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家庭でできる食中毒予防について

更新日:2018年6月1日

食中毒の原因は家庭の食事が原因になることも!!

食中毒は必ずしも直前に食べたものが原因とは限りません。
家庭の食事が原因になることもあります。
施設別でみても、飲食店に次いで家庭での発生が多く、家庭で発生した食中毒は症状が軽かったり、発生する人数が少ないこともあって食中毒と気づかれずに、重症化することもあります。

家庭でできる食中毒予防の6つのポイント

ポイント1 食品の購入

  • 肉、魚、野菜などの生鮮食品は、新鮮なものを購入しましょう。
  • 表示のある食品は、消費期限などを確認し、購入しましょう。
  • 購入した食品は、肉汁や魚などの水分がもれないようにビニール袋などにそれぞれ分けて包み、持ち帰りましょう。
  • 特に、生鮮食品などのように冷蔵や冷凍などの温度管理の必要な食品の購入は、買い物の最後にし、購入したら寄り道せず、まっすぐ持ち帰るようにしましょう。

ポイント2 家庭での保存

  • 冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったら、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
  • 冷蔵庫や冷凍庫の詰め込みすぎに注意しましょう。目安は7割程度です。
  • 冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に維持することが目安です。温度計を使って温度を計ると、より庫内温度の管理が正確になります。細菌の多くは、10℃以下では増殖がゆっくりとなり、-15℃以下では増殖が停止します。しかし、細菌が死滅するわけではありません。早めに使い切るようにしましょう。
  • 肉や魚などは、ビニール袋や容器に入れ、冷蔵庫の中の他の食品に肉汁などがかからないようにしましょう。
  • 肉、魚、卵などを取り扱い時は、取り扱う前と後に必ず手指を洗いましょう。せっけんを使って洗った後、流水で十分に洗い流すことが大切です。
  • 食品を流し台の下に保存する場合は、水濡れなどに注意しましょう。また、直接床に置いたりしてはいけません。

ポイント3 下準備

  • 台所を見渡してみましょう。ゴミは捨ててありますか?タオルやふきんは清潔なものと交換してありますか?せっけんは用意してありますか?石鹸は液体のものが望ましいです。調理台の上は片付けて広く使えるようになっていますか?もう一度、チェックしましょう。
  • 井戸水を使用している家庭では、水質に十分注意してください。定期的に水質検査を行うとともに、塩素消毒薬の滴下装置を設置することが望ましいです。
  • 手を洗いましょう。
  • 生の肉、魚、卵を取り扱った後には、また、手を洗いましょう。途中で動物に触ったり、トイレに行ったり、オムツを交換したり、鼻をかんだりした後の手洗いも大切です。
  • 肉や魚の汁が、果物やサラダなど生で食べるものや調理が済んだ食品にかからないようにしましょう。
  • 生の肉や魚を切った後、使用した包丁やまな板を洗わずに果物や野菜、調理済みの食品を切らないようにしましょう。洗ってから熱湯をかけるなど消毒することが大切です。包丁やまな板は、肉用、魚用、野菜用と別々にそろえて使い分けるとさらに安全です。
  • ラップしてある野菜やカット野菜もよく洗いましょう。
  • 冷凍食品など凍結している食品を調理台に放置したまま自然解凍するのはやめましょう。室温で解凍すると、食中毒菌が増える場合があります。解凍は冷蔵庫の中や電子レンジで行いましょう。また、水を使って解凍する場合には、気密性の容器に入れ、流水を使いましょう。
  • 料理に使う分だけ解凍し、解凍が終わったらすぐに調理しましょう。解凍した食品を繰り返し凍結・解凍することは危険です。
  • 包丁、食器、まな板、ふきん、たわし、スポンジなどは、使った後すぐに、洗剤と流水でよく洗いましょう。ふきんの汚れがひどい時には、清潔なものと交換しましょう。漂白剤に一晩漬け込むと消毒効果があります。包丁、食器、まな板などは、洗った後、熱湯をかけると消毒効果があります。たわしやスポンジは煮沸するとより確実です。

ポイント4 調理

  • 調理を始める前にもう一度、台所を見渡してみましょう。
  • 加熱調理する食品は、十分加熱しましょう。加熱することで食中毒菌を死滅することができます。
  • 料理を長時間室温に放置すると、細菌が食品に付いたり、増えたりします。
  • 電子レンジを使う場合は、電子レンジ用の容器、ふたを使い、調理時間に気をつけ、熱の伝わりにくいものは時々かき混ぜることも必要です。

ポイント5 食事

  • 食卓につく前に手を洗いましょう。
  • 清潔な手で、清潔な器具を使い、清潔な食器に盛付けましょう。
  • 温かく食べる料理は常に温かく、冷やして食べる料理は常に冷やしておきましょう。目安は、温かい料理は65℃以上、冷やして食べる料理は10℃以下です。
  • 調理前の食品や調理後の食品は、室温に長く放置してはいけません。例えば、O157は室温で15~20分経過すると2倍に増えます。

ポイント6 残った食品

  • 残った食品を扱う前にも手を洗いましょう。残った食品は、綺麗な器具、皿を使って保存しましょう。
  • 残った食品は、早く冷えるように浅い容器に小分けして保存しましょう。
  • 時間が経ち過ぎたら、思い切って捨てましょう。
  • 残った食品を温め直す時も十分加熱しましょう。味噌汁やスープなどは沸騰するまで過熱しましょう。
  • すこしでも怪しいと思ったら、食べずに捨てましょう。

食中毒予防の三原則は、食中毒菌を「付けない、増やさない、殺す」です。
「6つのポイント」は、この三原則が基になっています。
これらのポイントをきちんと行い、家庭から食中毒をなくしましょう。

家庭でできる食中毒予防の6つのポイント

正しい手洗い

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お問い合わせ

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