消費生活に関する「見守り」を強化しています！

　近年、消費生活センターには、架空請求詐欺を始めとする高齢者を狙った消費者トラブルの相談が多く寄せられており、高齢者自身が被害に遭わないよう気をつけるだけでなく、高齢者が被害・事故に遭わないよう、消費者・事業者・行政が一体となって、消費者問題に取り組むことが重要になっています。
　そこで、高齢者の皆さまが住みなれた地域で安心して暮らし続けられるよう、高松市民生委員児童委員連盟及び市内の事業者と協定を結んでいる「高松市地域で支えあう見守り活動」を、平成30年11月7日より消費者安全法に基づく「消費者安全確保地域協議会」と位置づけ、活動を行っています。
　また、上記協議会には、香川県警察がアドバイザーとして参加することで、協定締結団体及び事業者、市、県警察が連携し、緊急時の通報がスムーズに行えるような体制を構築しています。
　さらに、県警察より、香川県内で発生している最新の特殊詐欺被害情報等をリアルタイムで受け取り、協定締結団体及び事業者へ提供することで、高齢者等の消費者被害の未然防止・拡大防止を図っています。

　香川県内で発生している消費者トラブル等の情報は、随時、高松市消費生活センターホームページに掲載します。特殊詐欺や悪質商法のような消費者トラブルに遭わないためには、最新の手口や被害情報を知っておくことがとても大切です。
　自分自身も、身近な高齢者の皆さんも消費者トラブルに巻き込まれないように、家族やご近所の方との日常会話の中で注意を促すなど、高齢者の皆さんが住みなれた地域で安心して暮らせるまちづくりに御協力をお願いします。

　　087-839-2066（相談窓口）

　　月曜日から金曜日　午前8時30分～午後5時まで（祝日及び年末年始を除く）