市長定例記者会見(平成18年3月)
更新日:2018年3月1日
日時・場所
(日時)平成18年3月24日(金曜日) 午前11時30分~11時41分
(場所)4階 会議室
報告事項
1 災害時における救援物資提供に関する協定の締結について
市長説明
本日、私から申し上げるのは、「災害時における救援物資提供に関する協定の締結」についてでございます。
本市に本社がございます、四国コカコーラボトリング株式会社では、平成17年の4月から、大地震等の際に、市民に飲料水を無償で提供する「地域貢献型自販機」を開発しております。
このたび、本市におきましても、市役所1階のロビーに、この「地域貢献型自販機」を設置しますことから、「災害時における救援物資提供に関する協定書」を、四国コカコーラボトリング株式会社と締結するものでございます。
協定内容は、大地震などの災害が発生し、本市災害対策本部からの要請により、自販機内の製品を無償で提供していただけるものでございまして、提供いただく飲料水は、自販機1台当たり約600本でございます。
この自販機は、メッセージボートが設置されており、通常時には、ニュースやイベント情報を発信することができます。また、遠隔操作などの管理は、四国コカコーラボトリングが行うこととなっておりますが、通信が分断された場合には、本市独自での情報を発信することもできるようになっております。
今後も、四国コカコーラボトリングの協力をいただきながら、本市の避難所や公共施設等においても、順次設置に向けて検討してまいりたいと考えております。
なお、この「災害時における救援物資提供に関する協定書」の調印式は、来月4月13日の午前10時30分から、4階の市長応接室で行いますので、よろしくお願いいたします。
本日、私から申しあげるのは以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
記者との質疑応答要旨
(質問)
今回の協定のことで2点伺います。
まず、自動販売機は1台なのか、また、高松市が民間企業と災害に関する協定を結ぶのは何社目か、若しくは初めてなのか。
(回答)
1点目ですが、市役所1階のロビーの1台ですが、今後、避難所とか公共施設に設置する予定です。
民間との協定ですが、昨年、食料供給ということで、コープ香川、マルナカ、マルヨシセンターの3社と災害時における物資の供給等に関する協定を結んでいます。(庶務課防災対策室長)
(質問)
不妊治療の上乗せ制度の件だが、県としては、中核市と県は対等だから、高松市には独自財源でやってほしいとのことだったが、要望書を市から出して、問題が決着しない場合、どのようになるのか。
(回答)
私どもは、要望書のとおり、この件は、高松市民に対して不当と考えている。
確かに、国の制度は、県と中核市がそれぞれに実施することとなっているが、その上乗せについては、県の単独事業なので、同じ県民を差別する理由は全くない。
特に、県民税の半分近くを高松市が占めている状況の中で、サービス活用の差別は理解できない。
引き続き、強く要望していきたい。
(質問)
市が中核市ということで、県と一緒に行っていくということは考えられるのか。
(回答)
高松市と県が別の団体ということであれば、全て別にしてもよいが、そんなことはあり得ないし、県民の中に市民がいるということで、当然、県が単独でやっている事業には、高松市民も含まれるべきだ。
(質問)
市議会において、百条委員会を設置することとなったが、それについて聞かせてもらいたい。
(回答)
今回のことを市民にはっきりさせ、再発防止をどのような形でやるかということで、議会が設置したもので、私どもは、全面的に協力していきたい。
(質問)
当局としては、百条委員会にどのようなことを期待するか。
(回答)
やはり事件の真相究明をきちんとしてもらいたいことと、再発防止策についても考えてもらいたい。
(質問)
市として、再発防止策をどのように考えているのか。
(回答)
百条委員会での意見も踏まえ、検討していきたいと考えている。
(質問)
統一地方選まで、あと一年ということで、次の高松市長選に市長自身が出馬することを、今の段階で考えているのか。
(回答)
今ある諸問題について、まず、それを解決しなければと考えており、現時点では考えていない。
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