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市長定例記者会見要旨(平成18年8月)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成18年8月25日(金曜日) 午前11時30分~11時47分
(場所)4階会議室

報告事項

1 職務遂行能力向上特別支援プログラム導入について
2 塩江地区の足湯場及び竹あかりのオープンについて

市長説明

 本日、私から申し上げるのは、2件でございます。
 まず、1件目は、「職務遂行能力向上特別支援プログラム導入について」でございます。
 本市では、市民の立場に立った満足度の高い市政を推進していくため、すべての職員が持てる能力を最大限に発揮し、市民サービスの向上に努めなければならないとの観点から、勤務成績の不良、適格性の欠如など、公務を遂行する上で著しく問題のある職員に対して、その職務遂行能力を向上させるため、一定期間、継続的な研修・指導を実施するなど特別な支援を行う職務遂行能力支援プログラム(略称:特別支援プログラム)を来月1日から導入いたします。
 特別支援プログラムによる研修の終了後においても勤務実態が改善されず、また改善する見込みがないと客観的に判断される職員に対しては、退職勧奨などの措置を講じ、公務能率の向上や組織の活性化を図ることにより、市民サービスの向上に努めることとしております。
 また、特別支援プログラム実施の流れでございますが、まず、各所属長において、著しく問題のある職員に対し6か月以上の期間、勤務状況等の記録を行い、助役以下の職員により組織する職務遂行能力審査会で、プログラム適用職員を決定します。
 その後、6か月間職場で職務に当たりながら継続的な指導、研修を行い、研修終了後、再度、職務遂行能力審査会で職務遂行能力の改善状況を判定した上で、必要に応じて措置を決定するというものでございます。

 2件目は、「塩江地区の足湯場及び竹あかりのオープンについて」でございます。
 塩江温泉郷は、約1300年の歴史を持ち、緑あふれる豊かな自然の中の温泉として、古くから高松市民に親しまれてきたところでございます。合併に伴い、より魅力のある温泉地とするため、整備を進めておりました「足湯場」と「竹あかり」の落成を、合併1周年に当たる来月26日に予定しております。
 この温泉体験型の足湯場は、塩江のシンボル的存在でもある「湯愛の郷センター行基の湯」の敷地内にあり、香東川のせせらぎを聞きながら、気軽に楽しみいただけるように整備しているものでございまして、利用時間は午前10時から、夏季にあっては午後7時まで、冬季にあっては午後6時まで入れるようになっております。入場料は無料です。
 源泉は、奥の湯温泉からパイプラインで送られた温泉を掛け流しで活用することとしておりまして、市民や観光者・道の駅利用者など多くの皆様方の利用をいただけるものと存じております。
 また、「竹あかり」の整備でございますが、塩江は、かつては全国でも名高い竹の名産地であり、この優れた竹を活用し、「竹あかり」とするもので、「浴衣で歩きたくなる散歩道」をコンセプトに、行基の湯の足湯場から、湯元塩江温泉「華乃荘」の源泉までの市道約300m間に、約40基の竹あかりを設置するもので、「ほんのりと優しく照らす竹あかり」は、温泉利用者をはじめ多くの観光客などに喜んでいただけるものと存じております。
 今回、塩江町との合併1周年の節目に落成する「足湯場」と「竹あかり」が、塩江温泉郷の新たな特徴ある観光資源として、観光客の増加につながることを期待いたしておるものです。

 本日、私から申しあげるのは以上でございます。よろしくお願いいたします。

記者との質疑応答要旨

(質問)
 食肉センターの漁業補償問題についてだが、情報公開において非公開を決定したことについてお聞きしたい。
(回答)
 裁判において、非公開としたことが適法であり、高松市が補償内容を公開する義務を負わないことが確定したことから、既判力のある裁判の判決に従ったということである。
(質問)
 市民にとっては、補償内容を知りたいところであると思うが。
(回答)
 これまで非公開でやってきたことであるが、実際問題としては、裁判により公開されている。
 今後は、そのようなことがないよう、補償内容を出来るだけ公表していきたい。
(質問)
 裁判の既判力と言うことだが、あくまで裁判は、法律に照らして、違法か適法かの最低ラインを示すだけで、それ以上のことを議論するのが市ではないのか。
 既判力ということが言い訳となっていないか。
(回答)
 過去のことはたくさんあるわけで、我々としては、過去は過去として、今後について検討していきたいと考えている。
(質問)
 市としては、今後、公開していくということか。
(回答)
 公共工事について支障を来たす恐れはあるが、仮にそうだとしてもやっていかなければならないと考えている。
 これまでは公開せずにやってきたが、今後は、出来るだけ公開していく。
(質問)
 今回の問題で、情報公開審査会の答申では、公表すべきとの答申がでているが、市としては非公開となった。
 答申の意味がなくなるのではないかという懸念もあるが。
(回答)
 いろいろな審議会があり、その答申をどこまで尊重するかということがあるが、基本的には答申を尊重することははっきりしている。
 しかし、答申があったとしても、当局として譲れないところもある。今回はそういうことになった。
(質問)
 今後、公開する内容や方法など、市のスタンスはどうなっているのか。
(回答)
 今までは、非公開ということが前提で漁業補償をやってきた。
 慰謝料請求訴訟の最高裁判決においては、特別の事情がない限り、当事者のみならず審査会も、地裁判決の既判力に十分拘束されるという判断が下った。
 そういうこともあって、今回の非公開という判断となった。
 今後の漁業補償については、相手方の理解を求め、公開するということを前提に交渉していくこととしている。
 どこまで公開するかは、個人情報に触れることがないようにということになるが、原則、金額などは公開となって行くと思う。(産業部次長)

(質問)
 前回も聞いたが、市長選への出馬の気持ちは。
(回答)
 まだ、決めてはいない。

(質問)
 呉市で、職員採用での不正問題があったが、高松市においてはどうか。
(回答)
 職員採用に当たっては、市長がいっさい関与していないし、試験委員に民間人を起用するなどシステム的にも整備されており、本市としては、そのようなことはない。

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