9月は「自殺予防週間」、3月は「自殺対策強化月間」です
更新日:2024年2月27日
平成10年に日本の自殺者数は3万人を超え、近年減少はしているものの、毎年、交通事故による死者数の約5倍以上の人が自殺によって命を落とし、高松市では、毎年60名前後の方が自殺でなくなっています。男女比では、男性が2倍多い傾向が続いています。
また、自殺未遂は自殺者の10倍以上とも言われており、自殺や自殺未遂によって家族や友人など周囲の人々が受ける心理社会的影響を考慮すると、毎年、百数十万人の人々が自殺問題に苦しんでいることになります。
「自殺予防週間」とは?
自殺対策基本法では、9月10日の世界自殺予防デーにちなんで、9月10日から16日までを「自殺予防週間」と位置づけています。自殺について、誤解や偏見をなくし、正しい知識を普及啓発することや、命の大切さや自殺の危険を示すサイン、また危険に気付いた時の対応方法等についても理解を深めていただくことを目的としています。
一人で悩みを抱え込まず、『相談していいのか・・・』と悩むようなことでも、ためらわずにご相談ください。
「自殺対策強化月間」とは
最近の自殺をめぐる厳しい情勢を踏まえ、国の自殺総合対策会議において「いのちを守る自殺対策緊急プラン」を決定し、自殺者数の最も多い3月を「自殺対策強化月間」と定めています。
自殺対策強化月間では、国、地方公共団体、関係団体等が連携して、重点的に広報活動を展開しています。
高松市においても、自殺対策強化月間に合わせてポスターを掲示すると共に、キャンペーンと啓発を実施します。
<自殺対策強化月間キャンペーン> |
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1日時:令和6年3月1日(金曜日)17時30分~19時00分 |
<自殺対策強化月間啓発> |
こころの健康に関するパネル展示及び啓発グッズ等の設置 |
自殺を防ぐためにできること
自殺を考えている人は、様々な問題を抱えていますが、一人で悩み、適切な相談窓口につながっていないことが多いです。周囲の人にいつもと違った様子が見られたら、まずは声をかけましょう。
「自殺を防ぐためにできること(ゲートキーパーについて)」はこちらから
相談窓口
問題に応じた相談窓口があります。まずは、ご相談ください。
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お問い合わせ
このページは健康づくり推進課が担当しています。
〒760-0074 高松市桜町一丁目9番12号保健センタ-1階
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ファクス:087-839-2367