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第1回アップスキリングたかまつミーティング

更新日:2023年2月22日

  • 日時 令和5年8月2日(水曜日) 午前10時30分から午前11時00分まで
  • 会場 瓦町FLAG6階
  • 参加者 10名

 今回、「アップスキリングたかまつミーティング」の皆様方と、令和5年度第1回「市長まちかどトーク」を開催しました。
 「アップスキリングたかまつミーティング」は、高松市内のITベンダーの若手社員の育成をされています。今回は、アップスキリングたかまつミーティングの皆様に、高松市次期総合計画の説明後に、「デジタル人材の確保」、「企業誘致」、「世代間交流」、「子育てしやすい都市」、「ペットの施設」などについて、意見交換を行ないました。

【デジタル人材の確保】について

 県内の企業にデジタル人材の採用があっても都会に出る若者が多い。対策として、小中学校に地元のIT系企業が出向き、自社のPRや、仕事に対する取り組みを知ってもらう機会があればいいなと思っている。そういった施策を考えて頂きたい。
 デジタル人材の確保は非常に重要だと私自身も思っている。人材が減っている今、人材確保と販路拡大の二つをいかにやっていくかというのが非常に大きな課題だと思っている。特に若者が就職したいと思うような企業が地元にないのかといえば、実際には結構あるが、それを十分に知る機会がないというのが一つの大きな問題であると思う。
 高校生を対象とした職業のインターン体験などを通じて、地元の企業を知り得る機会を作るなど、将来、地元で働く意欲を駆り立てるような事業や、具体的に就職活動をしている人たちにきめ細かく相談に乗ってマッチングをするような事業を総合計画の中にも入れ込んで打ち出していきたい。
 そして選ばれるまちとして、この高松で働いていただける人材確保を目指していきたい。

【企業誘致】について

 若い人に人気の店やショッピング施設を誘致したら、定住までとは言わず、外から高松市に人が来る流れを作れるのではないか。企業誘致についての考えを聞きたい。
 若者が魅力を感じる企業の誘致を進めていくのは重要なことだと考えている。本市では来年度、高松のシティプロモーションを行うとともに企業誘致等に役立てるため東京事務所を設置することとしている。
 また、企業誘致だけでなく内発型の企業振興にも力を入れたいと考えている。地元の中小企業が、より人材を確保でき、事業拡大ができるようなものについて、IT化を進めながら、事業を拡大する場合や、新たな分野に進出するときなどの助成を設けている。外から呼んでくるのと、内発型の地元の中小企業で事業拡大を図りながら定住人口の拡大に結びつけていく。
さらに、観光がきっかけで移住してきたという人も結構おられるので、このような側面からも対策を講じたい。

【世代間交流】について

 高齢者が増えている一方で、核家族化も進んでいる。高齢者と若者が交流を持つことで、高齢者はスマホなどデジタルのことを若者から学べる。また、核家族で高齢者と関わりが少ない子どもたちは、高齢者の温かさや知恵などを聞け、コミュニケーションが取れると思う。世代間交流に対する考えを聞きたい。
 本市でも核家族化が進み、高齢者の独居や高齢者だけの世帯が非常に増えている。世代間交流などをきっかけに、引きこもらないようにすることは、非常に高齢者福祉としては大事だと思う。本市では、居場所づくり事業に取り組んでいて、そこに通っている人は要介護認定率も低く、健康状態も高いというようなデータも出ており、今後、さらに居場所づくり事業を充実していきたい。高齢者の居場所に子どもを呼び込み、子どもの居場所としての交流をした場合、補助金の上乗せをするといった制度もある。世代間交流をより奨励しながら、コミュニティの充実にも繋がるし、高齢者福祉にも繋がるということで、力を入れていきたいと考えている。
 もう一つ、高齢者の独居とか、高齢者世帯の方が亡くなった後の空き家対策も非常に問題となっており、その対策も考えていかなければならない。

【子育てしやすい都市】について

 子育てしやすい都市になることで少子化を防ぐことができると思う。補助金や保育施設を増やすなど、色々ある中で、子育てしやすい都市を作るために何を優先的に行っていきたいかお聞きしたい。
 本市の場合20歳代少し前から40歳代前半ぐらいまでの層が、非常に少ないので、ぜひ、子育て世帯に、ぜひ移住・定住をして欲しい。本市では子育てをする際には、たくさんの相談窓口を設けているほか、高校卒業までの医療費を無料化にするなど、経済的な支援も行っている。県内全市町において、高校卒業までの医療費無料化は全国で3件目である。このほか相談する人が近くにいないということが一番大きな悩みだと聞いたことがある。本市は、地域子育て支援拠点というものを32か所設置しており、人口当たりの相談センター数としては全国的にも上位であることから、子育てしやすさランキングでもかなり上位に位置付けられている。経済的負担の軽減と相談窓口の多さ、さらに、高齢者と交流することで、コミュニティの充実もあわせながら、子育て環境の充実を図っていきたい。
 児童手当の増額については、国の施策であるため国に要望しながら、充実をしていきたい。

【ペットの施設】について

 高松市にドッグランなどペットに関する施設が少ないと感じる。公渕、五色台、屋島などにドッグランを整備してほしい。ペットと一緒に乗れるバスで、その施設に行き、ペットを飼っている高齢者や若い人で世代を超えて交流を持てると思う。ペットの施設に関する意見を聞きたい。
 ドッグランについては、これまでも御要望は伺ったことがある。ただ、ドッグランを作るには、臭いの問題や駐車場の確保も含めると、ある程度の広い場所が必要である。また、それを行政が作るべきなのか、民間施設として作るべきなのかなど、いろんな課題がある。
 さらに、ペットの問題で本市として一番大きな問題が、犬猫の殺処分数が非常に多いということがある。しっぽの森という、動物愛護施設で、譲渡事業を行うことによって、飼い主が確保でき、殺処分に至らないような対策をしている。今回、強いご要望があったということは受け止めさせていただく。

お問い合わせ

このページは広聴広報・シティプロモーション課が担当しています。
〒760-8571 高松市番町一丁目8番15号本庁舎5階
電話:087-839-2161  ファクス:087-861-1559

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<広聴広報・シティプロモーション課> 
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