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市長定例記者会見要旨(平成17年9月)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成17年9月29日(木曜日) 午前11時30分~11時46分
(場所)4階会議室

報告事項

1 平成17年度中国・四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練の実施について
2 防災緊急情報配信サービスの運用開始について

市長報告

 本日、題材として申し上げるのは1件で、「平成17年度中国・四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練の実施について」でございます。
 この訓練は、大規模災害や特殊災害発生時に、消防組織法に基づき、災害派遣される緊急消防援助隊の災害対応能力の向上と連携強化及び広域消防応援体制の確立並びに住民の防災意識の高揚を図ることを目的に、毎年、中国・四国ブロックの各県持ち回りで実施しており、今年は、来る10月19日・20日の両日、生島町の香川県消防学校西側用地を中心に実施することにしております。
 ご承知のように、平成7年1月の阪神淡路大震災を教訓に、同年6月に全国の消防機関による相互応援体制として緊急消防援助隊が発足しました。中国・四国ブロックの合同訓練は、平成8年11月に第1回目の合同訓練を徳島市で開催して以来、今年度で第12回目を迎えることになり、本市では、平成10年11月に続いて、2回目の開催となります。
 訓練は、中国・四国ブロック9県から、44消防局・本部の救急・救助隊23隊、消火・梯子隊等26隊、航空隊6隊など、合計82部隊、隊員324人が参加し、訓練を行うものです。
 また、陸上自衛隊、海上保安部、香川県警察本部、香川県医師会、広域救護病院、日本赤十字社香川県支部、下笠居地区自主防災会、高松市婦人防火クラブ、高松市及び坂出市消防団等450人も参加いたします。
 なお、今回の訓練は、播磨灘を震源とするマグニチュード8.0の大地震により香川県東部及び小豆島では震度6弱を観測し、同地域を中心に津波による甚大な被害が発生したため、中国・四国ブロック緊急消防援助隊に出動要請があったとの想定で行います。
 日程としては、第1日目は、香川県総合運動公園多目的広場で集結訓練、夜間訓練、野営訓練、第2日目は、香川県都市開発公社用地及びその周辺で、開会式、合同訓練、閉会式を行います。
 特に今回の訓練では、初めて自主防災組織が参加するとともに、従来の訓練では見落とされていた大災害時における受け入れ側の支援も不可欠であることから、地域の実情を把握している地元の警察署及び消防団の協力を求めるとともに、香川県警察本部機動隊及び陸上自衛隊等、消防以外の防災機関との連携を強化しながら災害対応能力の向上を目指し、市民の安全と安心に寄与することを目的とするものでございます。

 次に、報告事項として、「防災緊急情報配信サービスの運用開始について」申し上げます。
 本市では、昨年の台風災害を教訓に、地域防災計画を抜本的に見直し、避難勧告等の緊急情報を、速やかに伝達するため、ケーブルテレビ、コミュニティFM、有線放送の活用、また、地元自治会等への電話連絡や消防団屯所からサイレンを鳴らすことなど、多様な手段を用いて、市民に広報することといたしておりますが、これらに加え、今月15日から、緊急情報をメール等で配信する「防災緊急情報配信サービス」を、新たに開始いたしました。
 このサービスは、先に県が開始したものと同様に、希望者に対して、緊急情報を、メールで一斉配信するものでございまして、サービスの内容は、県と同様に、避難情報を配信するほか、本市独自の情報提供として、避難所の案内や交通規制など、市民生活に密着した、きめ細かな情報をパソコンや携帯電話を通じ、配信するものでございます。
 今後、本市ホームページや広報紙、また、本日お集まりの各報道機関への情報提供などを通じ、配信サービス利用者の拡大に努めてまいりたいと存じておりますので、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

 本日、私から申し上げることは、以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

記者との質疑応答要旨

(質問)
 今年の夏の渇水を振り返って、11年前と比較して総括をお願いしたい。
 また、今回の経験を踏まえて、新たに考えている対応があれば伺いたい。
(回答)
 平成6年以来11年ぶりの大渇水で、しかも平成6年に比べ1ヶ月以上も早かったことから、大変な危機感を持って臨んだ。平成6年より様々な節水対策をとってきたが、特に市民の皆さんに、節水に十分ご協力をいただき、1日2万トンに上る節水効果があったことは大変ありがたかった。
 幸い、今回は自己水源が比較的豊かであったこと、また、香川用水が第四次制限になった時、農業用水から傾斜配分をいただくことにより、最悪の断水を避けられた。しかし、台風14号がなければ、渇水が続いていたことも想定され、そういった意味でも、今後も引き続き渇水対策を十分にやって行きたいと思う。
 また、近隣町と合併し、自己水源比率が落ちるため、地下水源も含め新しい水源開発を行うとともに、椛川ダムの早期完成のためにさらに努力する。

(質問)
 9月26日に塩江町との合併があったが、とりあえず一つ合併が終わったことについて感想を。
 また、1月10日に新たに合併があるが、それに対する課題を聞かせていただきたい。
(回答)
 高松市としては、昭和41年の山田町との合併以来40年ぶりの合併であったが、私自身、市政の節目に立ち会えたことを大変意義深く、うれしく思う。
 今日開かれた部長会で、極めてスムーズに移行できたとの報告を受け安心しており、来年1月10日の合併もスムーズにできるという自信になった。

(質問)
 中央通りとサンポート高松での歩きタバコの禁止を検討していることについて伺いたい。
(回答)
 歩行禁煙についてであるが、環境美化条例を早くに施行しタバコのポイ捨てを禁止した。
 私自身も清掃活動に参加しているが、確かにある程度、タバコの吸殻は減っていると思う。
 しかし、マナーというか、携帯用灰皿を持たずに歩行中に吸ってしまい、ほとんどが捨てられていることから、歩きタバコを禁止することがポイ捨てに効果があり、現実的であるように思う。
 今回、モデル的に中央通りとサンポートを取り上げたが、個人的には、商店街もと考えている。

(質問)
 条例化ということは考えているのか。
(回答)
 まだ検討中である。

(質問)
 中四国では広島市において、巡視員が巡回するとともに、1,000円の罰則を設けているが、高松市も指導員を配置して、過料を科すということは考えているのか。
(回答)
 過料を設ける方が実効性があると考えているが、その点も含めて検討したい。

(質問)
 時期的には、いつ頃を考えているのか。
(回答)
 できれば来年度の初めくらいと考えているが、過料の問題等を考慮した場合、もう少し時間が必要になるかもしれない。

お問い合わせ

このページは広聴広報・シティプロモーション課が担当しています。
〒760-8571 高松市番町一丁目8番15号本庁舎5階
電話:087-839-2161  ファクス:087-861-1559

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