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市長定例記者会見(平成30年4月13日)

更新日:2018年4月25日

日時・場所

(日時)平成30年4月13日(金曜日) 午前11時30分から午前11時51分まで
(場所)4階会議室

報告事項

(1)「高松市ポイント」実証実験の開始について
(2)多言語対応電子書籍による「広報たかまつ」の配信について
(3)屋島スカイウェイ(屋島東町38号線)の市道供用開始について
(4)「高松市美術館開館30周年記念特別展「京都市美術館名品展 京の美人画100年の系譜」の開催について

新規ウインドウで開きます。最新の報道道発表資料はこちら

市長説明

 本日の定例記者会見の案件は4点です。

 1点目は、「「高松市ポイント」実証実験の開始について」です。
 これは、国が推進しておりますマイキープラットフォーム構想の一つとして、マイナンバーカードを活用して、クレジットカードなどで貯まっているポイントやマイレージを、地域経済応援ポイントとして自治体ポイントに合算して、地域の消費拡大につなげることを目的としたプロジェクトの実証実験です。これが高松市でも開始されます。
 本市においては、「高松丸亀町商店街」並びに「めぐりん事務局(サイテックアイ株式会社)」と連携し、「高松市ポイント」というものを作り、それを丸亀町商店街やめぐりん加盟店などで利用できるようにするものです。県内でこのポイントを設定するのは、本市が初めてです。
 この「高松市ポイント」サービスとは、「マイキープラットフォーム構想」に基づいて構築した情報基盤を活用し、市民の皆様が個人として所有しているクレジットカード会社や航空会社などのポイントあるいはマイレージを、高松市が設定する自治体ポイントである「高松市ポイント」に移行し、丸亀町商店街の商品券「KAME券」とか、めぐりん加盟店で使用できる「めぐりんマイル」に交換をして、地元の商店街等でのショッピングにお使いいただくものです。
 この実証実験をきっかけとして、マイナンバーカードの利便性を広く市民の皆様に実感していただくとともに、クレジットカード等で余っているポイント等を、地元で使えるものに変換できることによって、本市経済の活性化につながることを期待しております。
 この実証実験ですが、今月の22日(日曜日)から開始します。22日の午後1時から、丸亀町商店街三番街において、記念式典を開催しますので、取材方等よろしくお願いします。

 2点目は、「多言語対応電子書籍による「広報たかまつ」の配信について」です。
 毎月2回発行している「広報たかまつ」ですが、現在、ホームページ上では、PDFデータと香川イーブックス(KAGAWA eBOOKS)の電子書籍で配信しています。
 今回、より多くの方に読みやすい方法でお届けできるように、本年4月1日号から、多言語ユニバーサル情報発信ツール「カタログポケット」、略して「カタポケ」による電子書籍の配信を開始します。 
 この電子書籍の主な特徴は2点あります。
 1点目は、多言語への自動翻訳機能です。日本語以外では、8言語――英語、中国語が簡体・繁体の2つ、韓国語・タイ語・ポルトガル語・スペイン語・インドネシア語の8言語に対応した自動翻訳システムを採用しています。
 2点目は、自動音声読み上げ機能です。小さな文字が読みにくい方のために、自動音声で読み上げる機能を備えており、この読み上げ機能についても、多言語に対応しているものです。
 この新たな電子書籍版「広報たかまつ」は、お手持ちのスマートフォンやタブレット端末に、専用ビューアプリ「カタログポケット」をダウンロードしていただくことにより、どなたでも御覧いただくことが可能です。アプリのダウンロード、紙面の閲覧は全て無料です。また、パソコンなどのウェブブラウザでも閲覧が可能です。
 今回の導入により、紙面による広報紙を読むことが難しかった、高齢者や外国人など、幅広い層の皆様に市政情報発信の強化が図られることを期待しているものです。
 なお、「カタログポケット」というアプリは、株式会社モリサワが開発したもので、多言語対応の電子版広報紙の発信は、四国では本市が初めてです。
 それでは、デモンストレーションを見ていただきたいと思います。モニターを御覧ください。
 まず、日本語の読み上げ機能を使ってみます。
 次に、小さな文字が読みにくい方のためのポップアップ機能を使ってみます。
 次に、英語のポップアップ機能を使ってみます。
 最後に、英語の読み上げ機能を使ってみます。
 今回は、日本語と英語だけを示しましたが、先ほど説明しました8言語全てに対応しています。

 3点目は、「屋島スカイウェイ(屋島東町38号線)の市道供用開始について」です。
 本市では、本市のシンボルである屋島へ、気軽に訪れていただくため、昨年7月21日に屋島ドライブウェイの通行料金の無料化を実施しました。 
 また、先般、屋島ドライブウェイに変わる新たな愛称を募集し、「屋島スカイウェイ」に決定したところです。
 そして、来月、5月26日から、この屋島東町38号線を歩行者や自転車も通行できる市道として供用開始します。新たな愛称となる「屋島スカイウェイ」についても、供用開始にあわせて使用していきます。
 供用開始日の26日には、屋島山麓の旧屋島ドライブウェイ料金所付近において記念式典を開催し、地元小学生による合唱やテープカットを行うほか、記念式典後には、記念植樹も予定しています。
 さらに、5月9日から16日まで、瓦町駅2階コンコースにおいて、長年、屋島山上への玄関として多くの市民や観光客をお迎えした旧屋島ドライブウェイ料金所等の写真パネル展を実施する予定です。
 今後とも、この屋島の素晴らしさを多くの皆様に再認識していただけるよう屋島の再生に向けた取組を鋭意進めてまいりたいと思います。

 4点目は、「高松市美術館開館30周年記念特別展「京都市美術館名品展 京の美人画100年の系譜」の開催について」です。
 高松市美術館は、昭和63年8月に開館し、今年でちょうど30周年を迎えます。
 今年度は、30周年を記念して、様々な記念イベントを開催する予定です。
 その第1弾として、今月21日から、「京都市美術館名品展 京の美人画100年の系譜」を開催します。
 この展覧会は、京の地で生み出され、明治以降に花開いた美人画の100年に及ぶ多彩な展開を、約70点の作品を通して紹介するものです。
 展覧会では、上村松園(うえむら しょうえん)や菊池契月(きくち けいげつ)、また、土田麦僊(つちだ ばくせん)など、京都で大変活躍した画家たちによる美人画の名品を通して、明治から大正、昭和という約100年の歴史の中で移り変わってきた美人画の系譜を紹介します。
 会期中には、お茶会や講演会、ワークショップなど、多彩な関連イベントが開催されます。また、ゴールデンウィーク期間中には、「和装ウィーク~着物で美術館に出かけませんか?~」と題して、和装でお越しの方は、入場料が半額になる特典も用意しています。
 開館30周年を迎えます高松市美術館で、是非とも京文化を映し出した様々な美人画の世界を楽しんでいただきたいと思います。

記者との質疑応答要旨

【記者】
 今年度、重点的に取り組む事業及び今年度の展望について

【市長】
 第6次高松市総合計画が28年度からスタートして、今年はその実施計画である「第2期まちづくり戦略計画」のスタートの年となる。
 この「第2期まちづくり戦略計画」は、「コンパクト・プラス・ネットワークのまちづくり」、「シビックプライドの醸成」など、6つのテーマの下に各種事業を展開する計画になっている。
 この3月に「立地適正化計画」を策定し、これまで進めてきたコンパクトなまちづくりを、この誘導施策により、さらに具体的に推進していきたい。
 また、今年9月には、仏生山に「高松市立みんなの病院」が開院するので、仏生山駅前広場や市道整備、さらに公共交通の充実を図り、仏生山地域でモデル的な1つのコンパクトなまちづくりを実施する。この事業は、国の地方再生コンパクトシティの全国32のモデル都市の1つに選ばれており、その辺りの事業に力を入れていきたい。
 また、スマートシティの推進事業についても、国のモデル的な事業として鋭意取り組みたい。
 また、4月1日から、観光エリア振興室と移住・定住促進室を作り、特に観光エリア振興室では、屋島、塩江温泉郷における観光施設の整備や、観光客の誘客対策等を本格的に実施していきたい。
 移住・定住促進室では、地方創生に向け、これまでの移住・定住促進策に更に力を入れて、全面的に展開していきたい。
 これらの事業に重点的に取り組み、人口減少・少子高齢化が本格化する中で、高松市の持続可能な活性化を探っていきたい。
 平成30年度は、瀬戸大橋が昭和63年にできてちょうど30年、平成元年に高松空港が供用開始されて30年くらいになる。昭和63年が、実質的に昭和の最後の年だったように、来年の4月末で平成が終わることが決まっているので、平成30年は、いわば平成の実質最後の年であり、1つの大きな時代を画するような年になると思う。
 高松空港は、この4月1日から完全民間運営に移行し、水道等は、全国初の全県一水道となる広域水道企業団が業務を開始した。そういう意味では、1つの新しい時代が終わる年でもあるとともに始まる年でもある。
 終わる年と言えば、私の3期目の任期が、ほぼ今年度いっぱいであり、選挙の時に約束したマニフェスト2015の各項目についても、しっかりと成果が出て、未来につながるような総仕上げの年にしたいと思っている。

【記者】
 「行基の湯」の改修工事完了予定時期について

【市長】
 当初、本年10月くらいを予定していたが、入札不調等により、完了時期が未確定となっている。できるだけ早く市民の皆様に使っていただきたいと思っている。
 具体的な営業再開時期が決まり次第お示ししたい。

【記者】
 コンプライアンス推進課設置の効果について

【市長】
 3、4年前から、高松市において、深刻な不祥事等が相次いだことから、職員のコンプライアンス意識を徹底しなければならないと考え、若手職員の意見も聞きながら、各種施策を進めてきた。
 例えば、コンプライアンス推進課という組織を作り、そこが一元的にコンプライアンスの徹底のための各種事業等を所管し、また、弁護士資格を持った職員を配置し法律的な視点から事業を進めていく体制を取っている。各課においても、毎日の朝礼等を徹底し、必ず月に2回はリスクマネジメント会議というものを開き、また、週1回、コンプライアンスの日を定め、朝礼の時に地方公務員法の関係条文を朗読したり、高松市職員CSクレドの確認をしている。
 その結果、ここ最近は、懲戒に至るような不祥事はほとんどなくなってきた。このような取組を、地道に続けていくことが大事だと思うので、これからも継続していきたい。

【記者】
 職員のコンプライアンス意識について

【市長】
 従前に比べて相当高まってきていると評価している。

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