市長活動報告(令和7年10月)
更新日:2025年10月14日
10月9日(木曜日)~10日(金曜日) 第87回全国都市問題会議
講演を行う市長
先週、宇都宮市で開催された「第87回全国都市問題会議」に出席してまいりました。今年は、「成熟社会の都市のかたち~コンパクトで持続可能なまちづくり~」をテーマに2日間にわたって開催されました。
例年は、高松市長として、また、主催者の一人である公益財団法人日本都市センターの理事長として参加しているところですが、今年は、それに加えて、一般報告の発表者として、本市の取組について、約1時間講演をさせていただきました。
現在、全国の各都市では、人口減少、少子・超高齢社会の到来や、公共資本ストックの老朽化、市街地の外延化に伴う中心市街地の活力低下など、様々な問題に直面しており、こうした問題に対応し、発展していくためには、都市空間そのものの在り方の見直しが必要なのではないか、という問題認識の下、講演や報告、パネルディスカッションが行われました。
今回の会場となった宇都宮市の佐藤 栄一市長から、交通網を軸としたネットワーク型のコンパクトシティの形成について主報告があったあと、私から、「都市縮小時代の持続可能なまちづくり『人がつどい 未来に躍動する 世界都市・高松』」と題して、「コンパクト・プラス・ネットワーク」、「都市ブランドの向上」、などについて、説明いたしました。
この2日間の議論を通じて、私自身、それぞれの地域の実情を踏まえながら、都市のかたちを人口減少社会に見合った形、「成熟社会」にふさわしい形にしていく必要性を改めて感じた次第です。
今回参加された各都市の皆様と共に、それぞれの地域に根差した取組を通じて、持続可能なまちづくりを、行なって参りたいと思います。
10月4日(土曜日) 令和7年度「姉妹城・親善都市と交流都市の観光と物産展」開催式典
挨拶を行う市長
10月4日から3日間、令和7年度「姉妹城・親善都市と交流都市の観光と物産展」が、本市で開催され、主催者の一人として、開催式典で挨拶をいたしました。
この観光と物産展は、歴史的に深いつながりのある滋賀県彦根市、茨城県水戸市と本市の3市が連携し、毎年、持ち回りで開催しているもので、観光客の誘致や特産品の販路拡大とともに、文化や経済の交流を深めるなど、友好と親善を図ってまいりました。
今年は、姉妹城都市である彦根市、親善都市である水戸市に加え、友好都市である秋田県由利本荘市、文化・観光交流都市である金沢市、交流のある石川県かほく市にも御参加いただき、それぞれの都市の観光案内と特産品の販売を盛大に行いました。
今後におきましても、この観光と物産展を通じて、地域を越えた交流が、より一層深まることを期待しております。
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