高松の森
更新日:2024年7月10日
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高松市の位置 ・面積 ・人口
高松市の位置
高松市は、四国の北東部(ほくとうぶ)、香川県のほぼ中央に位置する県庁所在都市(けんちょうしょざいとし)です。
北は国立公園(こくりつこうえん)の瀬戸内海(せとないかい)に面(めん)し、南はゆるやかな傾斜(けいしゃ)をたどりながら、讃岐山脈(さぬきさんみゃく)につらなり徳島県境(とくしまけんきょう)までいたっています。
豊かな自然(しぜん)に恵(めぐ)まれ、自然と町のたたずまいがほどよく調和(ちょうわ)している全国でも有数(ゆうすう)の美観都市(びかんとし)です。
また、年間を通して温度差(おんどさ)は小さく、雨が降る量の少ないのが特色(とくしょく)で住みやすい都市(とし)です。
高松市の面積
平成17年9月26日に塩江町(しおのえちょう)と、また平成18年1月10日には牟礼町(むれちょう)・庵治町(あじちょう)・香川町(かがわちょう)・香南町(こうなんちょう)・国分寺町(こくぶんじちょう)の5町と合併(がっぺい)し、新しい高松市が誕生(たんじょう)しました。現在(げんざい)は、面積(めんせき)が375.67平方キロメートル、人口は約42万人となっています。
高松市の人口
毎月1日現在の高松市の住民基本台帳(じゅうみんきほんだいちょう)および外国人登録(がいこくじんとうろく)に登録(とうろく)された人口を年齢別(ねんれいべつ)、町別(ちょうべつ)、小学校区別(しょうがっこうくべつ)に取りまとめたものです。
高松市の歴史
高松市の歴史
旧高松城周辺は鎌倉時代(かまくらじだい)に開けはじめ、天正(てんしょう)16年(1588年)豊臣秀吉(とよとみひでよし)の家来(けらい)生駒親正(いこまちかまさ)がお城(しろ)をきずき、高松城と名付けたことに由来(ゆらい)し、生駒(いこま)4代54年、松平(まつだいら)11代220年を通じて城下町(じょうかまち)として栄(さか)えました。
明治維新(めいじいしん)の後、香川県の県庁所在地(けんちょうしょざいち)となり、明治23年2月15日に、全国40番目の市としてスタートしました。
くわしいことを知りたい方は歴史資料館のホームページへ
最近の高松市・これからの高松市
恵(めぐ)まれた風土(ふうど)と地形(ちけい)をいかし、四国の中心的(ちゅうしんてき)な都市として、発展(はってん)してきましたが、特に昭和63年の瀬戸大橋(せとおおはし)開通(かいつう)や平成元年の新高松空港(しんたかまつくうこう)開港(かいこう)、
平成4年の四国横断自動車道(しこくおうだんじどうしゃどう)が高松へ伸(の)びたことにより高松市を取り巻く(とりまく)環境(かんきょう)が大きく変化する中、平成11年4月、中核市(ちゅうかくし)に移行(いこう)しました。
さらに、平成16年には瀬戸内海(せとないかい)にのぞむ高松の新しいシンボルゾーンとして「サンポート高松」がオープンしました。
そして、平成17年9月26日に塩江町(しおのえちょう)と、また平成18年1月10日には牟礼町(むれちょう)・庵治町(あじちょう)・香川町(かがわちょう)・香南町(こうなんちょう)・国分寺町(こくぶんじちょう)の5町と合併(がっぺい)し、新しい高松市が誕生(たんじょう)しました。
今後は、「21世紀の四国の州都(しゅうと)を展望(てんぼう)したふうかくある環瀬戸内海圏(かんせとないかいけん)の中枢(ちゅうすう)・中核拠点都市(ちゅうかくきょてんとし) ~グレーター高松の創造(そうぞう)~ 海・街・山と人がとけ合う元気なまち・高松」をめざし、各地域の特性(とくせい)をいかしたまちづくりに取り組み、地域の活性化(かっせいか)を図(はか)るとともに、魅力(みりょく)ある都市づくりを進めていきます。
高松市の取組
高松市では、「高松市総合計画(たかまつしそうごうけいかく)」を策定(さくてい)し、わたしたちのまち「高松市」の目指す将来像(しょうらいぞう)とその実現(じつげん)に向けた施策(せさく)を定め、まちづくりの指針(ししん)としています。
高松市教育委員会(たかまつしきょういくいいんかい)では、「高松市教育振興基本計画(たかまつしきょういくしんこうきほんけいかく)」を策定(さくてい)し、高松市の教育の目指すべき姿(すがた)を定め、その実現(じつげん)に向けた取組を進めています。
高松市に関 わる偉人 (すぐれた人、えらい人)
平安時代(へいあんじだい)
なまえ | したこと | |
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観賢 | かんげん | 空海に弘法大師号(こうぼうだいしごう)をおくるよう運動し、 じつげんさせた高僧。 |
南北朝・室町時代(なんぼくちょう・むろまちじだい)
なまえ | したこと | |
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細川頼之 | ほそかわ・よりゆき | 香南町岡に館(やかた)をかまえたという 足利幕府(あしかがばくふ)の管領(かんれい)。 |
江戸時代(えどじだい)
なまえ | したこと | |
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生駒親正 | いこま・ちかまさ | 江戸時代讃岐の国主(こくしゅ)。玉藻城(たまもじょう)を築城(ちくじょう)した。 |
柏原謙好 | かしはら・かねよし | 医者(いしゃ)。シーボルトの教えをうけ、讃岐で初めて種痘(しゅとう)をおこなった。 |
梶原藍水 | かじわら・らんすい | 父、藍渠(らんきょ)のはじめた讃岐名勝図会(さぬきめいしょうずえ)を発刊(はっかん)した。 |
菊池五山 | きくち・ござん | 五山堂詩話(ござんどうしわ)を発行し、身分に関係なく漢詩(かんし)を紹介した。菊池寛(きくち・かん)の祖先。 |
紀太理兵衛 | きた・りへえ | 理兵衛焼(りへえやき)をはじめた人。 松平頼重(まつだいらよりしげ)に、まねかれる。 |
後藤芝山 | ごとう・しざん | 儒学者(じゅがくしゃ)。 |
後藤太平 | ごとう・たへい | 漆芸家(しつげいか)。 高松漆器(たかまつしっき)の後藤塗(ごとうぬり)をはじめた。 |
向山周慶 | さきやま・しゅうけい | 砂糖(さとう)の作り方を研究(けんきゅう)し、讃岐の砂糖生産の基礎(きそ)をつくった。 |
柴野栗山 | しばの・りつざん | 儒学者(じゅがくしゃ)。 寛政(かんせい)の三博士(さんはくし)のひとり。 |
玉楮象谷 | たまかじ・ぞうこく | 高松漆器(たかまつしっき)をはじめた人。 |
長町竹石 | ながまち・ちくせき | 山水画(さんすいが)を得意(とくい)とした絵師(えし)。 江戸に出て有名になった。 |
西嶋八兵衛 | にしじま・はちべえ | ため池の築造(ちくぞう)、新田開発(しんでんかいはつ)、 川のつけかえをおこなう。 |
彦四郎 | ひこしろう | 御厩焼(みまややき)をはじめた人。 |
藤川三渓 | ふじかわ・さんけい | 勤皇家(きんのうか)。 長崎の鼻(ながさきのはな)に砲台(ほうだい)をつくった。 |
別所九兵衛 | べっしょ・きゅうべい | 大庄屋(だいしょうや)。 大かんばつのときに多くの人を救(すく)った。 |
松平頼重 | まつだいら・よりしげ | 高松松平藩(たかまつまつだいらはん)の初代藩主(しょだいはんしゅ)。 |
矢延平六 | やのべ・へいろく | ため池の築造(ちくぞう)に関(かか)わる。 |
明治時代から現代(めいじじだいからげんだい)
なまえ | したこと | |
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明石朴景 | あかし・ぼっけい | 漆芸家(しつげいか)。 高松市美術館の学芸員(がくげいいん)をつとめた。 |
植田平太郎 | うえた・へいたろう | 剣道最高の九段範士(きゅうだんはんし)となった昭和初期の剣豪(けんごう)。 |
牛窪求馬 | うしくぼ・もとめ | 明治28年、高松に四国ではじめて、電灯(でんとう)をつけた会社の社長(しゃちょう)。 |
イサム・ノグチ | いさむ・のぐち | 世界的な彫刻家(ちょうこくか)。 牟礼町(むれちょう)にアトリエをかまえる。 |
磯井如真 | いそい・じょしん | 漆芸家(しつげいか)。 昭和31年に人間国宝(にんげんこくほう)にえらばれた。 |
今雪真一 | いまゆき・しんいち | 生涯(しょうがい)を移民援助(いみんえんじょ)の仕事にささげた。 |
音丸耕堂 | おとまる・こうどう | 漆芸家(しつげいか)。 |
菊池寛 | きくち・かん | 作家(さっか)。 芥川賞(あくたがわしょう)・直木賞(なおきしょう)を設立(せつりつ)した。 |
国東照太 | くにとう・てるた | 高松市長(しちょう)。 公選市長(こうせんしちょう)のはじまり。名誉市民(めいよしみん)。 |
野生司香雪 | のうす・こうせつ | 日本画のなかで仏画(ぶつが)を得意(とくい)とした。 インドでも壁画(へきが)をつくった。 |
藤川勇造 | ふじかわ・ゆうぞう | 彫刻家(ちょうこくか)。 フランスの彫刻家オーギュスト・ロダンの助手(じょしゅ)となる。 |
三木武吉 | みき・ぶきち | 政治家(せいじか)。 自由民主党(じゆうみんしゅとう)の生みの親。 |
水原茂 | みずはら・しげる | 高松商業高校時代に野球選手(やきゅうせんしゅ)として活躍(かつやく)。 のちに大学、プロ野球の監督(かんとく)としても活躍(かつやく)。 |
三原脩 | みはら・おさむ | プロ野球の選手・監督。 水原茂の宿命(しゅくめい)のライバル。 |
宮内フサ | みやうち・ふさ | 郷土玩具(きょうどがんぐ)奉公(ほうこう)さんや鯛(たい)持ちえびすなどの作品で有名。 |
脇信男 | わき・のぶお | 長く高松市長(しちょう)をつとめた。 |
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