組手障子
更新日:2018年3月1日
日本建築の室内で、柔らかい光を通しながら、間仕切りの役割を果たす障子は、鎌倉時代に作られ始めたと言われています。組手とは、障子の格子の模様を手作業で組み上げていく技法のことです。現在、障子は建具店で作られますが、細かい作業を要する組手細工の部分は、技術をもつ指物職人(さしものしょくにん)が作っています。
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