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市長活動報告(平成23年11月)

更新日:2018年3月1日

11月30日(水曜日) 平成23年第5回高松市議会臨時会

 本日招集の市議会臨時会で、国の人事院勧告に準じて一般職の給与を引き下げるための関連条例の一部改正案など計4議案を上程し、いずれも原案どおり可決・承認されました。給与改定の内容は、月額給与を平均0.24%減額するもので、この改定による今年度の人件費の影響額は、約6100万円の減額となります。
 職員の給与や退職手当については、これまでも国に準じた見直しを実施しています。また、職員数については、平成19年度に策定した「職員数の適正化計画(平成19~23年度)」に基づき、厳格な管理に努めた結果、計画(431人)を上回る434人の削減を達成しました。さらに本年8月には、「第4次職員数の適正化計画」を策定し、今後5年間で、新たに43人(削減率1.2%)の削減を目指しています。これにより、5年間の累計で約12億円の削減効果が見込まれます。今後においても、組織機構の見直しや効率化を一層進め、総人件費の削減に取り組んでまいりたいと思います。

11月29日(火曜日) 第1回高松市中小企業基本条例制定懇談会

 この度、中小企業の振興理念や基本方針などを定める「中小企業基本条例(仮称)」を制定するに当たり、幅広く中小企業者などから意見を聴くため、「高松市中小企業基本条例制定懇談会」を設置し、本日、その第1回会議で委員の皆様に挨拶をしました。
 中小企業は、我が国企業の99.7パーセントを占めており、地域社会と共にある大きな存在です。昨年6月には、国の中小企業政策の基本的考え方と方針を明らかにした「中小企業憲章」が定められ、中小企業への大いなる期待が示されたところです。
 このような中、私のマニフェストにおいて、現行の中小企業振興条例を見直し、起業を促し、中小企業を守り育てるための「中小企業基本条例(仮称)」の制定を掲げているものです。今後更に地域経済の活性化を図るため、その時々の情勢等に応じた中小企業の育成・振興対策に取り組む上で、中小企業の位置付けを明確にし、その振興理念や基本方針、本市の役割等を定めることは大きな意義があり、この懇談会の意見を受けて、来年度以後、早期に条例を制定してまいりたいと考えています。

11月21日(月曜日)・22日(火曜日)・29日(火曜日) 保育所・幼稚園訪問

 21日(月曜日)、22日(火曜日)及び本日の3日間、いずれも午前中、市内の保育所(園)と幼稚園を訪問し、元気いっぱいに遊ぶ子どもたちとふれあってきました。
 この保育所・幼稚園訪問は、私が直接現場に赴いて子どもたちとふれあい、また職員の皆さんを激励することにより、今後の保育資質の向上を図ろうとするものです。平成20年度から保育所訪問を始め、今年度からは、保育所と幼稚園に係る業務を統合の上、こども・子育てに関する施策を一元的に推進していることから、幼稚園への訪問もあわせて実施することとしました。
 今回は、3日間で14施設を訪問しましたが、園児らの元気な声の挨拶や明るい笑顔に会う度に心が温かくなり元気をもらいました。職員の皆さんには、子どもたちが健やかに安心して過ごせるように、一人一人の子どもを大切にしながら、保護者や地域とも連携を図っていただき、子育て支援の中心的な役割を果たしていただくようお願いしました。未来を担う子どもたちの健やかな成長を心から願っています。

11月27日(日曜日) 高松市体育指導委員制度発足50周年記念式典

 昭和36年のスポーツ振興法の制定で体育指導委員制度が法制化され、本市では翌年、初めての高松市体育指導委員を任命しました。以来今年で50周年を迎え、本日市内のホテルで開催された記念式典で関係皆様に挨拶をしました。これまで委員に御就任いただいた多くの皆様方には、本市の生涯スポーツの振興に格別の御尽力をいただいてまいりましたこと、心から感謝申しあげたいと思います。
 本年6月、スポーツ振興法が改正され、スポーツを楽しみ、スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことが人々の権利であると基本理念を定めた「スポーツ基本法」が制定されました。「体育指導委員」の名称についても、「スポーツ推進委員」と変更され、これまでにも増して重要な役割が期待されているところです。
 御参会のスポーツ推進委員の皆様を始め関係各位には、50周年を契機として、今後とも市民の健康づくりや体力づくりはもとより、スポーツを通してのコミュニケーションや活力ある地域社会づくりに、より一層のお力添えを賜るようお願いしました。

11月25日(金曜日) 第55回高松市社会福祉大会

 本日、サンポートホール高松において開催された「第55回高松市社会福祉大会」に出席し、お集まりの皆様に挨拶をしてきました。この大会は、市内の福祉関係者が一堂に会し、多年にわたり社会福祉に御尽力された方々を顕彰するとともに、豊かな福祉文化の土壌づくりに寄与することを目的に、毎年開催されています。
 本市では、いきいきと共に暮らせる福祉環境づくりを政策課題の一つに掲げ、ボランティアの育成や住民の地域福祉活動への参加促進など、みんなで支えあう地域福祉を推進しています。本大会の主催者である高松市社会福祉協議会並びに香川県共同募金会高松市支会の皆様方には、平素より、誰もが住み慣れた地域で安心して生活できる、「共に支え合い、助け合う、共助のまちづくり」に御協力をいただいており、本市としても、大変心強く思っています。取り分け、本年は高松市社会福祉協議会の創立60周年という節目の年であり、会員の方々を始め御参会の皆様には、これを契機として、地域福祉の推進・向上に更なる御尽力、御支援を賜るようお願いしました。

11月22日(火曜日) 県市町トップ政談会(市長グループ)

 本日午後、知事と県内8市長が喫緊の行政課題について意見を交換する「県市町トップ政談会」が香川県庁で開催され、幼保一元化、国民健康保険や介護保険制度の広域化、効率的な行政運営などについて議論を深めました。
 幼保一元化では、国の議論が遅れる中、待機児童の解消など地域の実情に応じた柔軟な対応が急務であることから、本市が国に先んじて実施している幼保一体化施設「こども園」のノウハウを県下で共有するなど、自主性をもって鋭意取り組むことを話し合いました。また、国民健康保険制度の広域化等については、保険制度だけでなく、水道や消防、ごみやし尿の収集といった様々な行政サービスにおいて住民の要望に応えるべく、広域化等による効率的な行政運営を進めていくことを確認しました。
 また、政談会の前後に、香川県市長会として、高松空港の拠点性を高めるためのアクセス道路、県道円座香南線の早期整備など8項目を盛り込んだ要望書を知事と県議会議長に手渡し、来年度の予算編成に向けて積極的な検討をお願いしました。

11月21日(月曜日) 2011高松市男女共同参画市民フェスティバル

 本日、「絆~未来へつなぐまちづくり~」をテーマに、本年の高松市男女共同参画市民フェスティバルが始まり、市役所で行われた開会行事でお集まりの皆様に挨拶をしました。27日までの1週間、パネル展やワークショップ、映画上映会が男女共同参画センターなどで開かれます。初日の今日は、東京大学名誉教授でNPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長の上野千鶴子さんから、「まちづくりは女性の参画がおもしろい」と題して、示唆に富むお話をしていただきました。
 地方が主役となる真の分権型社会においては、行政はもとより、市民やNPOなど多様な主体が地域社会を支え、一人一人が積極的にまちづくりに参加しながら地域力を高めていくことが強く求められています。地域力を発揮し活力を創出するためには、最も身近な暮らしの場である地域における男女共同参画の実現が重要であり、今後におきましても、市民の皆様との連携・協働の下、「たかまつ男女共同参画プラン」に基づき、より一層各種施策・事業の推進に努めてまいりたいと思います。

11月19日(土曜日) 平成23年度高松市掃除教育講演会

 本日午後、トイレ清掃などで心を磨く運動を提唱している「日本を美しくする会」相談役の鍵山秀三郎さんをお迎えして、掃除教育講演会を開催しました。香川県社会福祉総合センターで行われた講演会には、教育関係者を始め多くの市民皆様に御来場いただきました。
 鍵山先生からは、「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる ~掃除実践50年の人生と経営哲学~」と題して、鍵山先生が掃除活動を始めた頃に苦労されたことや、掃除によって、荒んだ学校が立ち直った事例などを中心に御講演いただきました。
 本市の幼稚園、小・中学校では、毎月「ぴかぴかデー」を設けて地域の方と一緒に掃除の実践に取り組むなど、公共心・主体性・協調性等を育む「心の教育」を積極的に進めているところです。御聴講の皆様には、掃除を通して心を磨き豊かな人格の形成に資するという先生の掃除哲学を大きなヒントとされ、本市の学校教育を始め、家庭や地域における教育、地域福祉など、様々な活動に生かしていただければ幸いです。

11月18日(金曜日) たかまつ秋の食と文化のフェスタ2011 オープニングセレモニー

 アジア太平洋盆栽水石高松大会オープニングセレモニーの後、サンポート高松の多目的広場で開催された「たかまつ秋の食と文化のフェスタ2011オープニングセレモニー」で、お集まりの皆様に挨拶をしました。
 このイベントは、讃岐高松の食や文化を広くPRする催しとして毎年開催しています。今年は「アジア太平洋盆栽水石高松大会」にあわせての開催であり、国内外から来高される大会参加者の方々にもお楽しみいただけるよう、うどん打ち体験やステージイベントのほか、高松ゆめ大使が扮する松平頼重公やお姫様との記念撮影など、多彩なメニューを用意しています。さらに、サンポートホール1階のコミュニケーションプラザでは、「香川漆器・庵治石フェア」も開催されています。長い歴史の中で培われた技法を生かした数々の製品の展示・販売を行っており、讃岐の職人の匠を御覧いただけるものと思います。御来場の皆様方には、この機会に、さぬき高松の特産品や食と文化など、本市の多彩な魅力を肌で感じていただければ幸いです。

11月18日(金曜日) アジア太平洋盆栽水石高松大会オープニングセレモニー

 日本で初めての開催となる「アジア太平洋盆栽水石大会」が、いよいよ本日開幕となり、21日までの4日間、サンポート高松をメイン会場に、栗林公園、玉藻公園、鬼無・国分寺地区等で開催されます。初日の今日は、サンポートホール高松でオープニングセレモニーが行われ、大会名誉副会長として国内外から来高の皆様に歓迎の挨拶をしました。
 この大会は2年ごとにアジア太平洋地域で開催されており、盆栽界では質量ともに世界最大ともいえる大会です。約2年前に台湾で行われた大会に私も参加し、本大会の開催地が高松に決定してから、本市としても、実行委員会と連携しながら様々な準備を行ってきたところです。本市の鬼無・国分寺地区は古くから盆栽の生産が盛んで、特に松盆栽については、国内シェアの8割を誇る生産地であり、まさに世界中の愛好家の皆様が集うにふさわしい場所であると思っています。この機会にぜひ、一人でも多くの方に御来場いただき、美しい作品の数々をご堪能いただければと思います。

11月14日(月曜日)~17日(木曜日) 社会保障・税一体改革分科会等

 去る14日(月曜日)に上京し、17日(木曜日)の最終便で帰高するまでの間、社会保障審議会の介護保険部会、医療部会、介護給付費分科会のほか、全国市長会の諸会議、さらには総理官邸において開催された、「国と地方の協議の場」に設置された「社会保障・税一体改革分科会(第1回)」に全国市長会の代表として出席しました。
 国と地方の協議の場の分科会では、黄川田総務副大臣から「社会保障関係の地方単独事業に関する調査結果について」の説明があった後、国側と意見交換を行いました。私からは、地方単独事業を正当に評価すべきであり、例えば、国民健康保険制度や公立病院について、地方は単独事業として保険料軽減措置や一般会計繰入れ等を講じ国民皆保険制度や地域医療をかろうじて支えており、これがなければ国民皆保険制度や地域医療は崩壊することなどについて主張しました。今後とも地方の一代表として、積極的に提言し、その責任を果たしてまいりたいと考えています。

11月13日(日曜日) 平成23年度高松市震災対策総合訓練

 本日午前、本年度の高松市震災対策総合訓練を高松第一学園グラウンドにおいて実施しました。
 今回の訓練は、大規模地震発生時における迅速な災害広報や、地域の方々による津波避難ビルへの避難訓練や安否確認を始めとする、初期体制の早期確立に重点を置くとともに、様々な訓練の体験を通し、防災意識の高揚と地震や津波よる被害を最小限に抑えることを目的に実施しました。訓練を通して行政の迅速な対応はもとより、地域住民や自主防災組織を始めとする各種防災組織がそれぞれの役割を自覚し、連携・協力することにより、被害を最小限に抑えられるという、災害時における自助・共助・公助の重要性が改めて認識されました。
 本市としては、近い将来の発生が高い確率で予測されている、東南海・南海地震に備えるためにも、「自分たちのまちは、自分たちで守る」を合言葉に、防災意識と防災対策のなお一層の向上に取り組んでまいりたいと思います。

11月12日(土曜日) 第56回香川県植樹祭(「かがわ 山の日」記念事業)

 本日早朝、さぬき空港公園のアドベンチャーゾーンで行われた「第56回香川県植樹祭」で、御参加の皆様に挨拶をするとともに、ソメイヨシノの記念植樹や班に分かれてのヤマザクラなどの植樹に参加してきました。この「香川県植樹祭」は、緑の大切さ、重要性に対する県民の理解を深め、緑化意識の高揚を図るため、県民総参加の緑づくりの一環として昭和30年から開催されているものです。
 本市では、塩江町の市有林などで行われている県のフォレストマッチング推進事業を通して、本日参加された企業の方々などとの協働の森づくりを進めているほか、平成21年度からは、地域住民やボランティア団体等が行う里山の保全活動を支援する「いざ里山市民活動支援事業」を実施し、地域の人々に親しまれる身近な自然を守り育てる取組を進めているところです。今後とも県と連携しながら、地域ぐるみの緑化活動を進め、緑豊かな人にやさしい都市空間の形成を図ってまいりたいと思います。

11月11日(金曜日) トラベルボランティア表敬訪問

 東日本大震災後、激減した外国からの観光客の回復を図るため、トラベルボランティアとして日本の今の真の姿を世界中に発信している英国出身の、ケイティ・モリソンさん、ジェイミー・ラフェッティさんの2人が、12日までの3日間、県内観光地を訪問するにあたり、本日、市役所を訪れてくれました。ケイティさんはカメラマン、ジェイミーさんはライターとして、本年9月15日から100日をかけて日本一周。47都道府県を回り、各地で訪れた観光地や交流された方々などを美しい写真や動画とともにブログやツイッター、フェイスブックなどで発信します。
 風評被害に苦しむ日本の観光業界を立て直すためには、日本と利害関係のない第三者の外国人に直接日本を見てもらい、「日本は安全・安心」との情報を世界に発信してもらうことは大変有効だと思います。また、香川、高松の魅力をそのまま素直に発信していただくべく、お2人の強力な情報発信力に大いに期待したいと思います。

11月11日(金曜日) 大阪・神戸アメリカ総領事表敬訪問

 この度、セント・ピーターズバーグ市との姉妹都市提携50周年を記念し、また「第1回姉妹・友好都市週間in高松」の一環として、高松市と香川大学の共催により、駐大阪・神戸米国総領事館よりパトリック・ジョセフ・リネハン総領事をお招きして、記念講演を開催することとなり、本日午後からの講演会に先立ち、リネハン総領事が市役所を訪れてくれました。
 リネハン総領事は、余暇には日本食と日本酒を楽しむほか、カラオケ、小津安二郎監督作品や寅さんシリーズの映画鑑賞、ボストン・レッドソックスや日本のプロ野球の試合と大相撲の観戦が趣味ということで、日本の文化や社会のよき理解者です。今回の来高では、観光の時間などはありませんが、次回はゆっくりと来ていただけるとのことで、またお会いできる日を楽しみにしています。
 記念講演では、「もっと高松・もっとアメリカ」をテーマに、本市の国際交流の推進や国際感覚の醸成に、素晴らしいアドバイスがいただけました。

11月11日(金曜日) 香川オリーブガイナーズ2011シーズンとドラフト会議の結果報告に伴う表敬訪問

 本日午前、香川オリーブガイナーズの川畑球団社長、西田監督、ドラフト指名を受けた4人の選手が、四国アイランドリーグplusの2011シーズン終了とドラフト指名の報告に来てくれました。
 今シーズンのガイナーズは、昨シーズン後、これまでガイナーズの歴史を作ってきた選手が多く退団し、新人選手を多数迎えてのスタートとなりました。それでも、前期は3位、後期優勝を果たし、ソフトバンク杯も優勝するなど、常に上位争いを続け、ファンを楽しませてくれました。残念ながら2年連続の総合優勝と独立リーグ日本一は逃しましたが、来シーズンでの日本一復活に期待しています。
 また、先般のプロ野球ドラフト会議では、横浜ベイスターズから冨田投手と西森捕手が、福岡ソフトバンクホークスから亀澤内野手が、広島東洋カープから中村内野手が、それぞれ育成枠で指名を受けました。プロでの活躍を楽しみにしています。

11月10日(木曜日) 日独交流150周年記念・香川日独協会創立20周年 記念植樹

 本日午後、日本とドイツの交流150周年と香川日独協会の創立20周年を記念した植樹式が仏生山公園で行われ、大坂・神戸ドイツ連邦共和国総領事館のベルンハルト・ベッカー領事を始め、香川日独協会の関係者や地域の皆様とともに、菩提樹の植樹を行いました。
 日本とドイツの交流は、1861年の通商条約締結が始まりで今年は150年の節目を迎えます。菩提樹は、ドイツ大使館が友好の証として本国から取り寄せたもので全国各地に約150本が贈られています。このうち20本を本市に寄贈いただけることとなり、仏生山公園のほか、仏生山法然寺、峰山公園に植えることとしています。
 ドイツで菩提樹は、日本の桜のようにドイツ国民になじみの深い木であり、両国の友好の絆が託されています。この樹が、高松の地で深く根をはり、大きく育ち、友好のシンボルとして、末永く受け継がれていくことを願っています。

11月9日(水曜日) 瀬戸・高松広域定住自立圏推進委員会

 本年度第1回目の「瀬戸・高松広域定住自立圏推進委員会」を市役所で開催し、会長として挨拶した後、議事を進行しました。瀬戸・高松広域定住自立圏は、平成22年1月14日に、本市と土庄町、小豆島町、三木町、直島町及び綾川町との間で協定を締結し、圏域を形成しました。定住自立圏の取組は、全国各地で進んでおり、10月18日現在、宣言中心市は72市、61の圏域が形成されています。県下でも着実に広がりを見せており、21年3月の高松市を皮切りに、同年10月に観音寺市、本年の7月には丸亀市が、中心市宣言をしています。
 本日は、現在、新たな連携について協議を進めているさぬき市と東かがわ市からも市長、議長に委員として出席いただき、来年度から連携して取り組む施策・事業等について意見を交わしました。今後とも、圏域全体の更なる活性化と、魅力ある地域形成を図り、すべての構成市町にとって、より一層大きなメリットが得られる圏域としてまいりたいと考えています。

11月9日(水曜日) 障害者社会見学事業「福祉のつどい2011」

 本日午後、サンポートホール高松で開催された障害者社会見学事業「福祉のつどい2011」で、お集まりの皆様に挨拶をしました。
 現在、国においては障がい者制度の改革が進められており、本年8月には改正障害者基本法が公布されるなど、障がいのある方を取り巻く環境は更なる変革の時期を迎えています。本市では、「第5次高松市総合計画」において、「文化の風かおり 光かがやく 瀬戸の都・高松」を目指すべき都市像として定め、「いきいきと共に暮らせる福祉環境づくり」を政策課題の一つに掲げ、障がいの有無にかかわらず、住み慣れた地域で安心して生活できる地域づくりを進めているところです。
 このような中、この「福祉のつどい」において、音楽や講演会を通して障がいのある方の社会活動への参加意欲が促進され、交流の輪の拡大も図られることは、本当に意義深いことだと思います。開催に当たり多大な御尽力を賜っている、「高松市障害者を守る会」の皆様には、引き続きお力添えを賜るようお願いしました。

11月8日(火曜日) 平成23年度高松市文化奨励賞贈呈式

 この度、本年度の高松市文化奨励賞に彫刻家の大島よしふみ様、漆芸家の後藤健吉様を決定させていただき、本日午後、市役所において贈呈式を執り行いました。
 高松市文化奨励賞は、本市の文化振興に貢献し将来も活躍が期待される方に贈呈する賞であり、これまで67名の方が受賞されています。大島様は、彫刻家として風や水をテーマに作品を作成され、個展や野外彫刻展を中心に発表されています。特に、昨年の瀬戸内国際芸術祭では、男木島を舞台に「オンバ・ファクトリー」プロジェクトを展開され、島の賑わいづくりに御尽力いただきました。後藤様は、漆黒の背景に銀粉の濃淡で立体感を表現した写実的な技法である銀平蒔絵による作品を手掛けておられ、今年4月には、石の民俗資料館で展示いただくなど、多大な御貢献をいただいたところです。お二人には、今回の受賞を機に、本市の地域文化の振興・発展になお一層の御尽力を賜るようお願いしました。

11月8日(火曜日) セント・ピーターズバーグ市親善訪問団表敬訪問

 明日の姉妹都市提携50周年記念式典を前に、アメリカフロリダ州セント・ピーターズバーグ市からビル・フォスター市長を始めとする親善訪問団10名が来高され、本日午前、松平公益会で懇談の機会を持ちました。
 セント・ピーターズバーグ市と高松市は、昭和36年に姉妹都市提携を結び、今年で50周年を迎えることになります。先月には、私を含む公式訪問団と市民親善訪問団が先方を訪問し、記念式典等に出席してきました。今回は、本市において記念行事を開催するもので、明日は玉藻公園で記念植樹をした後、サンポートホール高松で記念式典を行います。他にも、本市の歴史・文化・芸術を始め、まちづくりの様子等幅広い分野にわたり視察していただくこととしています。セント・ピーターズバーグ市は、アメリカ中規模都市の中で2年連続「アートのまち」として第1位に選ばれた都市です。昨年の瀬戸内国際芸術祭などで盛り上がった本市としても、両市の共通点「アート」を通して、新たな交流を深めていけたらと思っています。

11月7日(月曜日) 福島県いわき市副市長の表敬訪問

 本日午後、東日本大震災で甚大な被害を受けた福島県いわき市の伊東副市長が、本市からの救援物資の提供や人員の派遣などに対するお礼と、現地の状況や今後の見通しなどを説明するため市役所を訪れてくれました。
 いわき市は、東日本大震災による大地震・大津波、さらには、4月11日・12日の大規模余震により甚大な被害を受けたほか、福島第一原発の事故によっても大きな影響を受けました。現在も、ライフラインの復旧や施設の改修などに懸命に取り組んでおられます。本市では、被災自治体に対し、中核市災害相互応援協定に基づく支援はもとより、自主的な応援活動を積極的に行ってきたところであり、いわき市に対しては、行政事務を支援するため、職員を継続的に派遣しているところです。
 いわき市では先月、復興ビジョンが発表され、今後はこのビジョンの下、「がんばっぺ!いわき」を合言葉に、新たなまちづくりに取り組まれるとのことで、本市としても、息長く支援の手を差し伸べ、復旧・復興を応援してまいりたいと考えています。

11月6日(日曜日) ライオンズクラブ2Z合同アクティビティ屋外用電波時計寄贈式典

 この度、高松中央ライオンズクラブを始めとする6つのライオンズクラブ共同で、市内の公園に屋外用電波時計4機を寄贈いただけることとなり、本日、木太中央公園で行われた寄贈式典でお礼の挨拶をするとともに、感謝状を贈呈しました。
 ライオンズクラブの皆様には、日ごろから地域に根ざした奉仕活動など、市政各般にわたり御協力をいただいているところです。今回は、高松東、高松西、直島、八栗、高松源平、高松中央の6クラブ合同のアクティビティとして、公園を利用する子どもたちが安全に安心して遊べるようにと、市内の4公園(木太中央公園、松縄下所公園、松縄北公園、房前公園)に、ポール型の電波時計を設置していただきました。
 本市では、市民の皆様が快適で潤いを持った暮らしができるように、公園・緑地の整備充実に努めているところであり、今回の寄贈は大変ありがたく、この公園の時計が、子どもたちの一日一日の健やかな成長を見守ってくれるものと思っています。

11月5日(土曜日) 第10回「あなたの夢をたたえる作文コンクール」表彰式

 讃岐国分寺史跡まつりの開会式の後、すぐに移動し、生涯学習センターで開催された、第10回「あなたの夢をたたえる作文コンクール」の表彰式で、優秀賞受賞者に表彰状をお渡しするとともに、お祝いの挨拶をしてきました。
 このコンクールは、市内の中学生が自らの「夢」を作文というかたちで表現するものですが、核家族化や都市化による近隣関係の希薄化で、家庭や地域における子育て機能が低下するなど、子どもを取り巻く環境の悪化が危惧される中、本コンクールを通じて、子どもたちの未来への夢が育まれることは、誠に意義深いことだと思います。
 今日の表彰式に出席されていた皆さんを始め、コンクールに応募した子どもたちが、作文に込めた夢に向かって、貪欲にそして愚直にあらゆるものを吸収しながら前進し、夢を実現されることを心から願っています。本市としても、子どもたちが大きな目標に向かって果敢にチャレンジできるよう、ハード、ソフトの両面で教育環境の整備を図ってまいりたいと思います。

11月5日(土曜日) 第12回讃岐国分寺史跡まつり

 本日午前、特別史跡讃岐国分寺跡で開催された「第12回讃岐国分寺史跡まつり」の開会式典で、お集まりの皆様に挨拶をしてきました。
 このイベントは、天平時代に創建された貴重な文化遺産である特別史跡・讃岐国分寺跡を郷土の宝として保存し、後世に継承していくことを目的として、平成12年から毎年開催されているものです。今日はあいにくの小雨模様でしたが、今年からの新たな取組であるオープニングアトラクション「天平行列」で幕を開けると、きらびやかな天平衣装をまとった子どもたちによって、会場は一気に万葉の時代の華やかさに包まれました。郷土の歴史をより身近に感じられた方も多いのではないでしょうか。
 讃岐国分寺跡は、四国で唯一の特別史跡です。特別史跡とは、いわば国宝と同じ位置づけであり、その重要性は極めて高く、郷土の誇るかけがえのない文化遺産です。御来場の皆様には、今日一日、多彩な催しで楽しくお過ごしいただくとともに、今後においても、この文化遺産の保存・継承に更なる御尽力を賜るようお願いしました。

11月4日(金曜日) 香川県電気工事業工業組合高松支部からの防犯灯寄贈式

 本日、香川県電気工事業工業組合高松支部の新名支部長様を始め、関係皆様に市役所へお越しいただき、防犯灯寄贈式を執り行いました。
 香川県電気工事業工業組合高松支部では、お客様へのサービス向上はもとより、技術者の育成を通して、市内の電気工事業の発展に多大な御尽力をいただいているところです。この度は、昨年に引き続き、省電力性能の高いLED型防犯灯を寄贈いただきました。東日本大震災以降、節電に取り組んでいる本市にとっては大変ありがたく、安全・安心と節電の両立に有効に活用させていただきたいと思います。
 東日本大震災をきっかけに節電・省エネへの関心が高まり、今夏のみならず継続的な取組が期待されています。本市では、本年2月に「高松市地球温暖化対策実行計画」を取りまとめ、市民・事業者・市の三者が連携・協調して「持続可能な低炭素都市・高松」の実現を目指すこととしており、このようなありがたいお力添えを励みに、環境問題について、更に積極的に取り組んでまいりたいと思います。

11月3日(木曜日) 仏生山ちょうちん行列

 本日夕方、仏生山町の法然寺五重塔の完成記念イベント「仏生山ちょうちん行列」に参加してきました。五重塔建立は初代高松藩主・松平頼重公の悲願であったことから、「ありがとう 頼重公のおくりもの」をテーマに開催され、JA仏生山の前から、お成り街道を通って法然寺まで、松平家の親族の方々を始め地域の皆様とともに、ちょうちんを手に練り歩き、完成をお祝いしました。行列が法然寺に着くと、五重塔はライトアップされ、その幻想的な美しさは格別でした。
 仏生山町は、松平頼重公が菩提寺として法然寺を建立したことから、門前町として栄え、古くからの街並みが、その歴史と文化の息吹を感じさせる地域です。先月には、「第18回高松秋のまつり・仏生山大名行列」が開催され、豪華絢爛な大名行列が仏生山お成り街道を練り歩き、多くの観光客や市民の皆様でにぎわいました。五重塔の完成により、仏生山地域の魅力が増し、観光振興や地域の活性化にも更に弾みがつくものと期待しています。

11月3日(木曜日) 香川県立高松南高等学校100周年記念式典

 この度、香川県立高松南高等学校が記念すべき創立100周年を迎えられ、本日、同校で開催された記念式典に出席して、お祝いの挨拶をしました。
 南高は、明治44年に香川郡立香川実業学校として創立され、これまで、実に3万8千余名もの個性豊かな人材を各界・各方面に輩出してこられました。百年の長きに渡るあゆみの中で、その時々の社会の要請に応えながら取り組まれた教育は、本市の発展にも大きく寄与していただいたものと思います。また、現在は、5学科1専攻科を擁する総合制高校として、文武両面において、存分にその特色を発揮されています。
 本市では、将来を担う子どもたちの生きる力を育む教育の充実に向け、学校・家庭・地域が一体となって取り組んでいるところです。本日御出席の、教職員、PTA並びに地域の皆様方には、この度の創立100周年を契機として、今後とも、未来の郷土を支える人間性豊かな人材の育成と、地域に根ざした学校づくりに、なお一層の御尽力を賜るようお願いしました。

11月1日(火曜日)~2日(水曜日) 中核市サミット2011in和歌山

 1日から2日にかけて和歌山市で開催された、全国41の中核市市長等が一堂に会する「中核市サミット」に出席してきました。
 初日午前中は、今年度3回目のプロジェクト会議が開催され、私は財源確保研究プロジェクトの幹事市長として、社会保障制度の構築とその財源の安定的な確保に関する最終提言案を取りまとめました。午後からは、「少子化と人口問題」をテーマとした第4分科会に出席し、人口減少、少子・超高齢社会を前提としたまちづくり「多核連携型コンパクト・エコシティ」など、本市の取組を紹介しました。2日目は、全体会議が行われ、各プロジェクト会議からの提言も含め、中核市市長会提言書を採択したほか、災害時相互応援体制の強化などについても意見交換を交わしました。
 本年は、4月にいわゆる地域主権関連三法案が成立し、地域の自主性と自立に向けて大きな一歩を踏み出す年となりました。地域のリーダーである中核市として、地方の立場や状況を積極的に主張し、地方の一層の発展に向けて全力で取り組んでまいりたいと思います。

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