インターネットによる人権侵害について
更新日:2020年7月9日
近年、パソコンやスマートフォンなどの普及による、情報化の急速な進展に伴い、フェイスブックやツイッター等のSNS上で、世界中の人に向け、手軽に情報発信や情報交換が行われるなど、SNS上での交流が盛んに行われています。
しかしその反面、SNS上での情報発信は、発信者の匿名性や、技術的、心理的に容易であること、また、その情報が、瞬時に広範囲に伝わるといった特性から、他人への誹謗、中傷や差別を助長する表現などの個人や集団にとって有害な情報が、無秩序に掲載されており、インターネット上での人権侵害が大きな問題となっています。これらのインターネット上での誹謗、中傷は、重大な人権侵害にもつながるため、人権尊重の観点からも、あってはなりません。
インターネットは、現代社会に広く普及し、私たちの暮らしを便利なものにしてくれますが、その利用にあたっては、掲示板への書き込みや投稿のもたらす影響を意識するとともに、情報の収集、発信に伴う個人の責任や情報モラルについても理解を深め、節度のある利用が大切です。
インターネットは確かに便利ですが、その価値を決めるのは、あなたの人権意識です。
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あなたの言葉は、あなた自身ですか?
「だから、考えて、考えて、考えた。この言葉は、絶対、私自身だ。」編≪香川県≫
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