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市長定例記者会見(平成29年9月26日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成29年9月26日(火曜日) 11時30分~11時45分
(場所)4階会議室

報告事項

(1)「自治会活動に関するアンケート調査」の実施について
(2)「のびのび元気体操」のDVDリニューアルについて
(3)「第24回高松秋のまつり・仏生山大名行列」の開催について
(4)玉藻公園・ヴィランドリー城・トゥール市3庭園連携協定締結1周年記念事業
  「マルシェ・ド・タマモ2017」の開催について

市長説明

 おはようございます。本日の定例記者会見の題材は4点です。
 1点目は「自治会活動に関するアンケート調査の実施について」です。
 本市では、「コミュニティの再生」をまちづくりの最重要課題の一つとして位置付け、地域コミュニティの軸となる自治会の加入促進に取り組んでいます。
 しかしながら、本市の自治会加入率は、平成29年4月時点で59.04%と、加入率の低下に歯止めがかからない状況にあります。
 このような状況の中で、市民の皆様の自治会に対する認識や課題を正確に把握し、今後における本市の自治会加入促進施策の参考とするため、「自治会活動に関するアンケート調査」を行うものです。
 この調査は、無作為抽出した18歳以上の高松市民2,000人を対象に、アンケート用紙をお送りしています。届いた方には、回答を御記入いただいた上で、10月6日(金曜日)までに返送いただければと思います。
 このアンケートの結果を年内を目途に取りまとめ、高松市連合自治会連絡協議会や高松市コミュニティ協議会連合会と連携しながら、自治会の役割や目的について、近隣住民との共助の重要性を再認識できるような検証を進め、より実効性のある取組を進めていきたいと思います。
 アンケート調査の趣旨を御理解いただき、多くの方に御協力いただきたいと思います。
 
 2点目は「のびのび元気体操のDVDリニューアルについて」です。
 本市では、主に高齢者を対象とした、介護予防のためのオリジナルの運動プログラムとして、「のびのび元気体操」を平成19年度に考案し、あわせて作成したDVDにより、これまで多くの方にこの体操を体験いただいてきたところです。
 この度、この「のびのび元気体操」に「お口の体操」を追加するとともに、分かりやすい映像や解説を盛り込み、リニューアルしました。
 この「のびのび元気体操」は、手足の運動のほか、体の曲げ伸ばしなどを音楽に合わせ繰り返し行うもので、椅子に腰かけて行う「イス編」と、立って行う「立位編」を作成しています。体操を行う方の体の状態や場所に合わせて、気軽に運動ができる内容になっています。
 新たに追加した「お口の体操」では、唾液腺マッサージや、舌の体操などを紹介しており、高齢になるとどうしても弱くなる、噛む力や飲み込みを良くする効果が期待できるものとなっています。
 なお、セルフマッサージやストレッチなどについても収録しています。
 それでは、DVDの一部を御覧いただきたいと思います。
 
(DVD再生)
 
 このDVDは、約1,000枚作成しており、今後、各種介護予防教室などで使用するほか、高齢者の居場所や高松市社会福祉協議会が実施する「ふれあい・いきいきサロン」などに配布し、活用いただくこととしています。
 また、ホームページ上でも公開するほか、図書館などでも貸出を行います。
一人でも多くの方に取り組んでいただき、介護予防や健康づくりに役立ていただきたいと思います。

 3点目は「「第24回高松秋のまつり・仏生山大名行列」について」です。
 高松の秋の風物詩となっている「高松秋のまつり・仏生山大名行列」は、今回24回目を迎えます。今年は10月14日(土曜日)、15日(日曜日)の2日間の開催を予定しています。
 主会場となる仏生山公園では、両日、野外劇場でのステージイベントや、昔遊びコーナーなどもあり、御家族揃って楽しめる内容となっています。
 14日(土曜日)は、午後7時から毎年恒例となっている秋には珍しい花火大会を30分間開催します。
 15日(日曜日)は、午後2時から仏生山商店街において、大名行列が行われます。今年は、うどん県副知事でもある女優の木内晶子さんが殿様役に扮して、馬に乗ることとなっています。また、昨年に引き続き、高松特別ゆめ大使である「ことちゃん」、「ことみちゃん」にも参加していただきます。
 是非、多くの皆様に御参加いただきたいと思います。

 4点目は「玉藻公園・ヴィランドリー城・トゥール市3庭園連携協定締結1周年記念事業「マルシェ・ド・タマモ2017」の開催について」です。
 史跡高松城跡玉藻公園とロワールの古城の一つであるヴィランドリー城、トゥール市3庭園の間で、城と庭園の管理などについての知識・技術の共有及び相互の交流を通して、理解と友好を深めることを目的とした連携協定を、昨年10月5日にヴィランドリー城において締結しました。
 この度、連携協定締結1周年を記念して、10月15日に玉藻公園披雲閣南庭において、記念事業「マルシェ・ド・タマモ2017」を開催します。
 記念事業では、フランスのチーズやワイン、伝統菓子等をお手頃価格で販売する「フランスマルシェ」のほか、1周年記念スペシャルステージとして、ヴァイオリニスト青柳妃姫さんのガーデンコンサートや、香川日仏協会会長である川染節江さんによる「身近なフランス」についてのトークショーなどを実施します。
 また、会場内には、ヴィランドリー城やトゥール市庁舎の巨大パネルを設置していますので、これらをバックに記念撮影をお楽しみいただければと思います。
 市民の皆様におかれても、是非、この機会に、日仏の庭園の魅力を体感していただくとともに、フランスの文化に触れていただきたいと思います。
 高松市とフランスのトゥール市は、姉妹都市提携を結んで、来年30周年となりますが、これからもお互いの発展につながるような、末永い交流を行っていきたいと思います。

 私の方からは以上です。

記者との質疑応答要旨

【記者】
 急浮上した衆議院の解散の動きに対する受け止め

【市長】
 昨日の記者会見で、安倍首相から28日の国会冒頭での解散ということが表明されたが、解散権自体は首相の専権事項であり、その判断は尊重すべきものだと思っている。
 ただ、特に北朝鮮に関連する国際情勢が緊迫度を増している状況で、いつ、どんな事態が起こるかもしれないことから、危機管理体制等については政府にしっかりとしていただきたい。
 私としては、是非ともこの内外に山積しているいろいろな課題について、我が国がどういった形で進んでいくべきか、その政策論争をしっかりと各党間でやっていただきたいと思っている。
 対外的には、これだけ北朝鮮を巡る危機的な状況があることから、その中での我が国のスタンスや、果たすべき役割についてもきちんと議論していただきたい。
 また、国内的には、やはり社会保障制度が挙げられる。すでに我が国は人口減少、少子・超高齢社会が本格化しており、特に少子化対策については、2008年に人口減少が始まり、10年が経過しようとしているが、抜本的な少子化対策が行われていない。各地方自治体において、子ども子育て支援施策の充実などの施策に取り組んでいるが、抜本的な少子化対策は、国がきちんと一律にその基盤的な制度を整えてやるべきであり、その辺についてしっかりと議論して打ち出していただきたい。
 もう一つは医療介護の問題で、団塊の世代が全て75歳以上の後期高齢者となる2025年まで、あと8年となっている。それに向けて、いかに社会保障制度、特に医療制度、介護保険制度等をどうしていくのか、また、来年は診療報酬と介護報酬の同時改定の年でもあり、この改定をどのように進めるのかといったことが、今後の我が国の高齢社会を支える社会保障制度の大きな節目になると思っている。そのために必要な財源として、税と社会保障の一体改革が行われたが、御承知のとおり消費税の引上げが延期されたままの状況であるため、次回は消費税を引き上げた上で、その財源を確保し、社会保障制度の充実をいかに図っていくのかを政党間でしっかりと議論していただき、間違いのない方向性、そして、持続可能な社会づくりに結びつけていただきたい。

【記者】
 消費税の使途の変更を今回の衆院選の争点、あるいは解散の意義とすることについて

【市長】
 現在8%の消費税が10%に上がることにより、約5兆円の財源が見込まれている。その5兆円の使途として、今までは1兆円を新たな社会保障分野に充て、残りの4兆円については、社会保障制度を安定化させる趣旨で、過去の借金の返済、財政対策に充てると言われていた。基本的には、消費税は、社会保障を目的に使うことで位置付けられているので、私としては、今後の高齢化社会、あるいは少子化、人口減少対策ということも睨みながら、増収分についてはきちんと効果が出るような、社会保障サービスの充実に充てるべきと思っている。それについて各党間で具体的な政策論争を行っていただきたいという気持ちである。

【記者】
 小池都知事が新党結成の表明を行ったことに対する受け止め

【市長】
 選挙が決まった時点で新党結成の表明を行うというのは、慌ただしい感じがするが、それについては見守っていくしかないかと思っている。

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