市長活動報告(平成30年5月)
更新日:2018年5月29日
5月28日(月曜日)平成30年度災害対策本部設置・運営訓練
本日は、新しく整備され、今春供用開始された高松市防災合同庁舎において、本市職員を対象とした災害対策本部の設置・運営訓練に災害対策本部長として参加しました。
今回の訓練は、今後30年以内に70~80%の確率で発生すると言われている、南海トラフ地震の発生を想定した、3部構成の「災害対策本部・設置運営訓練」として実施しました。
第1部では、「災害対応研修」として、高松地方気象台の方を講師にお招きし、南海トラフ地震の発生の仕組みなどについて御説明いただき、災害に関する理解を高め、対応力の向上を図りました。第2部では、「災害対策本部における各班の役割・対応」について、災害時の基本的な手順などを確認。第3部では、「災害対策本部設置・運営訓練」として、南海トラフ地震の発生を想定し、より実践に近い状況付与型訓練を行い、迅速かつ円滑な本部運営体制を確認しました。
市民の生命と暮らしを守るという使命感の下、訓練を通じて、災害時には迅速かつ的確な対応が取れる体制を早期に構築し、いつ、どこで発生するかわからない災害に対して対応できるよう、防災意識の高揚に努めてまいりたいと存じます。
5月26日(土曜日)屋島東町38号線「屋島スカイウェイ」供用開始記念式典
本日、「屋島スカイウェイ」供用開始記念式典に出席し、主催者として挨拶を行いました。
本市においては、平成25年に「屋島活性化基本構想」を策定し、市民の皆様と一体となって、屋島の特性や価値の保存と、地域資源としての有効活用を図ることで、世界に誇れる本市のシンボルである屋島の更なる魅力の向上に取り組んでおります。このうち、山上へのアクセス向上につきましては、昨年7月21日に、旧屋島ドライブウェイの通行料を無料化するなど、屋島に気軽に訪れることのできる環境づくりに取り組んできたところです。そして、本日、一般公募により決定した、新たな愛称「屋島スカイウェイ」として生まれ変わりました、市道屋島東町38号線を、歩行者や自転車も通行できる道路として、供用を開始しました。
本市としては、屋島が持つ、歴史、文化、景観などの貴重な資源を生かし、今後ますます、屋島が本市のシンボルとして国内外に発信されるよう、地元関係者や関係機関と連携しながら、魅力ある事業を展開してまいりたいと存じます。
5月18日(金曜日)第12回自治体国際交流表彰(総務大臣賞)表彰式
本日、総務省において行われた自治体国際交流表彰の表彰式に出席しました。
この度、本市とフランス・トゥール市との長きにわたる交流が、栄誉ある総務大臣賞を受賞しましたこと、大変喜ばしく存じます。
トゥール市との交流は、昭和63年の姉妹都市提携以来、今年で30周年を迎えます。これまで教育・経済・文化などの分野において、活発な交流を行ってまいりました。とりわけ、近年では、トゥール市がフランスの食文化の中心となっていることから、食の交流が行われているほか、史跡高松城跡玉藻公園、ロワールの古城の一つであるヴィランドリー城、トゥール市立の3つの庭園の間で、城と庭園の管理などについての知識・技術の共有及び相互の交流を通して、理解と友好を深めることを目的とした連携協定を締結するなど、その交流は幅広い分野に拡大してきております。
今回の受賞を励みとして、引き続き、多方面での幅広い交流を推進することで、両市、ひいては日仏両国の友好親善を深め、更なる発展につなげてまいりたいと存じます。
5月17日(木曜日)第144回四国市長会議
本日、徳島県三好市内で開催された、四国市長会議に出席しました。
この会議は、四国4県の38市長で構成する四国市長会の定例会議で、毎年春と秋の年2回開催しているものです。本日の会議では38市の市長や副市長など、約100人が出席し、地方財源の充実や子育て支援の充実強化、小中学校のスクールサポートスタッフ及び部活動指導員の配置にかかる補助など、国への要望議案53項目を審議し、全項目が決議されました。
今後は、6月に東京で開催される全国市長会を通じて、全国各支部から提出された要望議案を取りまとめ、国に提出する予定としています。
なお、会議において、今年度、私は四国市長会の会長に選任されました。その職責の重さに身が引き締まる思いですが、四国内の各市と連携・協力し、四国の発展のため、また、都市自治体の更なる発展のため、全力を尽くしてまいりたいと存じます。
5月15日(火曜日)平成30年度全国自治体病院開設者協議会定時総会等
本日、東京都内で行われた、平成30年度全国自治体病院開設者協議会の定時総会等に出席しました。私は、この会の副会長を仰せつかっていることもあり、総会において自治体病院の現状報告をさせていただきました。
全国の自治体病院は、地域住民の生命と健康を守るため、地域医療の分野において、日々、最大の努力を傾注しており、他の医療機関で対応することが困難な離島、山間、へき地医療等の地域医療の確保向上や、救急、小児、産科医療等の高度・特殊・先駆的医療、また、精神科医療を積極的に推進するなど、地域医療体制の様々な分野において中核的な役割を果たしているところです。
なお、総会終了後には、総会での決議をもって、厚生労働省や総務省といった関係省庁へ要望活動を行いました。
今後とも、健やかにいきいきと暮らせるまちづくりの一環として、医療体制の充実等に力を尽くしてまいりたいと存じます。
5月14日(月曜日)平成30年度中核市市長会総会等
本日、東京都内で行われた、平成30年度中核市市長会の総会等に出席しました。
総会に先立って開催された中核市市長会の「地方への人材還流プロジェクト会議」では、本市が1年間、副幹事市に就任することになったことから、就任挨拶を行うとともに、本市における移住・定住促進の取組等の説明も行いました。
東京圏への転入超過及び地方の人口減少に歯止めがかからないという状況は、地域社会の担い手の減少や地域経済の縮小など、様々な分野に多大な影響を及ぼすことから、喫緊に取り組むべき中核市全体の課題と認識しています。このため、今年度、地方への人材還流を促すための本プロジェクトが設置されたものであり、今後、本プロジェクトの議論を通じ、中核市や各地方の活性化に向けた取組を進めてまいりたいと存じます。
なお、全ての会議終了後には、「国の施策及び予算に関する提言活動」として、他の中核市市長とともに厚生労働省や内閣府を訪問しました。今後とも、中核市間での情報共有を始め、中核市が担う役割の検討や国に対する具体的かつ実効性のある施策立案を求める要望・提案を行って参りたいと存じます。
5月5日(土曜日)「TAKAMATSU MUSIC BLUE FES 2018」オープニング
本日、丸亀町壱番街前ドーム広場で開催された「TAKAMATSU MUSIC BLUE FES 2018」のオープニングイベントに参加し、主催者の一人として挨拶を行いました。
このイベントは、丸亀町商店街やサンポート高松のにぎわいを創出するとともに、瀬戸内における人と音楽とアートの交流を目指すもので、本市を始め、シンボルタワー開発株式会社や四国旅客鉄道株式会社などで組織する、MUSIC BLUE TAKAMATSU実行委員会が開催したものです。
毎年、回を重ねるごとに大変な盛りあがりをみせており、前身の「街角に音楽をフェスティバルin高松」から数えて8回目になる今年は、「自由を歌おう。」をテーマに本日から2日間にわたって実施しました。
県内外から集まりいただいた数多くのアーティストの方々が、ジャズを中心とした多彩な音楽で街全体を包み込み、御来場の皆様には、街角からあふれる生の音楽、眼前に繰り広げられるパフォーマンスを、存分にお楽しみいただけたものと存じます。
5月3日(木曜日)高松春のまつり「フラワーフェスティバル&交通安全フェア2018」
本日、高松市立中央公園において、「花いっぱいのまちづくり」と「みんなですすめる交通安全」をテーマに開催された、高松春のまつり「フラワーフェスティバル&交通安全フェア2018」に出席し、主催者の一人として挨拶を行いました。
自然と触れ合う機会が失われつつある現代、自然と調和した緑豊かで潤いと安らぎのある生活環境の創出が求められております。また、同時に、交通事故のない安全・安心なまちの実現は、市民共通の願いであり、本市におきましても、その実現に向け、各種施策に、鋭意、取り組んでいるところです。
このような中、本日から2日間にわたり開催されます、この「春のまつり」では、緑化意識と交通安全意識の更なる高揚を図るため、色とりどりの草花や、交通安全に関する様々な催しを準備しています。
この「春のまつり」を契機として、花いっぱいのまちづくりの輪が更に広がるとともに、交通事故防止と交通マナーの向上が図られることを、心から期待しています。
お問い合わせ
このページは秘書課が担当しています。
〒760-8571 高松市番町一丁目8番15号本庁舎4階
電話:087-839-2131 ファクス:087-839-2129
(秘書係)
ファクス:087‐839ー2381(市長への提言)
<秘書課>
電話:087-839-2131
ファクス:087-839-2129