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市長定例記者会見(平成30年8月8日)

更新日:2018年8月31日

日時・場所

(日時)平成30年8月8日(水曜日) 午前11時30分から午後0時5分まで
(場所)4階会議室

報告事項

(1)みんなの病院を核としたまちづくりについて
(2)第7次高松市行財政改革計画 平成28~29年度実績報告について
(3) レセプト情報を活用した診療支援実証事業の参画について
(4) 「 第30回星空の街・あおぞらの街全国大会in高松市」の参加者募集について
(5)IoTを活用した、ため池水位確認システムの実証実験について
(6)日本パラ陸上競技連盟強化指定選手強化合宿の開催について

新規ウインドウで開きます。報道道発表資料はこちら

市長説明

 おはようございます。
 本日の題材は6点です。
 まず1点目は、「みんなの病院を核としたまちづくりについて」です。
 いよいよ、この9月1日に「高松市立みんなの病院」がオープンします。
 本市では、このみんなの病院を核としたまちづくりとして、お手元に配布している「配置計画図」に基づき、周辺の基盤整備を進めているところです。
 まず、3ページでは、ことでん仏生山駅における電車とバスの乗り継ぎの利便性向上を図るため、仏生山駅の西側にことでんが新たに改札口を設置することに合わせて、西口駅前広場を整備しています。バスの待合所とか、自転車の駐輪場197台分を設けています。
 また、4ページにありますように、川島地区から仏生山駅にアクセスするバス路線、仏生山川島線、仮称ですが、これの開設を行う予定です。駅西口駅前広場には、3路線が乗り入れる予定となっています。なお、仏生山川島線の運行ルートや時刻表など詳細については、今月24日の記者会見で発表します。
 5ページですが、みんなの病院の東側には、パークアンドライド駐車場116台を整備していますが、これにより、仏生山駅で、公共交通機関、電車への乗り継ぎを推進していきます。
 7ページですが、市道仏生山円座線の北側エリアにおいて、市民の交流・活動の場として、また、災害時の防災機能を合わせ持った仏生山駅前公園を整備しています。
 8ページですが、公園の北側には、市民が集い交流する地域交流センター(仮称)と行政サービスの拠点となる中部総合センター(仮称)を合築して一体整備する計画で、今年度実施設計を行い、平成33年度末のオープンを目指しています。
 なお、9月3日の午前9時50分から、みんなの病院の北東の広場において、みんなの病院を核としたまち開きの式典を予定しています。詳細については、後日、お知らせしますので、取材方、よろしくお願いします。

 2点目は、「第7次高松市行財政改革計画 平成28~29年度実績報告について」です。
 平成28年度から31年度まで4か年を計画期間としている第7次高松市行財政改革計画の29年度の実績報告書がまとまりましたので、配布している「概要版」に基づいて、説明します。
 第7次高松市行財政改革計画ですが、従来の取り組みに加え、特に重要な取組として、「信頼される職員の育成と質の高い行政サービスの提供」を掲げています。
 29年度においては、昨年2月に改訂した、「新コンプライアンス推進施策」に記載している施策を実践し、コンプライアンス意識の徹底を図るとともに、情報セキュリティについて、管理者に対する集合研修や、また非常勤嘱託職員を含む職員4,555人を対象とした標的型メール訓練を実施しています。  
 このことにより、職員のセキュリティ意識の向上に取り組んできたところです。また、いわゆる働き方改革を推進する視点から、高松市版イクボス宣言「もっとイクボス」という研修を行い、働き方に対する意識改革やワークライフバランスの推進を図ったところです。
 重点取組の2つの数値目標については、「市職員としてのコンプライアンスを理解している職員の割合」が、計画策定時の85.1%に対して、90.2%になっており、5.1ポイント上昇しています。ただ、昨年度に比べて1.4ポイント減少していることから、今後も研修などにより、コンプライアンス意識のより効果的に高めていきたいと思います。
 また、「市民サービスアンケート(集中実施)における満足度」については、98.0%で、昨年度に比べて1.4ポイントの上昇、計画策定時には92.9%でしたので、5.1ポイントの上昇となっています。取組に一定の成果があったものと思っています。
 その他として、「経常収支比率」、「実質公債費比率」の財政指標の目標値を設定して、健全な財政運営に努めていますが、「局進行管理による実施項目の効果額」として、毎年目標効果額を設定して、計画を推進しているところです。
 まず財政指標については、「経常収支比率」が前年より1.6ポイント改善しています。ほぼ目標を達成しています。また、「実質公債費比率」について、0.3ポイント改善し、目標を達成した状況を継続しています。また、先ほど言いました目標効果額ですが、29年度単年度で見ると、目標効果額1億6,307万9千円に対して、1億6千万円余り上回る、実績効果額3億2,664万6千円となっていまして、28年度からの累計でも、目標効果額2億7,321万円に対して、2億2千万円余り上回る、実績効果額5億124万7千円となり、目標を達成しております。
 このほか、プロジェクトチームによる政策課題の検討という意味では、29年度から新たに2チームが加わり、8チームを設置して課題解決に当たっています。それについても、一定の成果は得られたものと思います。
 以上が、平成29年度の実績報告ですが、第7次高松市行財政改革計画は31年度までの計画ですので、引き続き、適正な進捗管理を行いながら、着実に推進していきたいと思います。

 3点目は、「レセプト情報を活用した診療支援実証事業の参画について」です。
 本市はこの度、総務省が本年度実施する「医療等分野におけるネットワーク基盤利活用モデルに関する調査研究」事業のうち、「レセプト情報診療支援システム」の実証事業に参画することとしました。
 本実証事業は、あらかじめ本市国民健康保険被保険者のレセプト情報を実証用データベースに登録し、被保険者である患者のマイナンバーカードと医師の資格証を専用機器にかざすことにより、医師が患者の過去の診療・投薬履歴等を閲覧することを可能とするものです。
 実証に当たっては、高松市医師会で選定した市内の約10医療機関において、患者の皆様の協力を得て実施する予定です。
 本市としては、この実証事業において、国民健康保険の保険者として保有する過去3か年のレセプト情報を提供し、実証用データベースへの加工・登録等を委託するものです。なお、実証事業の実施期間は、本年11月から来年3月までを予定しています。
 今回の実証事業では、的確な診療、服薬指導の実現、医療提供の迅速化、重複した治療、検査、投薬の防止の実現への有用性について検証を行うとともに、確認同意、取得手段として、マイナンバーカードと、医師の方は医師の資格証の有用性についても、あわせて検証を行うこととしています。
 今年度の検証結果を踏まえ、国において、来年度以降のレセプト情報の利活用の普及・展開に向けた検討が行われる予定と聞いています。
 本市としては、この度の実証事業は、国民健康保険の保険者としての重要な課題である「保険給付費の適正化」を図る観点からも、非常に有意義なものと考えておりまして、その成果に期待するとともに、事業実施に積極的に協力していきたいと考えています。

 4点目は、ポスターを貼っていますが、「「 第30回星空の街・あおぞらの街全国大会in高松市」の参加者募集について」です。
 「星空の街・あおぞらの街」全国大会は、星空観察などの身近な方法で大気環境の保全意識を高めることなどを目的として、毎年、全国各地で開催されている大会です。その記念すべき第30回大会を、10月6日・7日の両日、本市で開催します。主に自治体関係者などを対象として開催する大会ですが、6日の土曜日、かがわ国際会議場で開催するメイン行事には、一般の方々も参加いただけます。
 大気環境の保全に関する功労者の表彰のほか、記念講演なども予定しています。講演いただくのは、高松市こども未来館の名誉館長で、東京大学名誉教授の佐藤勝彦先生で、「宇宙の始まりに迫る!遠くを見れば過去が見える宇宙研究の素晴らしさ」と題して、宇宙誕生の姿を追い求める最新の研究や観測の成果をお話しいただくこととしています。
 このほか、市内の中学生・高校生などによる星空観察の結果報告会などもあります。8月31日まで、一般参加者の募集を行いますので、是非御応募をお願いします。
 また、当日は、サンポートホール高松でもイベントを開催します。南里沙(みなみ・りさ)クロマチックハーモニカ「星に願いを」です。ワンコイン500円で気軽に楽しめるコンサートで、サンポートホール高松では、今回、初めての企画となっています。10月6日は、メインイベントと、このコンサートと二つのイベントで、秋空に思いをはせる一日を過ごしていただきたいと考えています。
 なお、このポスターですが、このポスターの写真、それから大会テーマは、いずれもこの間公募して、最優秀賞に選ばれた作品を採用しています。これらの公募に係る入賞者の表彰式を、あさって10日金曜日の午後1時から開催しますので、そちらの方の取材もよろしくお願いします。

 5点目は、「IoTを活用した、ため池水位確認システムの実証実験について」です。
 香川県には、御承知のとおり、大小様々な灌漑用ため池が各地に点在しています。その数は、約1万4,600か所と言われていますが、兵庫県、広島県に次いで全国第3位の数です。また、県土面積に占めるため池の密度では全国第1位となっております。
 そのようなため池ですが、本市でも、約3,000か所存在します。近年多発している集中豪雨などの際には、これらのため池を原因とした浸水被害が懸念されています。実際、先月の西日本豪雨においても、福山市でため池が決壊して、女児が亡くなるといった災害被害も起こっています。
 このような、ため池を原因とした浸水被害を未然に防止したり、また軽減するためには、ため池を適切に管理をしていく必要がありますので、ため池の状況の「見える化」を考えていきたいと考えたところです。
 この度、ちょうど、株式会社STNetと本市が共同で、この「ため池の水位確認システム」の実証実験を実施し、ため池を取り巻く地域課題の解決のための知見を得ることにしたところです。
 市内数か所のため池に水位センサーを設置し、自動で常時水位の情報が通知されるシステムを導入して、実験を行いたいと考えています。今月下旬から、関係者の調整を行い、今月下旬から開始し、来年3月末までの予定としています。あくまで数か所の実証実験で始めてみたいと思いますが、今年度中に合わせて課題等も整理しながら、来年度以降、何らかの形で本格実施できるように、課題の検討を行いたいと考えています。

 6点目は、「日本パラ陸上競技連盟強化指定選手強化合宿の開催について」です。
 ご承知の通り、本市では、来たる9月1日・2日の土曜日・日曜日に、屋島レクザムフィールドにおいて、障がい者陸上の祭典「第29回日本パラ陸上競技選手権大会」を開催します。これに合わせて、8月23日から8月31日までの間、大会に出場する日本パラ陸上競技連盟の強化指定選手約40名が屋島レクザムフィールドで強化合宿を開催します。
 合宿には、2020東京パラリンピックでメダルが期待される国内トップクラスの選手が参加することに加え、合宿期間中には、選手が市内の小学校10校を訪問して、小学生との交流事業などを行うほか、野球のオリーブガイナーズのホームゲームにおいて、始球式に参加するなど、大会のPRを行っていただく予定です。
 また、大会の周知啓発に合わせ、大会当日は、心のバリアフリー醸成につながるような盲導犬キャラバンなどのイベントについても合わせて開催する予定です。また、ボッチャ競技なども実施する予定で、この辺りは、当日参加も可能ですので、是非、この機会にパラリンピックで行われるようなスポーツを一度体験していただければと思います。
 多くの皆様に足を運んでいただき、選手が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、この大会を盛りあげていきたいと思います。大会ポスターもこちらに掲示しています。
 私の方からは以上です。

記者との質疑応答要旨

【記者】
 市道木太鬼無線(西春日鶴市工区)の整備効果について

【市長】
 7月2日に待望の木太鬼無線のうち、峰山トンネルを含む一部区間が開通した。データは少ししかないが、7月18日水曜日に交通量調査を実施している。この交通量調査のデータによると、新しくできた区間を午前7時から午後7時までの12時間に8,668台の自動車が通行したことを確認した。この区間の計画交通量が約7,700台だったので、それ以上の台数が通過をしているということで、想定以上の効果が出ているものと思っている。新たな区間にそれだけの車が通っているということは、他の区間でそれだけの車が減っているということなので、渋滞緩和等に繋がっているものと判断している。
 ただ、データがこれだけなので、今後、国や県と連携して、詳細な調査・分析を行っていきたい。

【記者】 
 戦争遺品として寄贈された写真に関する情報提供の状況と、今後の方針について

【市長】
 法泉寺前を歩く女の子の写真が平和記念館に寄贈された経緯として、この写真は、寄贈された方が、御主人の遺品の整理をしている時にたまたま発見したということである。この写真の日付は昭和16年4月18日となっているが、法泉寺界隈、今の市役所の北側の吉峰病院付近を散策中に撮影したものと思われる。
 寄贈者は、昭和16年4月なので、まだ太平洋戦争が始まる前で、食料や生活物資の不足がまだそんなに深刻ではなかった時代を的確に伝えるような写真なので、平和意識の普及、あるいは啓発イベントなどで公開して、被写体の御本人か御親族の方が分かれば、是非、その方にお渡ししたいという意向で寄贈されたと伺っている。
 平和記念館で、本年4月11日にこの写真の寄贈を受けて、先日の高松市戦争遺品展に展示して、女の子の情報提供を呼びかけた。
 残念ながら、被写体御本人あるいは御親族の方に関する情報は、まだ寄せられていない。今後も、御寄贈の趣旨に沿って、平和意識普及・啓発を図るために、当面、高松市平和記念館で展示しながら、引き続き情報提供を呼びかけたいと思っている。

【記者】
 高松市立みんなの病院の開院に対する所感について

【市長】
 高松市の市立みんなの病院は9月1日開院、3日から診療開始となるが、現在の市民病院が老朽化、また施設の耐震化等ができていないことなどにより、その新しい整備の在り方を検討委員会等で検討し、移転整備の方向で決まってから、様々な経緯があり、結構時間がかかったが、この度、「みんなの病院」として開院の運びになったことは、非常に感慨深いものがある。
 病院の名前については、公募により「高松市立みんなの病院」に決まったが、「みんなの病院」の名にふさわしく、市民の皆様から信頼され、何かあったらこの病院があるから安心だと思われるように、病院として機能し、また、災害時の拠点病院として、きちんと機能が果たせるように、あるいは救急病院とか、がんを中心とした高度治療も行えるような急性期病院としての位置づけもあるので、そのような果たすべき機能をしっかりと果たして、市民の安全・安心に寄与できるような病院として運営できるように心がけていきたい。

【記者】
 新病院の開院が当初の予定より遅れたことによる影響について

【市長】
 用地買収等の遅れにより、開院が遅れたが、この間、我が国の医療を取り巻く情勢も大きく変わってきた。これからの人口減少時代等を踏まえ、地域医療構想を各地域・県で作り、それに基づいてこれからの医療供給をどうしていくかという方向性が出されるが、基本的には病床数を大幅に削減していくという方向性が出ている。そういう中で、高松市民病院についても、そういう状況に合わせて、この間、色々方向性を検討して、例えば地域包括ケア病床をかなりの数を設けるとか、できるだけ在宅医療の方向で、地域包括ケアシステムの確立に資するよう、また、それを後方支援してバックアップできるような基幹病院としての位置づけも新たに指定したので、その辺りの状況変化に応じて、果たすべき役割をしっかり果たしていくことが必要だと思っている。
 遅れたことによる影響としては、それらの新たな医療の提供が地域住民の皆さんにとって遅れたということで、御迷惑をかけたところが多々あると思っているが、逆に時間がかかったことによって、新しい方向性に対応できたという点ではよかったと思っている。
 やはり、建築単価は、この間、かなり高騰はしてきたので、比較はできないが、その分、建築価格は高くなった。それはもう致し方ないところだと思っている。

【記者】
 SETOUCHI SUMMER NIGHT FESTIVAL 2018に対する所感

【市長】
 今回はオーストラリアから来たパフォーマーによるパフォーマンスが非常に好評で、また恒例の食の屋台等も非常に好評だった。また、合わせてステージイベント、大道芸のイベント等々も開催され、5年目となって、市民の間に夏の風物詩として定着してきたと思っている。今回、非常に人出が多かったのが特徴だと思うが、私も機会を見ながら5回ほど行ったが、初日から、昨年の最終日を上回るくらいの人出があり最後の土日は本当に溢れんばかりの人、特に子ども連れが非常に多かった印象である。老若男女、本当にあらゆる世代の方々が来られているが、特に子ども連れの家族が、夏の夜に、様々なアートを見たり食事をしたり、あるいは大道芸ではしゃいだりしながら過ごしている光景は、新しい高松の風景になったのではないかと思っている。
 来年は、瀬戸内国際芸術祭の期間中に夏が当たるので、その相乗効果で、サンポートも芸術祭の会場にもなるので、その辺の役割分担とか調整は必要だと思うが、より多くの人に楽しんでいただけるようなイベントにしたい。県と市で実行委員会を作り、共同してやっているので、県とも十分連携しながら進めていきたい。

【記者】
 ため池水位確認システムの実証実験実施の背景について

【市長】
 スマートシティ推進事業の中で、河川等に水位計を置いて、それを自動計測しながら災害対策に役立てるように取り組んでいるが、ため池についてもだんだん、管理する人たちがいなくなってきている。先ほど高松市内に約3,000か所と言ったが、そのうち2,400か所くらいは個人管理のため池で、当然、管理する人たちの高齢化とか、不在になりがちになってきているところもあり、これだけ地震が頻発している中でため池の安全性を強化していかなければならないということがある。あるいは、いざ大雨が降って、雨が漏れ出したり、堤防が崩れたりした時の対策が非常に重要で、やはりため池についても、少なくとも水位管理くらいまではやらなければいけないという問題意識はあったが、これまでなかなか具体的な対策には至っていなかった。
 この度、STNetさんから、ちょうどこのような提案を受けて、市と共同してやることになった。ただ、今回はまだあくまで実証実験なので、来年度以降どのような形で展開をしていくのかは、今後、検討していきたいと思っている。

【記者】
 香川県知事・香川県議会議員補欠選挙の開票終了予定時刻設定の根拠と、開票事務における新たな取組について

【市長】
 開票終了予定時刻設定の判断基準としたのは、前回の知事選挙の開票であり、前回は23時35分に終了している。ただ、前回は県議補欠選挙がなかった。県議補欠選挙があった平成18年を見てみると、この時は県知事選挙が午前0時7分、県議補欠選挙が午前0時19分に終了している。それを踏まえ、今回は、約3時間の所要時間を設定しており、若干時間が遅いじゃないかという御意見もあろうかと思うが、他の都市と比較しても平均的なものだと判断している。今回の開票事務についても、やはり迅速性と正確性の2つを同時に満たさなければならないが、本市の場合、御承知のとおり、最近、票数の集計ミス等が色々出ている。そういう観点で、できるだけの正確性を期すため、前回並みの時間で設定しているが、開票については、不正等が行われないような監視カメラの設置とか、自動開票機の増設を、これまでにも行ってきたので、正確性を期すことを第一にしながらも、迅速性も十分発揮して、この設定時間内に、できるだけ早く収まるように選挙管理委員会の方には適正な事務の執行を行っていただきたい。

【記者】
 県知事選に対する期待について

【市長】
 県全体で見ると、人口減少が本格化してきている。また、先ほど病院の話でも出たが、超高齢社会ということで、医療福祉施策のウエイトも増えてきている。そういう中で、県全体として我々市・町との役割分担、あるいは連携体制をどのようにしていくのか、いわゆる地方創生対策、あるいは地域福祉対策について、しっかりと候補者の主張を出していただきながら、選挙を行っていただきたい。

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