新型コロナウイルス感染症等に関する人権への配慮について

　本市においても、新型コロナワクチンの予防接種を高齢者から順次進めていますが、この新型コロナワクチンの接種は強制ではなく、接種を受ける人の同意がある場合に限り、接種が行われます。
　本市では、新型コロナワクチンを安全に接種できるよう準備を進めていますが、感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意思で接種を受けるかどうか決めていただいています。受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。
　職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に対して、新型コロナウイルスに起因する差別や誹謗・中傷と同様に、差別や不利益な取り扱いをすることがないようお願いいたします。

　新型コロナウイルス感染症の感染者や医療従事者、また、その御家族などに対する差別や偏見などが、新聞等で報道されており、重大な人権侵害にもつながることから、差別の防止や偏見の解消に向け、「STOP！コロナ差別」に続き、香川県が主催するコロナハラスメントに対する啓発キャンペーン「NO　コロナハラスメント　～正しい情報をもとに冷静な行動を～」の一環として、市長メッセージ動画を作成しました。
　この動画では、正確な情報に基づき、人権に配慮した行動をとるとともに、差別や誹謗・中傷などを行わないことや県外ナンバー車の利用者に対する配慮、また、医療従事者など私たちの生活に必要な業務に従事されているエッセンシャルワーカーの方々に対し、感謝の気持ちを持って、エールを送ることを大西市長から呼び掛けています。

●高松市人権・男女共同参画推進課　087－839－2292
●みんなの人権110番【法務省】 　 0570－003－110　
　お近くの法務局にかかります
●子どもの人権110番【法務省】 　　0120－007－110（通話料無料）
　お近くの法務局にかかります

受付時間：平日午前8時30分～午後5時15分