「交通バリアフリーについて」
更新日:2020年9月25日
交通バリアフリー基本構想について
高齢者、身体障がい者を含む全ての人が安全かつ快適に移動できるよう、平成12年11月に施行された交通バリアフリー法に基づき、1日の平均利用者数が5,000人以上であるJR高松駅、琴電高松築港・片原町・瓦町駅の4駅を中心とした徒歩圏内を「重点整備地区」に位置付け、駅施設、歩行空間、駅前広場、信号機等のバリアフリー化を重点的・一体的に推進するための方針や実施する事業等を内容とする「高松市交通バリアフリー基本構想」を平成15年3月に策定しました。
バリアフリーについての詳細はこちらから(国土交通省ホームページ)(外部サイト)
特定旅客施設 | JR高松駅 27,292人(1日平均利用者数 平成13年度実績) |
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重点整備地区 | 上記4駅を中心とした徒歩圏内の280haの地区 |
特定経路 | バリアフリー化を実施する歩行空間 約15キロメートル |
基本理念 | 人にやさしく、楽しく、安全で快適に生活できる高松づくり |
整備目標年次 | 平成22年度 |
特定事業等の概要 | 1)公共交通特定事業 ・ICカードの導入(高松琴平電気鉄道株式会社) ・階段の改良(同上) ・点字案内板の設置・充実(同上) ・トイレ設備の改善(同上) ・ノンステップバスの導入(バス事業者) 2)道路特定事業 ・視覚障がい者誘導ブロックの敷設 ・歩道幅員の拡幅 ・歩道の段差、勾配、傾斜の改善 ・電線類地中化 3)交通安全特定事業 ・音響式信号機等の設置 ・違法駐車・駐輪の指導、取締りの強化 4)その他事業 ・休憩施設の設置 ・商品や看板の歩道上へのはみ出し解消のための指導強化 ・情報案内板の設置 5)準特定経路における移動円滑化の事業 ・立体横断施設へのエレベーターなどの設置 など |
交通バリアフリー特定事業計画について
高松市交通バリアフリー基本構想に定めた重点整備地区内の特定経路における歩行空間のバリアフリー化を実現するため、平成16年3月に、バリアフリー化の具体的内容を示した道路管理者が実施する「高松市交通バリアフリー道路特定事業計画」を策定するとともに、公安委員会が実施する「高松市における交通安全特定事業計画」が策定されました。
今後は、これらの計画に基づき、平成22年度を目途に、重点整備地区内の特定経路のバリアフリー化を進めて行くとともに、計画外の路線についても、可能な限りバリアフリー化へ対応させるなど、より良い環境整備を進めていきます。
鉄道駅施設のバリアフリー化について
高齢者、身体障がい者等が円滑かつ安全に鉄道駅施設を利用できるようにするため、ホームスロープ、視覚障がい者誘導ブロック、手すり等の設置に要する経費の一部について、国、県とともに公共交通事業者に対し、補助金の交付を行っています。
年度 | 駅名 | 事業内容 |
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平成17年度 | 琴電円座駅 琴電元山駅 |
スロープ |
平成18年度 | 琴電大町駅 | スロープ |
平成19年度 | 琴電太田駅 琴電古高松駅 |
スロープ |
平成20年度 | 琴電栗林公園駅 |
スロープ |
平成21年度 | 琴電一宮駅 |
スロープ |
琴電岡本駅 |
スロープ |
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JR鬼無駅 | スロープ |
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平成23年度 | 琴電屋島駅 |
スロープ |
琴電高松築港駅 |
障害者対応型便所 |
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平成24年度 | 琴電今橋駅 | スロープ |
平成25年度 | 琴電春日川駅 |
スロープ |
琴電瓦町駅 | 線状ブロック | |
平成26年度 | 琴電沖松島駅 | スロープ |
平成27年度 | 琴電高田駅 | スロープ |
平成28年度 | 琴電太田駅 | 身体障害者用トイレ |
平成29年度 | 琴電仏生山駅 | スロープ |
平成30年度 | 琴電仏生山駅 | 多機能トイレ |
JR高松駅 | 内方線付き点字ブロック |
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令和元年度 | JR栗林駅 | 内方線付き点字ブロック |
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