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市長活動報告(平成29年3月)

更新日:2018年3月1日

3月30日(木曜日) 高松市東植田コミュニティセンター落成式

 東植田コミュニティセンターが新たなコミュニティ活動の拠点として、生まれ変わり、本日、落成式を迎えました。この施設は、コミュニティ協議会を中心とした地元の皆様と協議を重ねながら、東植田校区のシンボルとなる交流施設として整備したものです。
 この施設は、ユニバーサルデザインに配慮し、エレベーターや多目的トイレを新設したほか、ゆったりとした大ホールや、オープンスペース化した図書コーナー等、開放感あふれる木のぬくもりを感じられる空間となっています。これまでのセンター以上に、地域住民の皆様に広く親しまれ、東植田校区の新たなにぎわいの場として、活用されるよう、大いに期待しています。

3月29日(水曜日) 高松市観光キャッチコピー キックオフセミナー

 本市では、昨年11月に観光キャッチコピーの公募を実施し、市内外から応募いただいた584点の中から「気持ち高まる、高松」を採用しました。それに合わせて本日、「高松市観光キャッチコピー キックオフセミナー 気持ち高まる、高松。を目指して!」を開催し、東京・青山で話題のレストラン「カシータ」のオーナー高橋滋氏を講師にお招きし、「ビジネスのインフラに人の手を!」と題して、市内の観光関連事業者や商業事業者を対象に、ホスピタリティをテーマに、ご講演をいただきました。非常に刺激を受ける有意義なご講演でした。
 来月からJRグループ6社と四国4県の地方自治体や観光関係団体等が協力し、大型観光キャンベーン「四国デスティネーションキャンペーン」が開幕します。本市を訪れる観光客の皆様に、気持ちの高まりを感じていただけるようなおもてなしをまち全体で提供できるよう、関係団体はもとより、市民の皆様とともに気運を盛り上げて参りたいと考えています。

3月26日(日曜日) 平成28年度高松市在宅医療コーディネーター養成研修修了証書授与式

 高松市在宅医療コーディネーター養成研修は、退院の際などに在宅医療へのスムーズな移行とマネジメントを手助けする人材を育成するため、医療・介護従事者を対象に、本市が高松市医師会の協力を得て、行っているものです。本日、平成28年度の全6回の研修会が修了し、受講された40名の皆様にお祝いのご挨拶をしました。
 本市では、高齢者が要介護状態となっても住み慣れた地域で暮らせるよう、高松市医師会と連携し、医師会、歯科医師会、居宅介護支援事業所などで構成する「高松市在宅医療連携会議」を設置し、在宅医療と介護を一体的に提供できる体制の整備を進めているところです。受講生の皆様には、この研修で学ばれたことを医療と介護の連携の場面で十分に生かしていただき、リーダーとしてご活躍されるとともに、本市の地域包括ケアシステムの構築に向け、お力添えをいただけるようお願いいたします。

3月25日(土曜日) 「第34回香川の漆器まつり」会場開き

 本日、玉藻公園披雲閣において「第34回香川の漆器まつり」の会場開きが行われました。香川の漆器まつりは、毎年この時期に開催されており、今年も漆器の展示即売を始め、讃岐漆器の始祖である玉楮象谷を偲ぶお茶会や漆器なんでも相談、高松工芸高等学校の生徒の作品展示など、漆器に親しみ、漆器を楽しむための各種イベントが予定されています。
 香川漆器は、軽く丈夫でありながら美しく、温かみをも感じられる、本市が誇る伝統工芸品です。本市では、漆器を初めとする伝統的な特産品の育成・振興とブラント力の向上などを通じて、地域を支える地場産業と経済の活性化に積極的に取り組んでいます。今後とも香川漆器が、全国に誇れるブランドとして確固たる地位を確立できるよう、各種振興施策をより一層推進してまいたいと考えています。

3月23日(木曜日) JR端岡駅北口回転広場・オープニングセレモニー

 JR端岡駅は本市内のJR駅の中で、高松駅に次ぎ2番目の乗降客数を誇ります。そのJR端岡駅北口において、回転広場の整備を進めていましたが、本日供用を開始する運びとなり、関係者の方々の出席の下、オープニングセレモニーを開催しました。
 本市では、平成18年の合併時に策定した建設計画に「JR端岡駅周辺まちづくり事業」を登載し、駅の利便性向上や周辺の都市基盤整備などに取り組んでいます。北口回転広場については、地権者の御理解やJR四国のご協力を得ながら昨年8月に工事に取り掛かり、無事、本日のオープンを迎えることができました。端岡駅については、南口のアクセス改善が課題として残されていますが、地元のご協力をいただきながら、今後とも進捗を図るべく努力を重ねて参りたいと考えています。

3月20日(月曜日・祝日) 平成28年熊本地震被災地支援競輪第1回ウィナーズカップ(GⅡ) 表彰式・閉会式

 平成28年熊本地震被災地支援競輪第1回ウィナーズカップ(GⅡ)は、高松競輪場を会場とし、3月17日から20日までの4日間に渡って、熱い戦いが繰り広げられました。新設の特別競輪の第一回目という記念すべき大会を高松市競輪場で開催できたのは光栄です。そしてこれを成功裡に終えることができ、本日、表彰式と閉会式を行いました。ウィナーズカップに優秀された郡司浩平選手、ガールズ競輪コレクションに優勝された石井貴子選手には、連日の激戦を制し、第1回のウィナーズカップ初王者の栄冠を獲得されましたこと、心よりお祝いを申しあげます。
 高松競輪場では、今回のウィナーズカップ開催を契機に、ファンの皆様方はもとより、家族で楽しめるレジャーの場として、明るい競輪場づくりに取り組んで参りたいと思います。

3月19日(日曜日) セルフメディケーションプラザBody Bankグランドオープン式典

 本日、丸亀町商店街壱番街西館4階に日常的な予防医療の拠点となる「Body Bank」がグランドオープンしました。丸亀町商店街は、商店街再開発の先行事例として、全国的に注目を集めていますが、この度、新たに健康をテーマにした拠点が整備され、街にさらなる魅力が付け加わりました。
 この「Body Bank」は、血圧・血糖値、筋力、骨密度などを測定し、管理できる簡易健康診断コーナー、最新マシンを揃えた高齢者ジム・運動コーナーやリラクゼーションコーナーなどを備え、高齢者の方が、一日中気楽に過ごせる場を提供しています。今後、イベントやセミナーの開催や健康食レストランの整備なども予定されているそうです。この取り組みによって、高齢者の方に外出する目的が生まれ、人や催しに触れることがよい刺激となって、街全体の健康寿命の延伸につながっていくことを期待しています。

3月15日(水曜日) 「第34回日本伝統漆芸展」開展式

 「日本伝統漆芸展」は、陶芸、染織、漆芸など7つの分野の伝統工芸作家、技術者等約1,300人で組織されている、公益社団法人 日本工芸会の部会展の一つです。年一回の開催となっており、今年の「第34回日本伝統漆芸展」は、本市美術館を含む全国5つの会場で開催されています。
 今回、展示されている91点の作品のうち、重要有形文化財蒟醤の保持者である太田儔氏を始めとする本市出身の漆芸家10名によるものが多数あり、本市の漆芸の水準の高さを物語っています。また、新進の作家から重鎮と呼ばれる作家まで、漆工芸への挑戦をうかがえるとともに、それぞれの作家のバックボーンとなっている地域性をも展望することができる絶好の機会です。会期は、3月26日(日曜日)までとなっています。ぜひ皆様も技術の粋を尽くした作品の数々をご覧ください。

3月3日(金曜日) 高松第一高等学校 第69回卒業証書授与式

 本日、高松第一高等学校 第69回卒業証書授与式が行われ、普通科276名、音楽科25名の生徒が卒業証書を受け取りました。
 私から卒業生の皆さんには、国内外ともに先行き不透明な激動の時代にあり、前途に様々な困難が待ち受けているとしても、常に理想を掲げ、この時代に飲み込まれることのないよう、一歩一歩たゆみない前進を続けてほしいという言葉を送りました。
 私は今年の漢字として「繋(つなぐ)」を掲げましたが、卒業生の皆さんも、これまで人や地域との繋がりの中で成長してきていることを心に留め、これからもそれぞれの進路で新たなネットワークづくりを進め、夢の実現に向かって努力していただきたいと思います。そして、郷土・高松のまちづくりにも関心を持ち、それぞれの場所から、ふるさとのまちづくりに参画していただければ幸いです。 おめでとうございました。

3月2日(木曜日) 平成29年第1回高松市議会定例会(開会/提案説明)

 本日、平成29年第1回高松市議会定例会が開会し、新年度に向けた私の所信の一端を述べさせていただくとともに、平成29年度当初予算案や条例議案など、40議案について、提案理由の説明を行いました。そのうち、新年度当初予算については、平成28年度からスタートした第6次高松市総合計画に基づく「第1期まちづくり戦略計画」の搭載事業の重点取組事業に積極的に取組み、特に様々な人々との「つながり・結びつき」を深めるとともに、国内外の人々との「交流」を促進し、交流の場となる「まちの創出」を図る「“つながり・結ぶ”人・まち交流創出予算」と位置付けており、一般会計の総額は、1,637億5千万円(対前年度0.9%の減)となっています。
 今議会は7日から13日の代表質問・質疑の後、14日から17日にかけて委員会が、22日に委員会報告と当初提案議案の採決が行われ、追加議案の提案、審議、採決を経て23日に閉会する予定です。

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