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平成29年度 第5回 元気YASHIMAを創ろう会

更新日:2018年3月1日

  • 日時  平成29年11月17日(金曜日) 午後1時55分~3時
  • 会場  高松市古高松コミュニティセンター
  • 参加者 22名

 今回、「元気YASHIMAを創ろう会」の皆様方と、平成29年度第5回「市長まちかどトーク」を開催しました。
 「元気YASHIMAを創ろう会」は、屋島中学校の昭和33年度卒業生が中心となり、平成17年4月に設立され、さぬき満月まつりの開催や遍路道の草刈清掃、JR屋島駅の観光案内、地元小学生との交流など、地域に根ざした活動を積極的に実施し、地域コミュニティの活性化に取り組まれております。
 今回は、屋島ドライブウェイや屋島山上のビジターセンター、屋島水族館の再整備などについて、活発に意見交換が行われました。

ドライブウェイについて

1 来年4月から市道になる予定であるが、歩行者・自転車に対する安全対策について、特にトンネル内やその付近についてどのように考えているのか。
2 ゴールデンウィークなどの繁忙期には駐車場不足が考えられるが、駐車場対策についてどのように考えているのか。
3 不法投棄・暴走族等の心配があるが、その対策についてどのように考えているのか。
4 市道になってもシャトルバスの運行は、今まで通り続けられるのか。
5 四国村での停車を上りだけでなく、下りも停留してもらいたい。

 まず、1点目について、トンネル内やその付近については、急カーブで見通しが悪く危険であるので、物理的な対策と規制の両面から対策を講じたい。具体的には、視線誘導標識や路面標示、歩行者と自動車の通行帯を分離するポールの設置などについて検討したい。
 2点目について、現在、約300台の駐車スペースがあるが、連休や観光シーズンなど1日1,000台を超える日には、一時的に駐車場が不足し、渋滞が発生する場合がある。旧甚五郎ホテル前の空き地を利用した新たな駐車場整備に着手しているが、駐車場には限りがあるので、マイカー以外のバスの利用促進や徒歩・自転車の利用環境も整えていきたい。
 3点目について、昨年度実施した無料化社会実験において、不法投棄や暴走族等の環境の悪化は確認されていない。しかし、いつ発生するか分からないので、防犯カメラの設置や交通環境が守られるように警察と連携を図る。
 4点目について、市道になってもシャトルバスの運行は継続する。山上からの最終便が午後5時10分と早いため、夜間運行の増便について検討したい。
 最後に、ドライブウェイの市道化に伴い、山麓の旧料金所や既存事務所、駐車場を撤去する予定であり、その跡地を活用した下りバス停の設置について検討したい。

ビジターセンター(拠点施設)について

1 平成31年度に完成予定であるが、管理・運営方法はどのように考えているのか。
2 飲食・物販コーナーが設けられているが、山上業者との競合はどのように考えているのか。
3 水族館との地形的兼ね合いは、施工年度が異なり、整合性は難しいと思うが、今なら設計に間に合うのではないか。

 まず、1点目について、当施設の管理・運営主体は、この施設だけではなく、山上駐車場やリニューアル予定の水族館との連携など、山上の観光振興全体をマネジメントするような管理・運営をしていくべきと考えている。
 2点目について、山上の事業者と競合するのではなく、相乗効果が出るような形で進められるよう屋島山上観光協会等と協議をし、方向性を検討したい。
 3点目について、水族館の再整備については、その主体や内容は未定であるが、山上拠点施設は、同施設と隣接する形となるので、一体的な活用を行うことを想定した上で、整備をしたいと考えている。

屋島水族館の再整備と宇多津の水族館整備について

 市は、本年度に国の支援を受けて「官民連携地域プラットフォーム」を活用し、官民連携手法を用いて、日プラに全面的に協力すると報道された。
 一方、宇多津町の「四国水族館(仮称)」も事業費68億円、2020年3月の開業を目指しているとの報道が後を絶たない。屋島はまだ何にも手つかずで、宇多津町に水族館ができてもリニューアルする予定なのか。

 屋島水族館は、現在も16万人の集客力がある施設であり、本市の観光振興や地域活性化において、果たしてきた役割や実績は大きい。存続のためのリニューアルについては、官民の役割分担などについて、「地域プラットフォーム」や「官民連携手法を用いた事業の実現可能性調査業務」の中で、具体的な検討を行っている。宇多津の大規模な施設に対し、屋島は山上にある水族館という特徴と好評であるイルカライブなどを生かしながら、規模は大きくなくても現施設の魅力を継承し、子ども連れの家族を中心とした、学び遊べる水族館として、山上拠点施設との相乗効果を図りながら、残していきたいと思っている。

夕陽・夜景は素晴らしいが、集客に対する取組について

 日本の夕陽・夜景百選にも選ばれている屋島山上西面からの、夕陽・夜景は素晴らしいものだが、夜はシャトルバスが運行されず、照明も暗く、土産物屋も店を閉めている。市として、集客に対する何らかの取組を考えているのか。

 屋島の夜景は、函館や神戸、長崎などの夜景に勝るとも劣らない素晴らしさがある。夏場には、屋島夕夜景フェスタの一環として「天空ミュージック」や香川大学との連携事業として「ちょうちんカフェ」を実施し、夕夜景と併せて音楽や飲食も楽しめる交流拠点づくりに取り組んでいる。この素晴らしさが口コミで広がり集客につながればと思う。また、シャトルバスの夜間の運行延長や市街地と屋島を連結させる周遊バスの導入についても検討したい。

ホテルで残った唯一の廃屋・甚五郎跡が危険な状況になっていることについて

 民間での撤去が無理なら、行政(国・県・市)でこれを今から計画して撤去する必要があるのではないか。
 その跡地に、一日中親子で遊べる大型複合遊具施設等の設置を考えてもらいたい。

 土地所有者の了解が得られ、撤去がかなえば、景観整備については、国土交通省で今年採択された「景観まちづくり刷新支援事業」で公園などを整備することは可能ではないかと思う。ここまで整備構想ができているので、廃屋の撤去についても検討したい。

お問い合わせ

このページは広聴広報・シティプロモーション課が担当しています。
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電話:087-839-2161  ファクス:087-861-1559

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