園の送迎もばっちりだし、平日も子どもと一緒にお絵かきしたり、絵本を読んだりする時間も作れるので、本当にありがたいなと思っています。職場の周りの人も育児時間の取得に理解があり、実際16時45分くらいになったら、少し仕事がバタバタしていても、もう帰る時間やで!と言っていただけるので、すごくありがたいです。これからはもっと家族で遊びに行ったり、旅行に行ったり、ますます楽しく過ごそうと思っています!

松岡:いいねー。

四宮:私は逆に休みが増えすぎて、することがない(笑)。

松岡:それわかるわー。男の独身ひまよね(笑)。

四宮:前は大学でも研究室にずっといて、家に寝るために帰るみたいな。今は定時出勤、定時退社で休みも何にもすることがないから、何しようかな、と思う。

甲斐:何してるん(笑)?

四宮:突き詰めていった結果、朝早く起きて、ボウリングに行く。それが楽しみです(笑)。

甲斐:ボウリング、一人で?

四宮:一人でずっと。朝、投げ放題があって、開店から10時くらいまでずっとできるんです。

甲斐:え、開店って何時?

四宮:5時。

甲斐:5時!!(笑)

松岡:起きる時間が早すぎる(笑)。

松崎:でも5時から10時まで投げ終わったら?

四宮:投げ終わったら腕が上がらないから、もう寝て、その日が終わって。

全員:(笑)

松岡:すごい過ごし方やな(笑)。

四宮:あとは、実家ですが、ずっとごろごろ。

甲斐:ゆっくりできるのも良いもんね。

四宮:何かすることできた時には、そのために時間を使う準備ができているので、余裕があることも良いことかなと思います。

松崎:私は大学が関西だったので、今でもよく関西に行って大学の友達と会います。ベンチャー企業などに就職した友達が多いんですが、自分で何かを創り出していくという話を聞くのが、自分とは違う業種なので、面白いなと思います。銀行員の友達も多いんですが、似たような、堅いイメージの仕事の友達と共感し合うのも面白くて、それぞれで頑張っているんだな、ということを実感します。中学や高校の時の友達に会うこともありますが、高校までは、自分で行ける範囲が決まっていて、基本的に近所の商店街に遊びに行くことばかりだったので、就職して、自分の知らないところが高松市にも香川県にも結構あるんだなと感じています。あとは、英語を喋れるようになりたくて、英語の本を読んでいます。

甲斐:すごいなー。

松崎:ちょっと勉強し直そうと思って。

甲斐:努力家やー。充実してるね。

松岡:子どもがいると家族に時間割かれちゃうもんね。

甲斐:そう。今はなかなか自分のことはできないからね。でも、ワーク・ライフ・バランスがはかれているから、例えば40歳になったらこれしよう!とか色々と思える。将来のことを色々と想像して楽しく過ごしています。昔、テニスをしていたから、いずれテニスをしたいな、とずっと思っていて、今はスクールに通うような時間はないんですが、でももう少ししたら行くんだ!と思って、過ごしている感じです。

・将来の夢は?

松崎:実は、留学がしたいんです。学生の時から、ずっとワーキング・ホリデーに行きたいと思っていて、当時21、2歳だったのですが、新しい価値観を日本ではなくて、海外で取り入れて帰ってくるということをしたかったのです。ただ、私は当時、他に熱中していることがあったので、あきらめました。結局、留学に行けなかったので、密かにいつか留学したいな、という思いを今も持っているんです。

甲斐:良いね。

松岡:良い夢やなぁ。四宮さんは、どう?

四宮:夢かぁ。

松岡:そこは300言うときなよ(笑)。ボウリング。

四宮:ボウリングをし始めてスコアが下がったから。一応、一つのフレームの中でストライクとスペアを半分は取るというのをイメージしていて、それをこの前達成したんですが、結果スコアが下がってしまってよくわからない。達成して、ダブルが出たのに110しかなくて。

松岡:それは、疲れじゃないかな(笑)。

松崎:夢、あります?

松岡:自分の家を持って、自分の庭でバーベキューしたい。実家でお盆休みに集まってすることもあるんですが、土木職で、自分で物を作るのが好きなので、DIYしつつ、自分の家を構えて、庭で色々したいな、と思ったり。

甲斐:夢が膨らみますねー。

松岡:退職したら陶芸したいな。

全員:(笑)

甲斐:私もしたいことはいっぱいあって、さっき言ってたテニスも、できたら早めにやりたいなと思っていて。近くにテニススクールがあるんですが、朝早くからしていているので、朝活で少しくらいなら家を空けても良いんじゃないかなと考えていたり。あと、私も海外旅行が好きだったので、今は難しいですが、退職したら色々なところに行きたいなと考えていたり。

四宮:テニススクールにお子さんを連れていくのは?

甲斐:もう少し大きくなったら一緒に行けるかも。

四宮:私も将来的には家庭を持ちたいんですが、そもそも高松に戻ってくるというのが一つの夢だったので、夢はある程度叶ってしまったんです。一人暮らしから実家に戻ってきて、今は安定してすごく落ち着いているので、まだしばらくはこの状態で良いかな。

・高松市役所を目指している人にメッセージを!

松岡:最初にも言いましたが、自分が住んでいるまちを、自分の故郷を、自分の手でより良くできるというのは、市役所で働くことでできる、とてもやりがいのあることだと思います。頑張ってください!

松崎:私は、受験勉強は出遅れていたので、無理かもしれないという後ろ向きな考えももちろんあったんですが、自分ならできる!と思って、それを紙に書いたり発言したりして、無理にでも気持ちを前向きに持っていきました。他のことでもそうだと思うんですが、弱気な気持ちにはある程度区切りをつけて、目指す気持ちを強く意識することが大事だと思います。そのようにすることは、不安が消えるわけではないですが、市の職員として採用される結果につながる一つの方法なのかなと思うので、頑張ってください!

四宮:私にとって高松市役所に就職するというのは、自分のいたい場所にいられるようにするための一つの手段でした。受験勉強に関しても、技術職は、大学の授業をちゃんと受けていたら、合格できる可能性があるので、例えば、地元に残る手段として、高松市役所を受験しようと考えるのもありかな、と思います。少し文系的なことをしなくてはいけないこともありますが、法律などについては、実務を通して学ぶことができるので、どうにかなります。やる気がある技術職の方は是非、高松市役所を受けてみてはいかがでしょうか。

甲斐:行政に求められる役割は、これからどんどん多様化していくと思うんです。だからこそ柔軟な頭や豊かな心というのが職員にはますます必要になるんじゃないかな、と思います。私は高松市がすごく好きで、転職できてすごく良かったなと思っているので、高松市が大好きな皆さんは是非一緒に向上心を持って頑張っていきましょう!

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