雨水利用について
雨水の利用効果について
・「自然の水源をつくる」
大切な自然の恵みである雨水をムダに流す手はありません。自前の水源として有効に活用していくことが必要です。
・「洪水・浸水を防止する」
降った雨を溜めると雨水が一挙に下水道に流れるのを防ぎ、都市型洪水や浸水の防止につながります。
・「災害時に対応する」
溜めた雨水は、初期消火や災害時に水道がストップしたときなどの非常時の生活用水にも役立ちます。
・「地下水を涵養・保全する」
雨水を地下に浸透させることで地下水の保全・枯渇を抑え、地下の伏流水が増加して、湧き水となり、川から海へ注がれます。こうした自然の循環サイクルの働きを回復させることで、大雨が降っても洪水・浸水がおきにくく、地下水の涵養が図られます。
雨水利用の助成制度
市民、事業者、行政が一体となって水を大切に使う循環型都市をめざして、節水や雨水利用に努めましょう。
雨水の利用効果を促進・推進するため、高松市では、雨水貯留タンク・雨水浸透施設設置・不要浄化槽の雨水貯留タンク改造費用を助成しています。
雨水利用促進助成金制度(雨水タンク・大型貯留槽)※令和3年9月1日一部拡充
浄化槽の雨水貯留施設改造助成金制度(不要浄化槽の雨水貯留タンク改造)※令和3年9月1日拡充
雨水浸透施設設置費助成金制度(雨水浸透ます・雨水浸透トレンチ)
年度別雨水利用の実績(令和6年3月31日現在)
1 雨水利用促進助成金制度(雨水タンク・大型貯留槽)
年度 | H9~26 | H27 | H28 | H29 | H30 | R元 | R2 | R3 | R4 |
R5 | 合計 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
区分 | 小規模施設 (1トン未満) |
件数 | 931 | 47 |
40 |
27 |
30 |
21 |
22 |
26 |
33 |
26 | 1,203 |
貯水容量(立方メートル) | 286.1 |
8.7 |
7.5 |
5.9 |
6.4 |
4.2 |
4.3 |
6.0 |
6.9 |
5.6 | 341.6 | ||
中・大規模施設 | 件数 | 114 | 2 |
1 |
0 |
1 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 | 119 | |
貯水容量(立方メートル) | 1,890.2 | 5.6 |
2.6 |
0.0 |
3.1 |
0.0 |
1.8 |
0.0 |
0.0 |
0.0 | 1,903.3 | ||
計 | 件数 | 1,045 | 49 |
41 |
27 |
31 |
21 |
23 |
26 |
33 |
26 | 1,322 | |
貯水容量(立方メートル) | 2176.3 | 14.3 |
10.1 |
5.9 |
9.5 |
4.2 |
6.1 |
6.0 |
6.9 |
5.6 | 2,244.9 |
2 浄化槽の雨水貯留施設改造助成金制度(不要浄化槽の雨水貯留タンク改造費用助成)
年度 | H9~26 |
H27 | H28 | H29 | H30 | R元 | R2 | R3 | R4 |
R5 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
区分 |
件数 | 722 | 16 |
12 |
7 |
2 |
3 |
0 |
0 |
1 | 0 | 763 |
貯水容量(立方メートル) | 1,083.0 | 24.0 |
18.0 |
10.5 |
3.0 |
4.5 |
0.0 |
0.0 |
2.2 | 0.0 | 1,145.2 |
3 雨水浸透施設設置費助成金制度(雨水浸透ます・雨水浸透トレンチ)
年度 | H15~26 |
H27 | H28 |
H29 | H30 | R元 |
R2 | R3 | R4 |
R5 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
区分 |
浸透ます(基) | 17 | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 22 |
浸透トレンチ(メートル) | 63 | 20 | 0 |
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 83 | |
合計件数 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 |
雨水利用のアンケート結果等について
雨水利用促進助成金制度で雨水タンクを設置した方にアンケートを行いました。
アンケートの結果は次のとおりです。
担当係 生活排水係(電話:087-839-2720)
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