市長活動報告(平成30年4月)
更新日:2018年5月1日
4月26日(木曜日)玉藻公園 真鯛贈呈式典
本日、玉藻公園で行われた真鯛贈呈式典に出席し、感謝状の贈呈と挨拶を行いました。
この度、真鯛1,000尾を贈呈いただきました、公益財団法人松平公益会様におかれましては、これまでにも、玉藻公園に対し、和船やテントなどを御寄贈いただいているところであり、重ねて厚く御礼申しあげます。
御存知のとおり、玉藻公園の堀には海水が引き込まれ、真鯛を始めとした多くの魚が泳いでおります。その堀の中を、平成25年に御寄贈いただきました和船に乗って巡る体験は、玉藻公園の観光名所としてすっかり定着しており、真鯛が和船と一緒に泳ぐ光景は、全国のお城の中でも、ここ高松城だけです。
このような中、今冬の厳しい寒さが原因で真鯛の数が大きく減少していたところ、松平公益会様からの御厚意により、真鯛の稚魚を贈呈いただきましたことは、大変喜ばしい限りです。放流された真鯛の稚魚が、早く大きくなり、和船と一緒に泳いでくれることで、これまで以上に魅力ある公園になることを期待しております。
4月24日(火曜日)高松市防災合同庁舎(危機管理センター)落成式
本日、高松市防災合同庁舎の落成式に出席し、主催者として式辞を述べました。
まずもって、この度の庁舎建設に際し、格別の御理解と御支援を賜りました多くの皆様方に、改めて感謝の意を表します。
平成23年3月に発生した東日本大震災では、東北地方を中心に、未曾有の大災害となり、多くの尊い生命や貴重な財産が失われることとなりました。本市が位置する四国地方においても、今後、高い確率で、南海トラフ地震の発生が予測されており、それを含めたあらゆる災害に対する更なる備えが求められているところです。
このようなことから、高松市防災合同庁舎は、様々な自然災害や緊急事態の発生時において、本市の防災・危機管理に係る対応力と業務維持能力を高め、災害等に迅速・効果的に対応できる体制を構築し、市民への災害情報の伝達と避難体制を確立する「安全・安心のまちづくり」の中核施設として、整備を進めてまいりました。
本施設には、常設の災害対策本部室を設けるとともに、危機管理課、情報政策課、消防局、下水道部に加え、香川県広域水道企業団が配置されることとなりますことから、有事の際には、これら関係機関が密接に連携することで、24時間体制での適切かつ迅速な災害対応が、これまで以上に可能となるものと確信しております。
4月22日(日曜日)「高松市ポイント」実証実験開始に伴う記念式典
本日、高松市ポイントの実証実験を開始するに当たり、奥野総務副大臣御臨席のもと、丸亀町商店街において記念式典を開催し、主催者の一人として挨拶を行いました。
高松市ポイントとは、マイナンバーカードを活用したサービスで、総務省が「マイキープラットフォーム構想」に基づいて構築した情報基盤を利用し、市民の皆様が個人としてクレジットカード会社、航空会社等の協力企業に所有しているポイントを、本市が設定する自治体ポイントである高松市ポイントに移行して、地域の消費拡大に繋げるものです。
本市においては、高松市ポイントを、丸亀町商店街で使用できる商品券の「KAME券」や、めぐりん加盟店で使用できる「めぐりんマイル」に交換して、地域の商店街等でのショッピングにお使いいただく実証実験を本日から実施いたします。
この実証実験をきっかけとして、マイナンバーカードの利便性を広く市民の皆様に実感していただくとともに、余っているポイント等が地元のお店で使われることによって、地域経済の活性化につながることを期待しております。
4月21日(土曜日)「京都市美術館名品展 京の美人画100年の系譜」開展式
本日、高松市美術館において開催された、特別展「京都市美術館名品展 京の美人画100年の系譜」の開展式に出席し、主催者として挨拶を行いました。
高松市美術館は今年で開館30周年を迎え、これを記念して、今年は様々な記念イベントを企画しております。まず、第1弾となります今回の特別展は、京都で活躍した画家たちによる美人画をテーマとした展覧会です。
女性像は古くから描かれてきましたが、明治以降、美術の中心的な主題として花開き、その後、変動する社会の中で多様化していきます。京都においては、京の地で育まれた文化や風俗を基に、多彩な美人画が生み出されました。本展では、上村松園(うえむら しょうえん)や丹羽阿樹子(にわ あきこ)のほか、京都を代表する日本画家たちによる約70点の美人画を通して、明治・大正・昭和にいたる女性像のさまざまな表現と変遷を御紹介いたします。
是非、この機会に、画家たちがそれぞれの視点から生み出した美人画の世界を御堪能されるとともに、講演会やワークショップなど様々な関連企画イベントに参加され、美人画の世界をより楽しんでいただきたいと存じます。
4月18日(水曜日)公益財団法人高松市スポーツ協会発足記念式典
本日、高松市内のホテルにおいて、高松市体育協会、高松市地区体育協会連絡協議会、高松市体力つくり市民会議、高松市スポーツ少年団及び公益財団法人高松市スポーツ振興事業団の5団体が一元化したことにより発足した「公益財団法人高松市スポーツ協会」の記念式典に出席し、祝辞を述べました。
まずもって「高松市スポーツ協会」の発足に心からお祝いを申しあげますとともに、これまで発足のために御尽力されてこられました関係者の皆様に対し、深く敬意を表します。
本市では、スポーツ施策を総合的・計画的に推進するため、平成28年度から8年間を計画期間とする「高松市スポーツ推進計画」を策定し、成人の週1回以上のスポーツ実施率を、平成27年度現在の53.1%から70%にまで高めることを基本目標として、各種施策に取り組んでおります。この度、スポーツに関係する諸団体が一元化された高松市スポーツ協会が誕生し、この目標達成に向けて、専門的な知識や経験、ネットワーク等が効率的・効果的に融合・連動されることとなったのは、真に喜ばしい限りです。また、競技力の向上はもとより、多くの市民がスポーツに触れ合う機会の創出、健康の保持増進やコミュニティの醸成等に積極的に取り組んでいただけることは、大変心強く感じており、スポーツによる活気あふれるまちづくりに寄与いただけるものと大いに期待しております。
4月15日(日曜日)第2回屋島GENPEIリレーマラソン 開会式
本日、屋島レクザムフィールドにおいて開催された「第2回屋島GENPEIリレーマラソン」の開会式に出席し、主催者として挨拶を行いました。
ここ屋島レクザムフィールドは、地域から愛され、地域に根ざした施設として、昨年4月にリニューアルオープンしてから、今月で1周年を迎えることとなりました。その間、多くの市民の皆様に健康づくりや体力づくりなどに幅広く御活用いただいているほか、中国・四国パラ陸上競技大会を始めとした各種競技大会に加え、合宿等にも活用されており、2月末には利用者が10万人に達したところです。
本日は、222チーム、総勢1,543名の皆様に御参加いただき、中には、昨年の第1回大会に引き続いての御参加の方も多くいると伺っております。自己ベストを目指した方、自分のペースで完走を目指した方など、目標は様々であったかと思いますが、この大会の醍醐味である、仲間と力を合わせ、それぞれの想いをのせたたすきをつなぎ、ゴールテープを切る感動を選手皆様で共有していただけたものと存じます。
本大会の開催にあたり、多大な御尽力を賜りました屋島GENPEIリレーマラソン実行委員会を始め、ボランティアスタッフ及び関係皆様方に、深く感謝申しあげます。
4月7日(土曜日)第6回小島烏水祭(こじまうすいさい)碑前祭
本日、峰山公園はにわっこ広場において開催された、第6回小島烏水祭に出席し、挨拶を行いました。
小島烏水は、1873年に高松市番町に生まれ、生業は銀行員でありながら、日本山岳会の創設者、山岳登山家、紀行作家として有名であるほか、文芸誌の編集者、さらには安藤広重などの浮世絵の研究家でもあったとお伺いしております。
特に小島烏水が注目されたのは、1902年に槍ヶ岳を極めたことであり、日本山岳会の初代会長として、日本アルプスの探検的登山の実践とその著作を通じ、黎明期の日本近代登山を牽引されました。小島烏水の生誕の地である本市において、本年も小島烏水祭が開催されましたことを大変嬉しく存じます。
登山は、楽しみながら自分にあったペースで山を登ることで、健康づくりに貢献するとともに、山登りという冒険に心躍らせ、美しい山の景色を見ることで心をリフレッシュできる、大変意義あるものと存じます。今後におきましても、これまで以上に登山愛好家が増え、登山の振興が図られますことを期待しております。
4月6日(金曜日)女木島さくらまつりオープニングセレモニー
本日、サンポート高松の女木島行き乗船場において開催された「女木島さくらまつり」のオープニングセレモニーに出席し、挨拶を行いました。
本市では、瀬戸内海の島々を含む、地域の魅力や文化芸術などの、国内外からの観光客に向けた情報発信や誘客促進を展開しているところであり、交流人口の更なる拡大を図り、地域の活性化につなげていく取組が求められております。
この「女木島さくらまつり」では、本日から2日間、気軽に春の女木島を楽しんでいただくことができる様々なイベントが催され、来年開催されます瀬戸内国際芸術祭や、2年後の東京オリンピック・パラリンピックを控え、国内外からの来訪者の方々に、この瀬戸内海を含む、島の魅力をPRする貴重な機会になるものと、大いに期待しております。
このまつりが、地域の活性化やにぎわいの創出に寄与する取組となりますことをお祈り申しあげます。
4月6日(金曜日)春の全国交通安全運動出発式及び啓発パレード
本日、高松市立中央公園で行われた、春の全国交通安全運動出発式に出席して挨拶を行うとともに、商店街での啓発パレードに参加しました。
昨年、香川県内では、交通事故による死亡者数が昭和25年以来67年ぶりに40人台に減少しましたほか、発生件数、負傷者数につきましても、いずれも一昨年に比べ、減少したところです。また、本市におきましても県内と同様に、いずれの人数も減少しておりまして、これも、長年にわたり、官民が一体となって、各般の交通安全対策を精力的、継続的に推進してきた成果であると存じます。
しかしながら、減少したとはいえ、人口10万人当たり交通死亡事故死者数は依然として全国ワースト上位から脱却できない状況が続いており、交通事故の状況は厳しい状況にあるものと存じます。
本日から15日までの10日間展開される春の全国交通安全運動を通して、交通安全意識のなお一層の高揚と交通死亡事故の抑止が図られることを期待しております。
4月1日(日曜日)高松空港民間運営開始記念式典
本日、高松空港株式会社による空港運営開始の日を迎え、石井国土交通大臣御臨席のもと、高松空港ビルにおいて民間運営開始の記念式典が盛大に執り行われました。
本市では、交流人口の拡大に向けた取組として、瀬戸内海の島々を含む、地域の魅力や文化芸術などの、国内外からの観光客に向けた情報発信や誘客促進を積極的に展開しているところです。
このような中、本日、高松空港の民間運営が開始されましたことは、公共交通ネットワークの利便性向上やMICE誘致など、地方創生や地域活性化につながる取組を推進している本市にとりましても、大きな後押しの力になるものと確信しております。
高松空港株式会社におかれましては、民間の資金や経営能力を存分に活用され、地域経済を牽引していく空港運営を実現されることを期待しています。本市としましても、高松空港が西日本におけるゲートウェイの一つとして、更に飛躍・発展できますよう、関係者皆様方の御支援・御協力をいただきながら、地域活性化につながる取組を前進させてまいりたいと存じます。
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